ムジカノーヴァ 2018年2月号
今月号

ムジカノーヴァ 2018年2月号

音楽力アップ! ソルフェージュ、フォルマシオン・ミュジカル導入法

今月の1曲:ベートーヴェン《ソナチネ F-dur Anh.5-2》

【定価】¥905 (税込)
【判型】A4変
【発行】2018年1月
【商品コード】181802
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特集

 

音楽力アップ!
ソルフェージュ、フォルマシオン・ミュジカル導入法

イラスト―安佐 薫
イラスト―安佐 薫

佐々木邦雄・恵子先生にきく ソルフェージュって?なぜ必要なの?(荒木淑子)
ソルフェージュの指導に定評のある佐々木邦雄・恵子先生に突撃インタヴュー!
そもそもソルフェージュではどのようなことを教えるのか、ピアノ指導になぜ欠かせないのか、そしてレッスンへの取り入れ方について、一から教えていただきました。

ソルフェージュ体験にもつながる! 『うたとピアノの絵本』の効果的な活用法(佐藤誠一)
ロングセラー教本『うたとピアノの絵本』は、シンプルな楽譜でありながら、高度な音楽経験が積める要素が随所にちりばめられています。この教本のCDと連弾版の編曲者である筆者に、CDや連弾版の活用法を含め、ソルフェージュ体験にもつながる具体的なレッスンアイディアを教えていただきました。

「連弾・うたとピアノの絵本(1) みぎて」
「連弾・うたとピアノの絵本(1) みぎて」

これも、それもソルフェージュ!〜自ら気付く力を育てよう〜(川岡優子)
ソルフェージュのレッスンにも力を入れている川岡優子先生に、年齢別のレッスン内容を教えていただきました。

5分準備運動ソルフェージュ〜ひらがなを学ぶ過程をヒントに(米増めぐみ)
限られたピアノレッスンの中に5分を使えば組み込めるソルフェージュ指導について、具体的な進め方を教えていただきました。

フランスのフォルマシオン・ミュジカル授業に潜入!〜ピアノレッスンに応用しやすい「鑑賞・解説」クラス(船越清佳)
日本でも注目度が高まっているフォルマシオン・ミュジカル。その発祥の地フランスでは、実際にどのような授業が行われているのでしょうか。そこでフランス在住の著者が取材を決行!そこには通常のピアノレッスンにも無理なく取り入れらそうなヒントがたくさんありました。


パリ近郊、ブローニュ地方音楽院のフォルマシオン・ミュジカル「鑑賞・解説」授業の様子(初級クラス)

「フォルマシオン・ミュジカル」って何?〜ピアノ指導者の音楽の引き出しをレッスンに活かそう〜(舟橋三十子)
ソルフェージュ教育に長く携わり、フランスの新しいソルフェージュ「フォルマシオン・ミュジカル」に関する著書も数多い舟橋三十子先生に、「フォルマシオン・ミュジカル」とは何か、やさしく解説していただきました。

 

今月の1曲

 

ベートーヴェン《ソナチネ F-dur Anh.5-2》

 

今月の1曲 連動企画

 

◆誌上講座 .▲淵蝓璽
 アダムとイブに例えれば、ベートーヴェンお得意の“主題労作”もやさしく解説できます
(高橋千佳子)

ソナチネはソナタのミニチュア版です。ソナタ形式を教えるとなると、「提示部」「再現部」…等の難しい用語のせいもあり、堅苦しい雰囲気になりがちです。アナリーゼは演奏に結びついてこそ、と考える著者が、「アダムとイブ」を使ったやさしい解説法を教えてくださいました。

◆誌上講座◆ ̄藾奸指導法
 愛され続ける人気曲を、オーケストラのような表現で奏でましょう
(平井千絵)

構成もリズムパターンもはっきりしていて、古典派らしい魅力がたっぷりつまった今月の1曲。構造の特徴や古典派らしく弾くためのポイント、生徒が陥りやすい傾向と対策等を挙げながら、丁寧に演奏法を解説していきます。

平井千絵
平井千絵

◆今月の1曲 豆知識

今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 .愁襯侫А璽献(佐怒賀悦子)

