月刊誌ムジカノーヴァ
雑誌 ムジカノーヴァ
ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌
ムジカノーヴァ 2024年12月号
- 「ショパンらしさ」に近づくヒント
- 今月の課題曲:プロコフィエフ《牧野の上を歩く月》
- 定価
- 1,200円 (本体1,091円+税)
- 判型・頁数
- A4変
- 発行年月
- 2024年11月
- JANコード
- 4910085191240
- 商品コード
- 182412
♪♪♪♪
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最新号の内容
特集
「ショパンらしさ」に近づくヒント
数あるピアノ作品のなかでもひときわ人気の高いショパン。“らしく”弾くために、ポイントとなるのはどんなことでしょうか。またショパン特有の留意点とはどんなことでしょうか。ピアニストや教育者の言葉、コンクールやマスタークラスのレポートなどを通して、そのヒントを探ります。
◆「ショパンらしさ」を生み出すもの(本田聖嗣)
◆ショパン演奏に特有の留意点とは?(宮谷理香)
◆ショパンに近づくためのピアニストの試み(パスカル・ドゥヴァイヨン)
◆Interview イリーナ・メジューエワ(上田弘子)
ショパンは“ピアニズムと精神性の作曲家”
◆Interview 菊地麗子(道下京子)
日本人ならではの細やかな感性をショパン演奏に活かしてほしい
◆4スタンス理論から推察するショパンの特性(泉谷地春)
自然な姿勢で立つとき、両足の重心のかかる場所によってタイプ分けする「4スタンス理論」。各地で「音楽家のための4スタンス理論」の指導を行う泉谷地春氏が、ショパンのタイプ分けを推測。「ショパンらしい演奏」について考察します。
◆Report ショパン国際ピアノコンクール審査員・海老彰子によるコンサート&マスタークラス(上田弘子)
◆Report 第5回 日本ショパンピアノコンクール 2024(上田弘子)
◆Interview 山本貴志~ノクターンの表現にふさわしい運指を
ショパンのノクターンには、特有の運指があるのだと言います。ショパン国際ピアノコンクールの入賞者であり、『標準版ピアノ楽譜 ショパン ノクターン集』の運指を担当した山本貴志さんに、演奏のアドバイスをいただきました。
◆レッスンに役立つ豆知識もたくさん!『音楽家ものがたり ショパン』
「題名のない音楽会」など数々の音楽番組や演奏会の構成を手掛ける、新井鷗子さんによる伝記は、これからショパンの作品を弾く子どもたちにもぴったり。その中身の一部や、読者の声をご紹介します。
今月の課題曲
プロコフィエフ《牧野の上を歩く月》
(2024年1月号~2024年12月号選曲者:奥村 真)
トピックス
◆ポーランドにとってのショパン(西水佳代)
日本人として初めて、ポーランドでショパン全曲演奏をしたピアニスト・西水佳代さんに、長年ポーランドに在住しているからこそ感じる、「ポーランドにとってのショパン」について解説していただきました。
◆付録解説 やる気がアップする チャレンジシート/2025年1月号~12月号「今月の課題曲」決定
◆Report 師・園田高弘の没後20年に捧ぐ 宮谷理香サロンコンサート(東 ゆか)
今年、没後20年を迎える園田高弘が晩年を過ごした「旧園田高弘邸」で、最晩年の門下生だった宮谷理香さんによるサロンコンサートが開かれました。当日の様子をレポートでお届けします。
◆『斎藤秀雄 レジェンドになった教育家』著者・中丸美繪さんに聞く~指導者としての斎藤秀雄(道下京子)
音楽の早期教育を提唱し、井口基成や吉田秀和らと桐朋学園音楽部門に繋がる「子供のための音楽教室」を設立した斎藤秀雄。小澤征爾や中村紘子ら世界的演奏家を輩出した教育法とは、どんなものであったのか。斎藤の波乱に満ちた生涯とともに、その教育の秘密を130名以上の関係者に取材した『斎藤秀雄 レジェンドになった教育家』を著した中丸美繪さんにお話をうかがいました。
◆Report 樹原涼子氏によるシューマン《子どもの情景》の研究会(正鬼奈保)
『ピアノランド』シリーズでおなじみの樹原涼子氏が、ピアノ指導者のための「シューマン『子供の情景』研究会」を開始。毎回1曲ずつを取り上げ、13回で完結予定。その第2回の〈珍しいお話〉の内容をレポートします。
◆読者集合! ムジカノーヴァ・トークルーム 狭山編 新規入会者向けの工夫(東 ゆか)
「ムジカ読者の生の声をもっと聴きたい!」。そんな思いから編集部を飛び出し、ファシリテーターの松枝由紀子先生とともに全国各地の読者の話をうかがうこの企画。
今回は狭山の読者に、「新規入会者向けの工夫」についておうかがいしました! どのようなお話が聞けるのでしょうか?
