教材カタログ
各種データ、資料をもとに大学・短期大学・高等学校・専門学校でロングラン採用をいただいている教科書・副教材を選出。さらに新学期に向けた最新書籍、楽譜を掲載!
和声法
- 和声 理論と実習 Ⅰ
《内容》
半世紀以上も日本中で使われているスタンダード。複雑な理論を筋道だてて解説。理解を確認する小問題や課題も豊富で、独習も含めて本格的な力をつけたい人向きに編まれている。
- 和声 理論と実習 Ⅱ
《内容》
Ⅰでは主に一定の調内でカデンツの原理をD 和音を中心に扱ったが、Ⅱは借用和音・変化和音およびソプラノ課題を扱うものである。
- 和声 理論と実習 Ⅲ
《内容》
非和声音をすべて転位構成音として把握する独自の理論により、従来では至難とされていた高度の対位法的運声技術までマスターする内容。
- 和声 理論と実習-別巻-課題の実施
《内容》
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ巻に含まれる主要課題の実施例。学習者はこれらの範例により、各課題の音楽的意図を具体的に感得でき、和声学習を全うできる内容。
- 総合和声実技・分析・原理
《内容》
伝統的な四声体を実習する「実技篇」、名曲を実例に和声と楽曲の分析、解釈する「分析篇」、和声のより広く深い理解のための「原理篇」の三部で構成。
- 総合和声 実技・分析・原理 《別巻》 課題の実施
《内容》
同著者による「総合和声」に含まれている課題の模範実施集。原則として各課題に1つの実施を示すが、絶対的なものではない。伝統的な四声体から名曲のアナリーゼ(楽曲分析)まで深く掘り下げた。これによって、最終的に楽曲構造の持つ音楽的意味を身に付けることができよう。「索引」つき。
- 島岡譲 和声課題作品集
《内容》
島岡譲が書き溜めてきた作曲科学部・大学院の入試問題や学内試験の和声課題用の作品、ならびに未発表の和声課題用の作品をまとめたもの。バス課題70題、ソプラノ課題49題、アルテルネ(バスとソプラノの混合)課題46題の計165題を収録。
- 和声と楽式のアナリーゼバイエルからソナタアルバムまで
《内容》
誰でも知っているピアノ曲を材料に、アナリーゼのしかたをやさしく説明。分析した全曲楽譜と各種和音の用例も示した。高校・大学教材にも好適。
- 和声のしくみ・楽曲のしくみ4声体・キーボード・楽式・作曲を総合的に学ぶために
《内容》
これまで和声と楽式は別々に学習することが多かったが、本書は、本来は切り離しがたいこの2つのテーマを総合的に学べるようにした入門書。保育や初等教育の現場で必要となるキーボード和声(伴奏づけ)や作曲など、実践的な内容もカバー。
- 音楽講座シリーズ Ⅱ
- 明解 和声法 上巻音楽を志す人々のために
《内容》
バロック・古典派からロマン派の音楽で用いられた和声法を、和音連結の実習を通して学ぶことを目的として書かれている。簡潔な記述と豊富な譜例、課題と実施例をひとつひとつたどると、初学者でも無理なく、課題実施の力がついていくよう工夫されたテキスト。
- 音楽講座シリーズ Ⅱ
- 明解 和声法 下巻音楽を志す人々のために
《内容》
上巻に続くこの下巻では借用和音に始まり、転調・非和声音を含むより高度な和音の連結の実習を経て、体系的に和声学を習得することができることを目指している。
学習者が各段階を無理なく進んでいけるよう、実際の音楽が和声にもとづいていることへの理解を得るために、実作例を各所に配した。
- ネットで採点和声学課題集 I
《内容》
インターネットで解答を採点・評価・再生できる和声学課題集。洗足学園音楽大学が運営する音楽学習サイト「洗足オンラインスクール・オブ・ミュージック」の和声学学修支援システム「和声の祭典」 で、本書のすべての課題について採点可能。鍵盤楽器の演奏を苦手とする読者にも音を提供し、また禁則の指摘を受けられるので、独学できる範囲を飛躍的に拡大する。
- ネットで採点和声学課題集Ⅱ
《内容》
インターネットで解答を採点・評価・再生できる和声学課題集全2巻の2巻目。洗足学園音楽大学が運営する音楽学習サイト「洗足オンラインスクール・オブ・ミュージック」の和声学学修支援システム「和声の祭典」 、本書のすべての課題について採点可能。本書ではⅡ7、Ⅴ9、和音の変化、ドッペルドミナント等を扱う。
- 鍵盤和声 和声の練習帖手の形で和声感を身につける
《内容》
「規則に従って課題を解いていく」方法ではなく、「(いわゆる)正解を弾いて覚える」方法を採用した鍵盤和声の入門書。長きにわたって使える新感覚の和声本。
- ハーモニー探究の歴史思想としての和声理論
《内容》
ルネサンスから現代まで、美しい音の響きについて、西洋人はどのように考え、それを理論化しようとしたのか? 各時代を画する和声理論を取り上げ、ドイツ的視点とフランス的視点の両面からバランスよく考察し、さらに、イタリア、アメリカの視点を加えた。分かりやすい解説は、大学のテキストに最適。
- 自然の諸原理に還元された和声論
《内容》
近代和声学の始まり、かつ基礎として大変有名な記念碑的著作『和声論』(1722)の初邦訳出版。
ラモーの理論書第1作にして主著とされる著作。元は全4巻からなり、前半2巻が思弁的内容、後半2巻が実践的内容に重点を置いた構成である。ラモー理論の重要な論点は、そのほとんどがこの『和声論』内で考察されている。
- 西洋音楽理論にみるラモーの軌跡数・科学・音楽をめぐる栄光と挫折
《内容》
ラモーという人物と、彼の音楽理論への導入となる一冊。『和声論』を完訳した気鋭のラモー理論研究者による書き下ろし。中心となるテーマは「協和的とされる音程はどのように定義されてきたのか」、そして「なぜ“ ド・ミ・ソの和音”が西洋音楽において特権視されるのか」。
- 実践的和声学習の手引
《内容》
モスクワ音楽院で12 年間にわたって音楽理論の教授として教鞭をとったチャイコフスキーが学生たちに授業するため著されたもので、ロシア最初の和声の教科書。幅広いジャンルの作品を数多く作曲した時期と重なっているため、彼の作品の魅力を創り出している技法を、この一冊から読み取ることもできる。
- 名曲で学ぶ 和声法
《内容》
名曲の譜例を題材に、和声法をより実践的に学ぶことのできる画期的な一冊。第1部基礎編と第2部実習編からなる。第2部の各章には練習例題とその参考実施例、さらに実習課題が用意され、巻末には実習課題の実施例集も掲載されている。