「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、二つの譜例を見比べながら、生徒が自力で曲の「しくみ」を発見する課題と、展開部の転調を実際に歌うことで感じ取る課題を掲載しました。

◆練習課題◆.┘船紂璽(江夏祐子)

「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
冒頭の右手主題の同音連打の弾き方や、モティーフの掛け合いを楽しく弾くコツなどを、豊富な指導経験を持つ著者に教えていただきます。

 

トピックス

 

◆ギタリストの村治佳織が「ベスト・ドレッサー賞」受賞、赤松林太郎演奏のCASIO「CELVIANO Grand Hybrid」と共演!(長井進之介)

11月29日に開催された「ベスト・ドレッサー賞」第46回授賞式における共演の模様を、お二人のインタヴューとともにお届けします。

◆特別対談 滝澤志野×樹原涼子(堀江昭朗)

ピアノが開けた世界への扉――ウィーン国立歌劇場バレエ団専属ピアニストの滝澤志野さんと樹原涼子先生の特別対談。道なき道を切り開いてきた滝澤さんのこれまでの道のりや、ウィーン国立歌劇場バレエ団芸術監督マニュエル・ルグリとのとっておきのエピソード等を伺いました。

樹原涼子、滝澤志野 撮影=武藤章
左から樹原涼子、滝澤志野 撮影=武藤章

◆第2回ソナタコンクール開催

昨年から始まった「ソナタコンクール」(主催:東音企画)は、音楽の形式を学ぶため「ソナタ」に限定し、予選と本選の間にマスタークラスを受講することができる、学習と演奏が一体となったユニークなコンクール。その第2回の模様をレポートします。

 

連載

 

◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)

毎月一つずつ美しいイラストで楽器を紹介していくカラー連載。各部分の名称と役割・材質・大きさ・音域・調弦といったデータと、楽器の歴史と音色、名曲を掲載、まずはオーケストラで活躍する楽器から取り上げていきます。今月はコントラバスを取り上げます。

◆作曲家☆誕生日占い(前島美保)

この世に生まれし誰もが持つ誕生日。作曲家の誕生日からは意外な素顔が見え隠れします。おなじみの作曲家に、毎月、少しスピリチュアルに迫ります。今月は、みずがめ座のシューベルトです。

◆Mentor Interview〜師の教え、師を語る
 山本貴志
(堀江昭朗)

名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第16回は山本貴志さん。ショパン国際ピアノコンクール第4位入賞を果たし、現在もワルシャワを拠点に演奏活動をされています。今回は、留学時代の恩師、ピオトル・パレチニ氏の教えについてお話しいただきました。

山本貴志 撮影=満田 聡
山本貴志 撮影=満田 聡

◆歴史的楽器に学ぶ 作曲家別ピアノ・レッスン〜モーツァルト・ベートーヴェン・ショパン〜(久元祐子)

ピアノ作品を演奏したり、指導したりする上で、それぞれの時代のピアノの特徴と作曲家が愛用していた楽器を知ることはとても重要なこと。そこで、歴史的楽器を使っての演奏や録音に力を入れられている久元祐子先生に、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンの作品について、作曲家とピアノと作品の関係を紐解きながら解説していただきます。

◆【新連載】ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)

全国のピアノ講師が集うフェイスブックグループ、山本美芽ライティング研究会では、日々お悩みの情報交換が行われています。その中から特に話題になった旬の「お悩み」をピックアップし、問題解決をこころみます。初回のお悩みは、「駐車場、どうしてますか?」

「教室 改善プロジェクト」
「教室 改善プロジェクト」

◆バッハ《インヴェンション》のすべて(村上 隆)

9月号からスタートした本連載では、バッハ《インヴェンション》から毎月1曲ずつ順番に取り上げて、書き込み楽譜の形で演奏・指導法をご紹介していきます。
今月は「第6番」を取り上げます。

◆【最終回】レッスン密着レポ 村手静子(飯田有抄)