◆Report 『おんがくえほん【こっけん】』刊行記念イベント(豊永泰子)
五味太郎氏の絵と樹原涼子氏の曲のコラボレーションから生まれた『おんがくえほん【こっけん】』。その刊行を記念して行われたイベントの模様をレポートします。
◆バックナンバーのご案内
連載
学ぶ
◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 小井土文哉×ショパン《ワルツ 第9番「別れ」》(長井進之介)
今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
今回のゲストは小井土文哉さん。「別れのワルツ」として知られるショパン《ワルツ 第9番「別れ」》について、お話をうかがいました。
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(西尾 洋)
人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。今月は、プロコフィエフ《牧野の上を歩く月》。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
第48回は「レヴィティン『音楽の心理学:リズムと運動』(2018)を読み解く その6 リズムと身体の動きの“身体化された認知”」。
◆小学生から学べる みけねこ先生のやさしい楽典講座(菅原真理子)
ピアノを弾くことに慣れたら、知っておきたいのが楽典。でもつい後回しになり、あやふやなまま進んでしまっていませんか?
この連載では、演奏につながる楽典の知識を、みけねこ先生がやさしく解説します。
今回のテーマは、「音程~その2」。
◆【最終回】音で遊ぶ ピアノに親しむ はじめての即興演奏(大城依子)
“即興演奏は難しい”というイメージがあるかもしれませんが、まだ楽譜の読めない小さな子も楽しくレッスンできる方法を大城依子先生に教えていただきます。
今回のテーマは、「音楽と身体表現を結び付ける②~即興演奏を身に付けるために必要なこと」。
教える
◆【新連載】いつものレッスンに活かせる 導入教本のやさしいアナリーゼ(有泉久美子)
導入教本を分析できると、制作者の教育的意図も読み取りやすくなります。作曲家であり、導入教本の制作にも携わる有泉久美子先生に、アナリーゼの着目点を一つずつご紹介いただきます。
今回のテーマは「アナリーゼの第一歩~同じ形を見つけよう」。
◆ピアノ練習の“つまずき”を解消する ソルフェージュの処方箋(鈴木和子)
一度できるようになったはずなのに、ふと気づくと元に戻っている……? そんなときは、ソルフェージュの視点が役立つかもしれません。ピアノレッスンでよくある悩みに対応した、ソルフェージュのレッスン案を鈴木和子先生に教えていただきます。
今回のテーマは、「和音を億劫がらずに読めるようになるには?」。
◆ピアノにつながる 3歳からのプレレッスン(菊池悦子)
「2~3歳からピアノを習わせたい」という保護者からの要望があるものの、「どのようなレッスンができるか分からない」と迷う先生もいらっしゃるようです。そこで、乳幼児期からのレッスン経験も豊富な菊池悦子先生に、ピアノにつながるプレレッスンのメニューや指導のポイントを解説していただきます。
今回のテーマは「小さな手の指づくりと脱力」。
◆『ピアノランド①②』と『ピアノランドプラス だいすき くまモン』で 導入期のお悩み解決!(樹原涼子)
人気の定番教材『ピアノランド①②』と、シリーズ最新作『ピアノランドプラス だいすき くまモン』を合わせて、導入期の様々な問題を解決します!
今回のテーマは「同音連打がつい元気になりすぎてしまう子どもたちへ」。曲は『ピアノランド②』より《だいふくじぞう》、『ピアノランドプラス だいすき くまモン』より《えんそくにいこう!》。
◆ポピュラー音楽指導塾~ミュージカルの名曲に親しもう!~(佐土原知子)
30年以上前からポピュラー曲を積極的にレッスンに取り入れてきた著者が、明日のレッスンに使える様々な手法や情報をご紹介する連載。
今回は、ブロードウェイの歴史を次々と塗り替えた伝説のミュージカル、『コーラスライン』をご紹介します!
