雑誌 ムジカノーヴァ
ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌
ムジカノーヴァ 2025年4月号
- ピアノ指導者・出版社に聞く“推し楽譜”
- 今月の課題曲:中田喜直《こどものピアノ曲》より〈山のこども〉
- 定価
- 1,200円 (本体1,091円+税)
- 判型・頁数
- A4変
- 発行年月
- 2025年3月
- JANコード
- 4910085190458
- 商品コード
- 182504
♪♪♪♪
上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。
内容紹介
[特集]
ピアノ指導者・出版社に聞く“推し楽譜”
日頃のレッスンや発表会の選曲などで使う様々なピアノ楽譜の中から「これは良かった!」という“推し楽譜”を、指導者の方々にうかがいます。座談会のほかアンケートも実施。また、出版社の方々から、「導入期」「初級」「中上級」のレベル別に、ピアノ指導者や学習者におすすめの楽譜と、その“推しポイント”を紹介していただきます。
【ピアノ指導者に聞く】
◆座談会 使いやすい楽譜とは?(井上史枝/中西美江/深沢亮子/正鬼奈保)
◆アンケート ここがおすすめ! ピアノ指導者に聞く“推し楽譜”
【出版社に聞く】
◆この楽譜に注目
◆“推しポイント”
(音楽之友社/カワイ出版/Gakken/全音楽譜出版社/東音企画/ドレミ楽譜出版社)
[今月の課題曲]
中田喜直《こどものピアノ曲》より〈山のこども〉
(選曲者:奈良井巳城)
[トピックス]
◆特別対談 五味太郎×樹原涼子(内海陽子)
ピアノメソッド『ピアノランド』シリーズの作曲者・樹原涼子氏の曲と、幅広いファンを持つ絵本作家・五味太郎氏が描きおろした絵のコラボレーションが実現した『おんがくえほん こっけん』。作者のお二人に、この音楽絵本の誕生にまつわるエピソードや音楽教育への想いなどを語り合っていただきました。
◆Report 樹原涼子氏によるシューマン《子どもの情景》の研究会(正鬼奈保)
『ピアノランド』シリーズでおなじみの樹原涼子氏が、ピアノ指導者のための「シューマン『子供の情景』研究会」を開始。毎回1曲ずつを取り上げ、13回で完結予定。その第5回の〈満ち足りた幸福〉の内容をレポートします。
◆付録解説「音源が聴ける! 楽器の音色の聴き比べカード」
◆川崎紫明 音符ビッツ特別セミナー(荒木淑子)
◆読者集合! ムジカノーヴァ・トークルーム 山梨編(荒木淑子)
「ムジカ読者の生の声をもっと聴きたい!」。そんな思いから編集部を飛び出し、ファシリテーターの松枝由紀子先生とともに全国各地の読者の話をうかがうこの企画。
今回のテーマは「ピアノ教室×○○ ~得意なことでダブルワーク!~」。山梨県の5人の読者にお話をうかがいました。
◆ムジカノーヴァからのお知らせ/バックナンバーのご案内
[連載]
学ぶ
◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 伊藤 恵×ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第1番》第2楽章(長井進之介)
今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
今回のゲストは伊藤恵さん。今年のリサイタルで取り上げるベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第1番》の第2楽章について、お話をうかがいました。
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(今田 篤)
人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。今月は、中田喜直《こどものピアノ曲》より〈山のこども〉。
◆ブルクミュラークリニック(奈良井巳城)
『ブルクミュラー25の練習曲』を1曲ずつ解説し、練習の目的、取り組み方、練習法などを徹底解剖していきます。今回は、第1番《素直》。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
第52回は「グルーヴ:J.S.バッハにおける“複雑なリズム”」。
◆“当たり前”を再検証!「4スタンス理論」で探る違和感のない弾き方(泉谷地春)
今、ピアノ演奏の場でも関心の高まりを見せている「4スタンス理論」。各地で「音楽家のための4スタンス理論」の指導を行う泉谷地春さんに、タイプごとの身体の使い方を教えていただきます。
今回のテーマは「指を立てましょう!は全員に当てはまるの? ~AタイプとBタイプ(方~指編)~」。
◆【最終回】小学生から学べる みけねこ先生のやさしい楽典講座(菅原真理子)
ピアノを弾くことに慣れたら、知っておきたいのが楽典。でもつい後回しになり、あやふやなまま進んでしまっていませんか?