話題・注目の演奏家や指導者によるレッスンの模様を誌上で再現する隔月連載の最終回。 『ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩』を題材に、同書を翻訳された村手静子先生のセミナーの様子を2017年12月号から3回にわたってお届けしてきました。最終回では、「第3巻」および「曲集」の奏法や指導の仕方についてご紹介します。12月号・1月号と併せてお読みください。基本的な手の使い方や準備のためのエクササイズについては、12月号で詳しくお伝えしています。

『ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩』第3巻
『ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩』第3巻

◆パスカル・ドゥヴァイヨンの
 ドビュッシー《前奏曲集》にチャレンジ!
(パスカル・ドゥヴァイヨン)

パスカル・ドゥヴァイヨン教授による、ドビュッシー『前奏曲集』の具体的な演奏方法についての誌上講座。ペダルの使い方やタッチの仕方など、丁寧に解説していきます。今回取り上げる曲は、《デルフィの舞姫》と《アナカプリの丘》。カワイ音楽振興会との連動講座です。

パスカル・ドゥヴァイヨン教授の『ドビュッシー:前奏曲集全曲公開講座(全6回)』
第3回 2018年3月16日(金)10:30開講
テキスト:『ムジカノーヴァ』11、12月号
問合せ・チケットお申込み:河合音楽振興会 TEL03-5485-8511

◆子どもの発達特性に合わせたレッスン(小野田 誠/平岡あや子)

児童や生徒の15人に1人は「該当する可能性がある」とされる発達障害。臨床心理士の小野田誠先生、ピアノ指導者・音楽療法士の平岡あや子先生に、臨床心理とピアノ指導の両面から、生徒の個性に合わせたレッスン方法をご解説いただきます。第4回は「具体的な接し方のポイント―ASD編 宗廚任后

◆樹原涼子の『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』活用法(樹原涼子)

音楽を自由自在に表現するための画期的なテクニック教本『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』。その活用法を著者の樹原涼子先生にご解説いただきます。第5回は「モードに親しむ! どうすればモードに強くなるか」です。

◆ピアニストの魔法を教えて!リカの玉手箱(宮谷理香)

95年ショパン国際ピアノコンクール第5位入賞のピアニスト、宮谷里香さんが、ピアニストの日常や舞台裏について、飾らぬ声をお届けする連載。第11回のテーマは、「ピアニストが見つける『三方よし』――音楽による社会貢献とは?」

◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!〜教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)

人気のピアノ指導者、ますこしょうこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていく連載。レッスン実践編に移った今月のテーマは「教材の目的と種類、使い方について」。

◆あんな話・こんな話(秋末直志)

短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。

◆楽譜調査室(中西美江)

今回のテーマは「発表会の曲」。一度参加したら、生徒たちが舞台に立つのが大好きになる発表会を開催している中西美江先生に、選曲方法やおすすめの曲を教えていただきました。

◆おとがたり(江口文子)

門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している江口文子先生。音楽に関する考察を、物語とエッセイで綴ります。

◆今月のプレトーク
 及川浩治
(堀江昭朗)

今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。

及川浩治
及川浩治

◆ムジカ ザ スポットライト(異才たちのピアニズム/名古屋国際音楽祭)

今話題のイベント主催者から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。

◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)

最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。

◆ムジカ図書館(山本美芽)

ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。

◆明日のレッスンに使える おもしろ音楽史(萩谷由喜子/吉田しんこ)

エッ?と驚く音楽史の知られざるエピソードに、楽しい4コマ漫画を添えてお届けします。レッスンの話題にぜひご活用ください。

◆演奏会批評

2017/10/26〜12/3の演奏会より(河原 亨、柴田龍一、嶋田邦雄、白石知雄、時 幹雄、原 明美、伴 玲児、道下京子)

◆ムジカ情報館

「セミナー」(2018/1/25〜2018/2/28)

 

教材

 

◆音が変わる! 演奏がラクになる!
 ナンバ式 ピアノ骨体操
(矢野龍彦)

日本古来の古武術にヒントを得て、矢野龍彦先生が考案した「ナンバ式骨体操」。骨から動かすようイメージすることで、余計な力が入りづらく、効率的な身体の使い方ができることが特徴です。ピアノ演奏に役立つ骨体操と、生徒に分かりやすく伝えるためのポイントをご紹介します。

