月刊誌音楽の友

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雑誌 音楽の友

音楽の友 2023年12月号

  • バッハ&ヘンデルバロックの双璧を知る
  • 特別付録:Music Calendar 2024―「ピアノ男子~躍進する日本人ピアニスト~」
特別定価
1,540円 (本体1,400円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2023年11月
JANコード
4910021291232
商品コード
032312

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今月号の内容

特集

●バッハ&ヘンデルバロックの双璧を知る

(ヨーヨー・マ/山田治生/篠崎史紀/小林壱成/長井進之介/鈴木雅明/澤谷夏樹/三澤寿喜/那須田務/横山幸雄/伊熊よし子/満津岡信育/加藤浩子/鈴木優人/ティム・ミード/池田卓夫/松居直美/小倉多美子)
「音楽の父」J. S. バッハと「音楽の母」ヘンデル、ともに1685年生まれだ。古典派とロマン派中心の日本の音楽界では「バロック音楽」とひとくくりにされることも多い、この同い年の両大作曲家の魅力を、改めて味わってみようではないか。

特別企画

●クラシック マストバイ・アルバム2023

(相場ひろ/青澤隆明/飯田有抄/岸 純信/城所孝吉/下田幸二/長木誠司/長井進之介/西村 祐/広瀬大介/真嶋雄大/増田良介/満津岡信育/矢澤孝樹/山崎浩太郎)

カラー

●[Interview]Starring Artist 樫本大進(vn) 最高の仲間たちと歩み進める室内楽の深奥(那須田 務)
●[Report]ローマ歌劇場 来日公演&ソニア・ヨンチェヴァ ソプラノ・コンサート(井内美香/岸 純信)
●[Report]レイフ・オヴェ・アンスネス(p) コロナ禍を経て待望の来日(青澤隆明)
●[Report]庄司紗矢香(vn) 音楽と演劇の挾間で(那須田 務)
●[Report]第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール(越懸澤麻衣)
●[連載]山田和樹「指揮者のココロ得」(19)(山田和樹)
●[連載]宮田 大 Dai-alogue~音楽を語ろう(19) ゲスト:内藤 廣(建築家)(山崎浩太郎)
●[連載]和音の本音(40)― スクリャービンという神秘Ⅱ(清水和音/青澤隆明)
●[連載]マリアージュなこの1本~お酒と音楽の美味しいおはなし(41)/ 口福レシピ(19) ―〈ゲスト〉舘野 泉(伊熊よし子)

公演紹介

●編集部の「推し!」今月のおすすめコンサート

①フォーレ四重奏団
②クラシック・キャラバン2023〔南 紫音 vn〕(堀江昭朗)
③新国立劇場《こうもり》〔伊藤達人 T〕(室田尚子)
④レオ・ヌッチ(T)(井内美香)
⑤川口成彦(fp)(池田卓夫)
⑥和波孝禧(vn)(荻谷由喜子)

特別記事

●[Interview] オペラとオーケストラの魅力② 昭和音楽大学(長井進之介)
●[Report] 第92回日本音楽コンクール ピアノ部門(上田弘子)/ヴァイオリン部門(渡辺和彦)/チェロ部門(梅津時比古)/ホルン部門(梅津時比古)/声楽部門(梅津時比古)

対談

●祝! 仙台フィル50周年 神谷未穂(vn)×ネストル・ロドリゲス(vn)(池田卓夫)

特別付録

●Music Calendar 2024―「ピアノ男子~躍進する日本人ピアニスト~」紹介

アンケート

●読者アンケート(2023年後期)

イヴェント告知

●読者招待イヴェント「耳鼻科医から見たアーティストと演奏」観覧者募集! 特別ゲスト:堀ちえみ(予定)、ゲスト:藤井隆太(予定)

連載

●池辺晋一郎エッセイ 先人の影を踏みなおす(45)林 光 その4(池辺晋一郎)
●オペラ MenuとRecipe(7) マリア・カラス(山田治生)
●河原忠之 歌好きのためのピアノ手帖(24)(最終回)(河野典子)
●猪居亜美のGuitar’s CROSS ROAD(9)リンキン・パーク(猪居亜美)
●ClaTech―クラシック×テクノロジー(8)作曲×コンピューター(三光洋)
●いまどきのクラシックの聴きかた(15)~もっとステキにいい音で(生形三郎/飯田有抄)
●音楽家の本棚⑨西山まりえ(hp・cemb)(後藤菜穂子)