この連載では、演奏につながる楽典の知識を、みけねこ先生がやさしく解説します。
今回のテーマは、「和音~その2」。
教える
◆ピアノ練習の“つまずき”を解消する ソルフェージュの処方箋(鈴木和子)
一度できるようになったはずなのに、ふと気づくと元に戻っている……? そんなときは、ソルフェージュの視点が役立つかもしれません。ピアノレッスンでよくある悩みに対応した、ソルフェージュのレッスン案を鈴木和子先生に教えていただきます。
今回のテーマは、「ハーモニーを感じて演奏するには?」。
◆いつものレッスンに活かせる 導入教本のやさしいアナリーゼ(有泉久美子)
導入教本を分析できると、制作者の教育的意図も読み取りやすくなります。作曲家であり、導入教本の制作にも携わる有泉久美子先生に、アナリーゼの着目点を一つずつご紹介いただきます。
今回のテーマは「非和声音~メロディーの中の大切な音を見逃さない」。
◆ピアノにつながる 3歳からのプレレッスン(菊池悦子)
「2~3歳からピアノを習わせたい」という保護者からの要望があるものの、「どのようなレッスンができるか分からない」と迷う先生もいらっしゃるようです。そこで、乳幼児期からのレッスン経験も豊富な菊池悦子先生に、ピアノにつながるプレレッスンのメニューや指導のポイントを解説していただきます。
今回のテーマは「小さい子への宿題の出し方と家での練習方法」。
楽しむ
◆CD&BOOK(長井進之介)
ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。
◆「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg
「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による連載の補足解説などをアップしています。こちらもぜひご参照ください。
◆会員制Instagram「ムジカノーヴァメンバーズ」
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/musicanova_members/
会員だけの特別なプレゼントやコンテンツをご用意しています。ぜひご登録ください! 登録は無料です。
[巻末とじ込み]
◆楽譜
ピアニスト、レパートリーを語る 伊藤 恵×ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第1番》第2楽章
巻頭インタビュー連動企画。伊藤恵さんの肉筆による書き込み楽譜で、演奏の魅力に迫ります。
◆付録
【最終回】音源が聴ける! 楽器の音色の聴き比べカード④(監修・解説―湯浅玲子/制作協力―スーパーキッズ)
ピアノ作品には、オーケストラの楽器の音色をイメージして作られたものも少なくありません。しかし、子どもたちの中には、まだ様々な楽器の音色を聴いたことのない子もいるのではないでしょうか。そこで、ピアノ作品によく登場する楽器を中心に、各楽器のソロ・パートの音色を聴くことができる、カード付録を制作しました。
ピアノ指導者・出版社に聞く“推し楽譜”
日頃のレッスンや発表会の選曲などで使う様々なピアノ楽譜の中から「これは良かった!」という“推し楽譜”を、指導者の方々にうかがいます。座談会のほかアンケートも実施。また、出版社の方々から、「導入期」「初級」「中上級」のレベル別に、ピアノ指導者や学習者におすすめの楽譜と、その“推しポイント”を紹介していただきます。
【ピアノ指導者に聞く】
◆座談会 使いやすい楽譜とは?(井上史枝/中西美江/深沢亮子/正鬼奈保)
◆アンケート ここがおすすめ! ピアノ指導者に聞く“推し楽譜”
【出版社に聞く】
◆この楽譜に注目
◆“推しポイント”
(音楽之友社/カワイ出版/Gakken/全音楽譜出版社/東音企画/ドレミ楽譜出版社)
[今月の課題曲]
中田喜直《こどものピアノ曲》より〈山のこども〉
(選曲者:奈良井巳城)
[トピックス]
◆特別対談 五味太郎×樹原涼子(内海陽子)
ピアノメソッド『ピアノランド』シリーズの作曲者・樹原涼子氏の曲と、幅広いファンを持つ絵本作家・五味太郎氏が描きおろした絵のコラボレーションが実現した『おんがくえほん こっけん』。作者のお二人に、この音楽絵本の誕生にまつわるエピソードや音楽教育への想いなどを語り合っていただきました。
◆Report 樹原涼子氏によるシューマン《子どもの情景》の研究会(正鬼奈保)
『ピアノランド』シリーズでおなじみの樹原涼子氏が、ピアノ指導者のための「シューマン『子供の情景』研究会」を開始。毎回1曲ずつを取り上げ、13回で完結予定。その第5回の〈満ち足りた幸福〉の内容をレポートします。
◆付録解説「音源が聴ける! 楽器の音色の聴き比べカード」
◆川崎紫明 音符ビッツ特別セミナー(荒木淑子)
◆読者集合! ムジカノーヴァ・トークルーム 山梨編(荒木淑子)
「ムジカ読者の生の声をもっと聴きたい!」。そんな思いから編集部を飛び出し、ファシリテーターの松枝由紀子先生とともに全国各地の読者の話をうかがうこの企画。
今回のテーマは「ピアノ教室×○○ ~得意なことでダブルワーク!~」。山梨県の5人の読者にお話をうかがいました。