◆楽譜
 ピアノひよっこちゃんの たのしい歌あそび
(後藤ミカ)

ピアノを習い始めたばかりの小さな生徒を対象とした、かわいらしい歌あそび楽譜。歌って手あそびをしながら、楽しく指のトレーニングやリズム練習をすることができます。今月の歌は《お花つみ》。後藤ミカ先生による実演動画も見られます。

◆音の宝石箱 for Kids(安倍美穂)

子どもたちが大好きなポピュラー作品を、やる気を引き出す工夫満載のアレンジでお届けします。今月の曲は、年末の紅白歌合戦でも話題となった、竹原ピストルの《よー、そこの若いの》です。

◆アミちゃんと おんぷのおさんぽ(大道友萌子、山本美芽)

ピアノを習い始めたばかりの「アミちゃん」と一緒に、お散歩をしながら楽しく譜読みを進めていきます。塗り絵もできる絵本教材です。今回は「ト音記号の〈どれみふぁそらし〉」が登場します。

アミちゃんと おんぷのおさんぽ
「アミちゃんと おんぷのおさんぽ」

◆レッスンに上手に取り入れよう! マサさんのケンハモ講座(松田 昌)

手軽にアンサンブルが体験でき、フレーズ感を学べるなどの理由で、レッスンや発表会で活用する先生も増えている鍵盤ハーモニカ(ケンハモ)。ケンハモ奏者として活躍し、著書の出版や、講座を多数開催している松田昌先生に、ケンハモの演奏法、レッスンでの活用の仕方、発表会での有効な使い方などをご紹介いただきます。「マンスリー・ソング」はバッハ《インヴェンション第1番》です。松田先生による実演動画も見られます。

 

巻末とじ込み

 

◆今月の楽譜

季節を感じる 発表会向け連弾楽譜〜交響曲・ピアノ協奏曲〜
プッチーニ:誰も寝てはならぬ(轟 千尋)
季節にちなんだ、オーケストラやピアノ協奏曲などの名曲のピアノ連弾楽譜。発表会向けの、弾き応え&聴き応えありのアレンジです。プリモ・セコンドともに中級レベルです。

◆特別付録

音楽地図10 ポーランド(湯浅玲子)

音楽地図 ポーランド
音楽地図 ポーランド

 

2月号で取り上げた曲一覧

 

※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)
樹原涼子:かっぱのむかしばなし(樹原涼子の『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』活用法)
呉暁:『うたとピアノの絵本 ,澆て』より《ぶー ぶー ぶたさん》(特集/ソルフェージュ、フォルマシオン・ミュジカル導入法)
呉暁:『うたとピアノの絵本 △劼世蠅董戮茲雖《あめふって ぬれた》(特集/ソルフェージュ、フォルマシオン・ミュジカル導入法)
呉暁:『たのしいあそび連弾・うたとピアノの絵本 ,澆て』より《きゅうこうれっしゃ でるよ》(特集/ソルフェージュ、フォルマシオン・ミュジカル導入法)
呉暁:『たのしいあそび連弾・うたとピアノの絵本 ,澆て』より《しんかんせんだ はやい》(特集/ソルフェージュ、フォルマシオン・ミュジカル導入法)
J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲(とじ込み楽譜/季節を感じる発表会向け連弾楽譜)
ドビュッシー:《前奏曲集》第1集より〈アナカプリの丘〉(パスカル・ドゥヴァイヨンのドビュッシー《前奏曲》にチャレンジ!)
ドビュッシー:《前奏曲集》第1集より〈デルフィの舞姫〉(パスカル・ドゥヴァイヨンのドビュッシー《前奏曲》にチャレンジ!)
ハイドン《ピアノ(チェンバロ)協奏曲 Hob XVIIIニ長調》第1楽章(特集/フランスのフォルマシオン・ミュジカル授業に潜入!)
ハイドン《交響曲第103番「太鼓連打」》第1楽章(特集/フランスのフォルマシオン・ミュジカル授業に潜入!)
バッハ:インヴェンション第1番(マサさんのケンハモ講座)
バッハ:インヴェンション第6番(バッハ《インヴェンション》のすべて)
バルトーク:パストラール(樹原涼子の『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』活用法)
ベートーヴェン:《ヴァルトシュタイン・ソナタ》Op.53 第3楽章(歴史的楽器に学ぶ 作曲家別ピアノレッスン)
ラヴェル:ボレロ(特集・「フォルマシオン・ミュジカル」って何?)
『ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩』第3巻より〜No.156《エチュード》/No.157《子ウサギ》/No.158《エチュード》/No.165《2つの練習》/No.166《人形》(レッスン密着レポ)
『ロシア奏法によるピアノ教本 はじめの一歩』曲集より〜No.31《メヌエット》/No.32《トランペットのためのメヌエット》/No.34《ブーレ》/No.39《サラバンド》/No.40《変奏曲》/No.41《ソナチネ》(レッスン密着レポ)

