近刊だより

Ongakunotomo

近々発売される音楽之友社の書籍・ムック・楽譜・DVDをこちらでいち早くご紹介いたします。

〔舘野泉 左手のピアノ・シリーズ〕オルフェウスの涙
ピアノ(左手)のために

オルフェウスの涙

光永浩一郎 作曲4月中旬発売予定
舘野泉の委嘱により2015年に作曲。同作曲者による左手のための作品《サムライ》同様、国内外で演奏され、好評を博している。ワインを軽く回すと内側に流れ落ちるしずくを表す「ワインの涙」と、オルフェウスが奏でる竪琴の調べに人びとや動物たち、木々さえも涙を流して聴き入ったという伝説から、タイトルが発想されている。敬愛する作曲家たち(モンポウ、ドビュッシー、タレガ)のオマージュ集で、心の奥にしみ入る旋律と響きが魅力的な作品。全3曲。
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〔ウィーン原典版 417〕ラフマニノフ 前奏曲 嬰ハ短調 作品3/2

ラフマニノフ 前奏曲 嬰ハ短調 作品3/2

ラフマニノフ 作曲/N.フランケ、J.ロイター 校註/N.フランケ 運指/小石かつら 訳4月下旬発売予定
『前奏曲 嬰ハ短調』作品3-2は、ラフマニノフがモスクワ音楽院を卒業してすぐに書いた、彼の3作目の前奏曲で、彼のもっとも有名なピアノ独奏曲の一つ。小品としてはクライマックスが情熱的で、ラフマニノフの独創性があらわれている。自筆譜と初版を底本としている。「序文」や、ラフマニノフの録音とコメントに基づいて書かれた「演奏のためのヒント」、巻末の校訂報告を活用することで、作品の理解や演奏に役立てることができるであろう。
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〔ミニチュア・スコア〕 OGT-0264ベートーヴェン 《コリオラン》序曲作品62/《エグモント》序曲作品84

ベートーヴェン 《コリオラン》序曲作品62/《エグモント》序曲作品84

ベートーヴェン 作曲/平野昭 解説4月下旬発売予定
ベートーヴェンの全11曲ある「序曲」作品のうち、序曲のみが作曲された悲劇『コリオラン』(コリン作)と、序曲と劇付随音楽9曲が作曲された悲劇『エグモント』(ゲーテ作)の序曲を収載した巻。解説は「ベートーヴェンの劇音楽と序曲」から解き起こし、《コリオラン》序曲、《エグモント》序曲それぞれの成立の背景や、作品の性格と形式を簡潔に紹介する。ウィーンの芸術文化サークルにおける、ベートーヴェンの幅広い交友関係、作曲への強い動機を与えた、両作品のテーマやプロットなど、興味深い指摘が続く。聴きどころを掲げた譜例とともに、両作品のより深い理解への手引きとなろう。
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〔ONTOMO MOOK〕クラシック平成ディスク史
日本から見たクラシック音楽情勢

クラシック平成ディスク史

レコード芸術 編5月20日発売予定
平成元年(1989年)にベルリンの壁が崩れて冷戦が終結、やがて東欧ではソ連が崩壊し国境が大きく書き換えられた。そしてこの時期、カラヤンやバーンスタイン、ホロヴィッツらが相次いで逝去、20世紀を支えた巨匠たちを失ったクラシック音楽界も一気に再編されていく。『レコード芸術』では2018年の8月号および12月号の2回にわたって「平成ディスク史」を特集したが、本ムックはこれをまとめて再編したものを中心に、新規読みものを加え、併せて、平成元年〜30年(1989〜2018)の「レコード・アカデミー賞」の全記録も掲載。クラシック・ファン、レコード・コレクター必携のムックである。
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〔ONTOMO MOOK〕ジャズと喫茶とオーディオ

ジャズと喫茶とオーディオ

田中伊佐資 著/Stereo 編5月25日発売予定
「ジャズ批評」誌に2011年から田中伊佐資氏が連載している「アナログ・オーディオ ふらふらめぐり」がついにMOOK!レコードを愛し、レコードをかけ続けているジャズ喫茶(カフェ、バー)にスポットを当てた探訪記。店主が歩んできたこれまでの音楽人生、開店の動機や経緯、店のポリシー、オーディオやレコード・サウンドに対するこだわりを田中氏がリポートする。1店につき4ページで構成し、ジャズ、オーディオ、レコードなどが入り交じった立体的な展開は、まさにファンの心をジャストミートでくすぐる。
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