Artists Lounge ~今月のインタビュー

●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.54 チェ・ジュンミン(vn)
●ユベール・スダーン(指揮)(満津岡信育)
●アレクサンドル・タロー(p)(上田弘子)
●東 亮汰(vn)(片桐卓也)
●サッシャ・ゲッツェル(vn・指揮)(山田治生)
●渡辺 愛(p)(上田弘子)/高橋 裕(作曲)(山崎浩太郎)
●五十嵐 稔(p)(長井進之介)/青柳 晋(p)(池田卓夫)

Reviews & Reports

●Concert Reviews 演奏会批評
●〈海外レポート〉
今月の注目公演  ヴィチェンツァ・オペラフェスティバル(中 東生)
イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ ドイツ①(中村真人)/ドイツ②(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
●〈イヴェント・レポート〉国立台湾交響楽団 初来日公演(高山直也)
●〈イヴェント・レポート〉富士山河口湖ピアノフェスティバル2023(青澤隆明)
●〈イヴェント・レポート〉仙台クラシックフェスティバル 2023(長谷川京介)
●〈イヴェント・レポート〉東京二期会《ドン・カルロ》(岸 純信)
●〈イヴェント・レポート〉アジア オーケストラ ウィーク2023(國土潤一)

Rondo

●ベルリン州立歌劇場の新シェフにティーレマン(中田千穂子)
●Hakuju Hall 20周年記念ガラコンサート(上田弘子)
●新国立劇場《修道女アンジェリカ》&《子供と魔法》(伊藤制子)
●滝千春 12-toneS 関連講座「弦楽器は語る」
●ボストン・ポップス on the Tour 2023
●外山雄三 お別れの会

News & Information

●スクランブル・ショット・エクストラ
都響マエストロ・ビジット/現代ポーランド音楽の100年(山田治生)/カーチン・ウォン&日本フィル/坂入健司郎&タクティカートオーケストラ/工藤恒美90歳アニヴァーサリー
●スクランブル・ショット+音楽の友ホールだより
●アート・スペース①( 映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織)
●ディスク・スペース(真嶋雄大/満津岡信育)
●今月の新譜一覧
●アート・スペース②(書籍:小沼純一/山田治生)
●クラシック音楽番組表
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

 

表紙の人

 
●樫本大進(ヴァイオリニスト)(c)飯島 隆

フリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールで優勝。ロリン・マゼール、小澤征爾、マリス・ヤンソンス、パーヴォ・ヤルヴィなど著名指揮者のもと、国内外のオーケストラと共演。室内楽でも、ギドン・クレーメル、堤剛などと共演を重ねる。2010年、ベルリン・フィル第1コンサートマスターに正式就任。ソリスト活動と並行し、ヨーロッパ楽壇の最前線で活躍している。これまで、恵藤久美子、田中直子、ザハール・ブロン、ライナー・クスマウルに師事。現在、兵庫県で「ル・ポン国際音楽祭~赤穂・姫路」音楽監督を務める。

コンサート・ガイド小冊子

 

別冊付録

 

コンサート・ガイド & チケット・インフォメーション

観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)


編集後記

橋慶喜といえば約260 年続いた江戸幕府の終焉に一役買ってしまった第15 代将軍徳川慶喜のことだが、武田義信といえば戦国最強といわれた武田家の衰退を早めることにやはり一役買ってしまった武田信玄の嫡男のことだ。国家、社会、家。それを維持(反故)させるためにはたらくさまざまな思惑、義理、人情、理念。規模の大小を問わず、「なにかを終わらせてしまう」ことの渦中にいる人たちの胸の内はさぞ壮絶だろう。ヨシノブには、そんな混沌の淵を覗かせる響きがある。気がする。(岩永)

から七へ。今月の「マリアージュなこの1本」に登場された舘野泉さんは、11月10日に満86歳から87歳、つまり数え年88歳の「米寿」を迎えました。取材時にひと月早いお祝いをお店にお願いしたら、バースデーケーキならぬ華麗な酒すしをご用意。こういうケーキ代わりはうれしいですね。ちなみに私事で恐縮ですが、私も誕生日が舘野さんと同じ11月10日なのです。取材から帰るときに少しだけ打ち明けて帰りました。たいそう驚いておられたのが印象的でした。そう、11月10日生まれって、あまりまわりで見たことがないのですよ。舘野さんもきっといっしょなのでしょう。(真田)

で真っ先に思い浮かんだのは「タコ」。タコ大好きです。次に思い浮かんだのは八角形の法隆寺の夢殿。ただ、ここはミステリアスで近寄りがたい感じがします。法隆寺は何度行っても感動します。南大門から砂利道を通って中門を抜けると、廻廊に囲まれた空間が広がる。囲われているのに開けている、あの感じがとても好きです。日本武道館も八角形ですね。アリーナで観たことはないので、どのライヴも八角形と一緒に眺めてきました。(熊野)