楽しむ
◆やさしくドラマティックに! ミュージカル名曲連弾~《ホワイト・クリスマス》(轟 千尋)
ミュージカルの名ナンバーを、弾きやすく、聴き映え&弾き映えするアレンジでお届けします。難易度はブルクミュラー程度で、生徒同士、生徒と先生、家族など、みんなで気軽にお楽しみください。
今回の《ホワイト・クリスマス》は、佐土原知子先生の連載「ポピュラー音楽指導塾」でも、2023年11月号で取り上げたものです。
◆CD&BOOK(長井進之介)
ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。
◆「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg
「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による連載の補足解説などをアップしています。こちらもぜひご参照ください。
◆会員制Instagram「ムジカノーヴァメンバーズ」
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/musicanova_members/
会員だけの特別なプレゼントやコンテンツをご用意しています。ぜひご登録ください!登録は無料です。
巻末とじ込み
◆楽譜
ピアニスト、レパートリーを語る 小井土文哉×ショパン《ワルツ 第9番「別れ」》
巻頭インタビュー連動企画。小井土文哉さん自身の肉筆による書き込み楽譜で、演奏の魅力に迫ります。
◆付録 やる気がアップする チャレンジシート
冬休みに使える50マスのチャレンジシートです。クリスマスやお正月など、冬のイベントをモチーフに制作しました。A3変型の大判サイズで、壁に張って使うのにもぴったり。シートに掲載しているQRコードからは、ゴール後に使える「修了証」と「ふりかえりシート」がダウンロードできます。子どもにも大人にも有効な「セルフモニタリング」の道具としてご活用ください!
次号予告
雑誌 ムジカノーヴァ
ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌
ムジカノーヴァ 2025年1月号
12月19日発売
- 導入期指導の鍵はレッスンテーマの細分化
- 今月の課題曲:ダカン《かっこう》
内容紹介
[特集]
導入期指導の鍵は
レッスンテーマの細分化
導入期のレッスンでは、リズム感、音感、読譜、手指の使い方など、教えたいことがたくさんあります。子どもたちが理解しやすいように教えるには、どうすればいいでしょうか。ベテランの指導者にうかがうと、レッスンのテーマを細分化することが大切だと言います。そこで、子どもたちの指導が得意な先生方に、レッスンの方法を解説していただきました。
また、幼児教育や音楽療法を学べる音楽大学・専門学校への取材を通して、「子どもの音楽教育」をめぐる最新情報をお届けします。
◆先行的なアプローチで子どもに苦手意識を感じさせないレッスンを(中西美江)
教本に入る前に、子どもたちの得意・不得意に合わせて、先行的なアプローチを取り入れたレッスンをしている中西美江先生。その指導法を、学習テーマごとに教えていただきました。
◆Report「まねっこ」でテクニックも聴く力も育つ~井上恵理先生のレッスン(荒木淑子)
日本ジャック=ダルクローズ協会副会長であり、大学やリトミック教室で指導をする井上恵理先生。ピアノの個人レッスンでも、ダルクローズ・リトミックの要素を取り入れた指導をしているそうです。今回は、小学2年生のまなちゃんのピアノの個人レッスンの様子を取材させていただきました。
◆童謡で音感を養うと読譜がスムーズに(山本美芽)
ピアノ教本研究家であり、自らもピアノ導入教材『はじめてのピアチャレ』シリーズを刊行している山本美芽先生。子どもたちがスムーズに読譜ができるようになる指導法を教えていただきました。
◆楽典の指導に入る前にやっておきたい6つのこと(永瀬礼佳)
導入期から楽典を積極的に取り入れることで、楽譜から作曲家の意図を読み取り、どのように表現したらいいのかを自分で考えられる子に育つそうです。その指導法を『はじめてのがくてんワーク』シリーズの著者である永瀬礼佳先生に解説していただきました。
◆読譜と演奏につながるビジョントレーニング(鈴木あみ)
読譜指導に、楽譜を“視る力”を育てる「ビジョントレーニング」を取り入れている鈴木あみ先生に、その概要やレッスンに気軽に取り入れられるトレーニングを5つご紹介いただきました。
◆幼児教育・音楽療法の学び~音楽で人とつながる
幼児教育の現場で「ピアノが弾ける」ことが強みに~国立音楽大学(小島綾野)
経験豊富な指導者からOne to Oneで音楽療法を学ぶ~東邦音楽大学(荒木淑子)
リトミックを学ぶとピアノレッスンの幅も広がる~国立音楽院(荒木淑子)
[今月の課題曲]
ダカン《かっこう》
(2025年1月号~2025年12月号選曲者:奈良井巳城)
[トピックス]
◆第4回を迎えるオンラインコンクール otto piano Concours