今月は、ソルフェージュ、および近年注目を集めているフォルマシオン・ミュジカルについて特集を組みました。ソルフェージュはピアノ演奏に重要な役割を果たします。しかし、限られたレッスン時間の中にどのように取り入れたらよいか、悩む先生方も多いのではないでしょうか。
そこで、まずはソルフェージュの指導に定評のある佐々木邦雄・恵子先生に、そもそもソルフェージュとは?そしてレッスンへの取り入れ方について、一から教えていただきました。さらに、ロングセラー教本『うたとピアノの絵本』を使った具体的なレッスンアイディアや、レッスン現場におけるメニューの紹介、さらにフォルマシオン・ミュジカルのやさしい解説と、発祥の地フランスで実際の授業を取材と、充実の内容でお届けします。この特集を、先生方がご自分の引き出しを活かし、それぞれのソルフェージュ指導をなさるヒントにしていただけましたら幸いです。
今月の1曲は、ベートーヴェンの《ソナチネ Anh.5-2》。高橋千佳子先生のアナリーゼでは、専門用語を使うと堅苦しい雰囲気になりがちなソナタ形式を、アダムとイブを使ってやさしく解説する方法を教えてくださいます。演奏・指導法は、フォルテピアニストの平井千絵さんに、古典派らしく弾くためのポイントや生徒が陥りやすい傾向と対策等を、丁寧に解説していただきました。
巻末差し込み楽譜は、轟千尋先生による発表会向け連弾楽譜でプッチーニ《誰も寝てはならぬ》。2006年トリノオリンピック金メダリストの荒井静香さんが、フィギュアスケートの演技で使用したことでも有名になりました。テノールで歌われる感動的な名旋律は、「ピアノで歌うこと」の学びにもなることでしょう。
「Mentor Interview〜師の教え、師を語る」には、ショパン国際ピアノコンクール第4位入賞を果たし、現在もワルシャワを拠点に活躍されるピアニストの山本貴志さんにご登場いただきます。ショパン音楽アカデミー教授を務める恩師ピオトル・パレチニ氏の教えをたっぷりおききしました。
また、今月号より、山本美芽先生による新連載「教室 改善プロジェクト」がスタート!ピアノの先生の旬の「お悩み」をピックアップし、アンケート結果や各種データをふまえながら問題解決をこころみます。初回のお悩みは、「駐車場、どうしてますか?」
ポスター付録「音楽地図」が、今月号の第10回で最終回を迎えることとなりました。最終回を飾るのは、ショパンの祖国、ポーランドです。作曲家や建物や地図が一つにまとまっているので複数の資料を用意する必要がなく、レッスンでパッと見せることができるとご好評をいただいてきたこの企画。ちなみに昨年のラインナップは、イタリア(2017年2月号)、アメリカ(同年4月号)、スペイン(同年8月号)、チェコ・ハンガリー(同年10月号)、北欧(同年12月号)となっています。
毎回美しいイラストが届くのを楽しみにしていた編集部も少し寂しい気持ちですが、今後も役立つポスター付録を続々と企画中ですので、どうぞご期待ください!
このように、今月も渾身の特集とレッスンに役立つ強力連載、充実の楽譜や付録を満載してお届け致します!
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