円玉は縁起のよい硬貨。表面に描かれる稲穂の稲の数を数えたことはありますか? 27粒だそうです。この話にへぇ! と興味をもってくれそうな作曲家はブルックナーでしょうか(笑)。今年のブルックナーの命日(10月11日)は彼の交響曲を聴きに演奏会へ。正直まだまだ未知の世界が広がっているブルックナー。来年はアニヴァーサリーなので、これをきっかけにたくさんの演奏会に出かけたいです。2024年もよろしくお願いします。(掛川)

の瀬、2023年もいつのまにか年末に。今年いちばんのビッグ・イヴェントは、初めて企画から参加したオントモ・キッズ編集者ではないか。弊社初となるお仕事体験イヴェントにどうすればよいのか四苦八苦。子供相手ということもあり、飽きないかな、つまらないかなと自分の子供時代を振り返りながら計画。多くのアドヴァイスもいただきながら準備しました。大変だったけれど、子供たちの真剣なまなざしや楽しかったという声を聞き、達成感を得ました。来年もおもしろい企画を考えなくては! (安野)


次号予告

  • 音楽の友 2024年1月号

雑誌 音楽の友

音楽の友 2024年1月号

12月18日発売

  • クラシック2024年のトレンドを追う/推しのオーケストラを聴きたい!
  • 別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
特別定価
1,210円 (本体1,100円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2023年12月
JANコード
4910021290143
商品コード
032401

上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。

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内容紹介

●特集
クラシック2024年のトレンドを追う/推しのオーケストラを聴きたい!

●カラー
山田和樹「指揮者のココロ得」
マリアージュなこの1本(ゲスト:ジョン・アクセルロッド)
和音の本音


●連載
池辺晋一郎エッセイ 先人の影を踏みなおす
クラシック×テクノロジー
耳鼻科医から見たアーティストと演奏
音楽家の本棚


●別冊付録
コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション


※記事や付録のタイトル、内容は変わることがあります。ご了承ください。

バックナンバー

音楽の友 2023年11月号
雑誌 音楽の友
音楽の友 2023年11月号
電子版あり
定価1,100円 (本体1,000円+税)

来日直前 ベルリン・フィル「いま」を紐解く

別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション

A4変 / 発行:2023年10月 / JAN:4910021291133 / 商品コード:032311
音楽の友 2023年10月号
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音楽の友 2023年10月号
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飯守泰次郎― その生涯と芸術

別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション

A4変 / 発行:2023年9月 / JAN:4910021291034 / 商品コード:032310
音楽の友 2023年9月号
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音楽の友 2023年9月号
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ショパンと暮らす―自宅で愉しむ「ピアノの詩人」の世界/来日演奏家速報2024

別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション

A4変 / 発行:2023年8月 / JAN:4910021290938 / 商品コード:032309
音楽の友 2023年8月号
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ジョン・ウィリアムズ考 ―ハリウッド音楽からひもとく「音の匠」

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A4変 / 発行:2023年7月 / JAN:4910021290839 / 商品コード:032308
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家族みんなで CLASSIC!/全国夏秋の音楽祭ガイド2023

別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション

A4変 / 発行:2023年6月 / JAN:4910021290730 / 商品コード:032307
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生誕150年/没後80年記念 ピアニストたちが語る ラフマニノフ LOVE

別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション

A4変 / 発行:2023年5月 / JAN:4910021290631 / 商品コード:032306
音楽の友 2023年5月号
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音楽の友 2023年5月号
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対×談―ことばから音楽へ/グレン・グールドをもういちど

別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション

A4変 / 発行:2023年4月 / JAN:4910021290532 / 商品コード:032305
音楽の友 2023年4月号
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音楽の友 2023年4月号
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クラシック再発見!〔①ホールへ出かけよう2023 ②春色の音楽祭〕

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A4変 / 発行:2023年3月 / JAN:4910021290433 / 商品コード:032304
音楽の友 2023年3月号
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超OPERA ―「オペラ沼」へ、はじめの一歩

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コンサート・ベストテン2022

忘れがたいこの1曲! 2022

A4変 / 発行:2023年1月 / JAN:4910021290235 / 商品コード:032302
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Road to the Orchestra 2023

オーケストラの定期会員になろう2023/いまどこを聴く? ―世界のオーケストラ最新情報

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