参加しやすいコンクールとして注目をあつめる「otto piano Concours」。1月からエントリー受付の始まる第4回では、小学生以下に特化した「スター部門」が新設されます。そこで前回参加した小学生と保護者の方に、参加の手応えや感想をうかがいました。
◆Report 樹原涼子氏によるシューマン《子どもの情景》の研究会(豊永泰子)
『ピアノランド』シリーズでおなじみの樹原涼子氏が、ピアノ指導者のための「シューマン『子供の情景』研究会」を開始。毎回1曲ずつを取り上げ、13回で完結予定。その第3回の〈鬼ごっこ〉の内容をレポートします。
◆付録解説「音源が聴ける! 楽器の音色の聴き比べカード」/バックナンバーのご案内
◆Interview 渡邊智道(朝岡久美子)
往年の名ピアニストたちが愛した名器に魅せられ独自の活動を展開するピアニストの渡邊智道さん。1月に神奈川県立音楽堂で開催するリサイタルへの想いを語ります。
[連載]
学ぶ
◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 吉見友貴×スカルラッティ《ソナタ》K.87(長井進之介)
今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
今回のゲストは吉見友貴さん。自由な展開が特徴的なスカルラッティの《ソナタ》K.87について、お話をうかがいました。
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(奈良井巳城)
人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。今月は、ダカン《かっこう》。
◆【隔月連載】私的ベートーヴェン演奏論(仲道郁代)
ピアニストの仲道郁代さんが、ベートーヴェンの楽譜から何をどのように捉え、推理し、音にしていくのか、実際の作品をもとに独自の演奏論を紹介する隔月連載。今回は、「《ピアノ・ソナタ第32番》の第2楽章です。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
第49回は「レヴィティン『音楽の心理学:リズムと運動』(2018)を読み解く その7運動障害としてのリズム病理」。
◆【新連載】“当たり前”を再検証!「4スタンス理論」で探る違和感のない弾き方(泉谷地春)
今、ピアノ演奏の場でも関心の高まりを見せている「4スタンス理論」。各地で「音楽家のための4スタンス理論」の指導を行う泉谷地春さんに、タイプごとの身体の使い方を教えていただきます。
今回のテーマは「ピアノはこう弾くもの!と教わってきませんでしたか? 4スタンス理論で解決できる、よくあるお悩み」。
◆小学生から学べる みけねこ先生のやさしい楽典講座(菅原真理子)
ピアノを弾くことに慣れたら、知っておきたいのが楽典。でもつい後回しになり、あやふやなまま進んでしまっていませんか?
この連載では、演奏につながる楽典の知識を、みけねこ先生がやさしく解説します。
今回のテーマは、「音階と調~その1」。
教える
◆いつものレッスンに活かせる 導入教本のやさしいアナリーゼ(有泉久美子)
導入教本を分析できると、制作者の教育的意図も読み取りやすくなります。作曲家であり、導入教本の制作にも携わる有泉久美子先生に、アナリーゼの着目点を一つずつご紹介いただきます。
今回のテーマは「メロディーの形を分類しよう」。
◆『ピアノランド①②』と『ピアノランドプラス だいすき くまモン』で 導入期のお悩み解決!(樹原涼子)
人気の定番教材『ピアノランド①②』と、シリーズ最新作『ピアノランドプラス だいすき くまモン』を合わせて、導入期の様々な問題を解決します!
今回のテーマは「3分割jのノリを「オバケ」の魅力で教えていこう!」。曲は『ピアノランド②』より《オバケやしき》、『ピアノランドプラス だいすき くまモン』より《オバケの あかちゃん》。
◆ピアノにつながる 3歳からのプレレッスン(菊池悦子)
「2~3歳からピアノを習わせたい」という保護者からの要望があるものの、「どのようなレッスンができるか分からない」と迷う先生もいらっしゃるようです。そこで、乳幼児期からのレッスン経験も豊富な菊池悦子先生に、ピアノにつながるプレレッスンのメニューや指導のポイントを解説していただきます。
今回のテーマは「スラスラと楽譜が読める子に」。
◆ピアノ練習の“つまずき”を解消する ソルフェージュの処方箋(鈴木和子)
一度できるようになったはずなのに、ふと気づくと元に戻っている……? そんなときは、ソルフェージュの視点が役立つかもしれません。ピアノレッスンでよくある悩みに対応した、ソルフェージュのレッスン案を鈴木和子先生に教えていただきます。
今回のテーマは、「生き生きとした拍子を表現するには?」。
◆ポピュラー音楽指導塾~ミュージカルの名曲に親しもう!~(佐土原知子)
30年以上前からポピュラー曲を積極的にレッスンに取り入れてきた著者が、明日のレッスンに使える様々な手法や情報をご紹介する連載。
今回は、1975年の初演以来500都市以上で上演されているというミュージカル『シカゴ』をご紹介します!