◆ムジカノーヴァからのお知らせ/バックナンバーのご案内
[連載]
学ぶ
◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 伊藤 恵×ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第1番》第2楽章(長井進之介)
今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
今回のゲストは伊藤恵さん。今年のリサイタルで取り上げるベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第1番》の第2楽章について、お話をうかがいました。
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(今田 篤)
人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。今月は、中田喜直《こどものピアノ曲》より〈山のこども〉。
◆ブルクミュラークリニック(奈良井巳城)
『ブルクミュラー25の練習曲』を1曲ずつ解説し、練習の目的、取り組み方、練習法などを徹底解剖していきます。今回は、第1番《素直》。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
第52回は「グルーヴ:J.S.バッハにおける“複雑なリズム”」。
◆“当たり前”を再検証!「4スタンス理論」で探る違和感のない弾き方(泉谷地春)
今、ピアノ演奏の場でも関心の高まりを見せている「4スタンス理論」。各地で「音楽家のための4スタンス理論」の指導を行う泉谷地春さんに、タイプごとの身体の使い方を教えていただきます。
今回のテーマは「指を立てましょう!は全員に当てはまるの? ~AタイプとBタイプ(方~指編)~」。
◆【最終回】小学生から学べる みけねこ先生のやさしい楽典講座(菅原真理子)
ピアノを弾くことに慣れたら、知っておきたいのが楽典。でもつい後回しになり、あやふやなまま進んでしまっていませんか?
この連載では、演奏につながる楽典の知識を、みけねこ先生がやさしく解説します。
今回のテーマは、「和音~その2」。
教える
◆ピアノ練習の“つまずき”を解消する ソルフェージュの処方箋(鈴木和子)
一度できるようになったはずなのに、ふと気づくと元に戻っている……? そんなときは、ソルフェージュの視点が役立つかもしれません。ピアノレッスンでよくある悩みに対応した、ソルフェージュのレッスン案を鈴木和子先生に教えていただきます。
今回のテーマは、「ハーモニーを感じて演奏するには?」。
◆いつものレッスンに活かせる 導入教本のやさしいアナリーゼ(有泉久美子)
導入教本を分析できると、制作者の教育的意図も読み取りやすくなります。作曲家であり、導入教本の制作にも携わる有泉久美子先生に、アナリーゼの着目点を一つずつご紹介いただきます。
今回のテーマは「非和声音~メロディーの中の大切な音を見逃さない」。
◆ピアノにつながる 3歳からのプレレッスン(菊池悦子)
「2~3歳からピアノを習わせたい」という保護者からの要望があるものの、「どのようなレッスンができるか分からない」と迷う先生もいらっしゃるようです。そこで、乳幼児期からのレッスン経験も豊富な菊池悦子先生に、ピアノにつながるプレレッスンのメニューや指導のポイントを解説していただきます。
今回のテーマは「小さい子への宿題の出し方と家での練習方法」。
楽しむ
◆CD&BOOK(長井進之介)
ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。
◆「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg
「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による連載の補足解説などをアップしています。こちらもぜひご参照ください。
◆会員制Instagram「ムジカノーヴァメンバーズ」
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/musicanova_members/
会員だけの特別なプレゼントやコンテンツをご用意しています。ぜひご登録ください! 登録は無料です。
[巻末とじ込み]
◆楽譜
ピアニスト、レパートリーを語る 伊藤 恵×ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ 第1番》第2楽章
巻頭インタビュー連動企画。伊藤恵さんの肉筆による書き込み楽譜で、演奏の魅力に迫ります。
◆付録
【最終回】音源が聴ける! 楽器の音色の聴き比べカード④(監修・解説―湯浅玲子/制作協力―スーパーキッズ)
ピアノ作品には、オーケストラの楽器の音色をイメージして作られたものも少なくありません。しかし、子どもたちの中には、まだ様々な楽器の音色を聴いたことのない子もいるのではないでしょうか。そこで、ピアノ作品によく登場する楽器を中心に、各楽器のソロ・パートの音色を聴くことができる、カード付録を制作しました。