楽しむ
◆やさしくドラマティックに! ミュージカル名曲連弾~《オール・ザット・ジャズ》(轟 千尋)
ミュージカルの名ナンバーを、弾きやすく、聴き映え&弾き映えするアレンジでお届けします。難易度はブルクミュラー程度で、生徒同士、生徒と先生、家族など、みんなで気軽にお楽しみください。
今回の《オール・ザット・ジャズ》は、佐土原知子先生の連載「ポピュラー音楽指導塾」でも取り上げています。
◆CD&BOOK(長井進之介)
ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。
◆「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg
「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による連載の補足解説などをアップしています。こちらもぜひご参照ください。
◆会員制Instagram「ムジカノーヴァメンバーズ」
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/musicanova_members/
会員だけの特別なプレゼントやコンテンツをご用意しています。ぜひご登録ください! 登録は無料です。
[巻末とじ込み]
◆楽譜
ピアニスト、レパートリーを語る 吉見友貴×スカルラッティ《ソナタ》K.87
巻頭インタビュー連動企画。吉見友貴さん自身の肉筆による書き込み楽譜で、演奏の魅力に迫ります。
◆付録 音源が聴ける! 楽器の音色の聴き比べカード①(監修・解説―湯浅玲子/制作協力―スーパーキッズ)
ピアノ作品には、オーケストラの楽器の音色をイメージして作られたものも少なくありません。しかし、子どもたちの中には、まだ様々な楽器の音色を聴いたことのない子もいるのではないでしょうか。そこで、ピアノ作品によく登場する楽器を中心に、各楽器のソロ・パートの音色を聴くことができる、カード付録を制作しました。
バックナンバー
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年11月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
レッスンに役立つヒントも満載!教室イベントを盛り上げよう
付録:3号連続企画!ペーパークラフト「G.マーシャル製作のフォルテピアノ」③
- A4変 / 発行:2024年10月 / JAN:4910085191141 / 商品コード:182411
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年10月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
ピリオド楽器から考えるバロックの奏法
付録:3号連続企画!ペーパークラフト「G.マーシャル製作のフォルテピアノ」②
- A4変 / 発行:2024年9月 / JAN:4910085191042 / 商品コード:182410
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年9月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
ピリオド楽器から考える古典派の奏法
付録:3号連続企画!ペーパークラフト「G.マーシャル製作のフォルテピアノ」①
- A4変 / 発行:2024年8月 / JAN:4910085190946 / 商品コード:182409
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年8月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
生徒が楽しく学べる! 夏休みの宿題・ドリルのアイディア集
今月の課題曲:池辺晋一郎《雲の散歩》より〈いわし雲の うた〉
- A4変 / 発行:2024年7月 / JAN:4910085190847 / 商品コード:182408
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年7月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
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レッスン室訪問! 音楽大学のピアノレッスン/ピアノ演奏での理想的な身体の使い方を考えよう
今月の課題曲:チャイコフスキー『こどものためのアルバム』より《ひばりの歌》
- A4変 / 発行:2024年6月 / JAN:4910085190748 / 商品コード:182407
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年6月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
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音感・リズム感・読譜力を育てる 急がば回れのソルフェージュ!
今月の課題曲:クーラウ《ソナチネ》Op.55-1 第1楽章
- A4変 / 発行:2024年5月 / JAN:4910085190649 / 商品コード:182406
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年5月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
その奏法、古いかも? 様式感の“新常識”
今月の課題曲:J.S. バッハ《インヴェンション 第6番》
- A4変 / 発行:2024年4月 / JAN:4910085190540 / 商品コード:182405
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年4月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
電子ピアノの効果的なレッスンが知りたい!
今月の課題曲:中田喜直《夕方のうた》
- A4変 / 発行:2024年3月 / JAN:4910085190441 / 商品コード:182404
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年3月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
おすすめ楽譜一挙公開!発表会、コンクール選曲会議
今月の課題曲:ショパン《マズルカ ト短調 遺作》Op.67-2
- A4変 / 発行:2024年2月 / JAN:4910085190342 / 商品コード:182403
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2024年2月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
バルトーク作品をレッスンで上手に活用しよう
今月の課題曲:ベートーヴェン《11のバガテル》第1番
- A4変 / 発行:2024年1月 / JAN:4910085190243 / 商品コード:182402
- ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌ムジカノーヴァ 2025年2月号
- 定価1,200円 (本体1,091円+税)
-
楽しくレッスン! グッズ&アプリ&小物楽器 活用術
今月の課題曲:ベートーヴェン《エリーゼのために》
- A4変 / 発行:2024年1月 / JAN:4910085190151 / 商品コード:182502
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