教材カタログ

各種データ、資料をもとに大学・短期大学・高等学校・専門学校でロングラン採用をいただいている教科書・副教材を選出。さらに新学期に向けた最新書籍、楽譜を掲載!

最新教材カタログ2024

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日本の音楽・世界の音楽

声の世界を旅する
書籍 評論・読み物
オルフェ・ライブラリー
声の世界を旅する
増野亜子
立ち読み

《内容》

明治大学および東京藝術大学の講義内容をベースに、気鋭の民族音楽学者が世界のさまざまな地域で暮らす人々の声の文化を分析・考察する。ホーミーから初音ミクまで、多様で変化に富んだ声のかたちの向こうに見えてくるものとは? 貴重な写真や譜例、著者の手になる楽しいイラストも多数掲載。音楽と人間についてもっと知りたい読者を発見の旅に誘う。

新版 雅楽入門
書籍 評論・読み物
オルフェ・ライブラリー
新版 雅楽入門
増本伎共子
立ち読み

《内容》

音楽に重点を置いて書かれた雅楽入門書として定評を得ている。西洋音楽とは異なる原理に基づく雅楽が、歴史・楽器・種目・音楽的仕組みという四つの角度から、大変わかりやすく解説されている。鑑賞教材として取り上げられる機会の多い「越殿楽」を解説の共通テーマにしているので、通読すれば、有名曲への理解も深まる。

民謡とは何か?
書籍 評論・読み物
オルフェ・ライブラリー
民謡とは何か?
島添貴美子
立ち読み

《内容》

民謡は、労働や信仰、娯楽といった民衆の生活の中から生まれ、口伝えによって歌い継がれてきた音楽であるが、実際に田植えをしながら歌った、あるいは聴いたことがあるという話は今や昔話で、民謡自体が「謎の何か」になりつつある。本書は、江戸時代後期から平成時代にかけての民謡と民謡を取り巻く動向を取り上げながら、その謎を明らかにしていく。
小島美子・藤井知昭記念 日本民俗音楽学会賞受賞。

日本の音楽・世界の音楽 日本の音楽編
書籍 音楽教育
音楽指導ブック
授業のための日本の音楽・世界の音楽 日本の音楽編
島崎篤子加藤富美子
立ち読み

《内容》

小学・中学・高校において欠かせない日本の音楽の学習。本書は、「教師が自分で題材化する力を身につける」ための書。題材化するために必要な知識、資料(図版、楽譜、CD/DVD 情報含む)、鑑賞の視点、歌唱・器楽・音楽づくりの活動例、「表現」と「鑑賞」を関連づけるアイディアを提供する。

日本の音楽・世界の音楽 世界の音楽編
書籍 音楽教育
音楽指導ブック
授業のための日本の音楽・世界の音楽 世界の音楽編
島崎篤子加藤富美子
立ち読み

《内容》

1999 年に刊行された『授業のための 日本の音楽・世界の音楽』の増補改訂版。「教師が自分で題材化する力を身につける」ために必要な知識、資料(図版、楽譜、CD/DVD 情報含む)、鑑賞、歌唱、器楽、音楽づくりの活動のアイディアを提供する。

よくわかる日本音楽基礎講座~雅楽から民謡まで
書籍 音楽教育
音楽指導ブック
よくわかる日本音楽基礎講座~雅楽から民謡まで増補・改訂版
福井昭史
立ち読み

《内容》

小・中学校の学習指導要領においての必須事項「我が国(郷土)の音楽」の指導にあたり知っておくべき基礎事項を網羅。「日本音楽とは何か?」から始まり、雅楽・能楽・三味線音楽など、個性豊かな日本音楽がコンパクトに分かりやすく分類・整理されている。一般大学の「日本音楽概論」等テキストにも最適。

唱歌で学ぶ日本音楽
書籍 音楽教育
音楽指導ブック
唱歌で学ぶ日本音楽(DVD付き)
日本音楽の教育と研究をつなぐ会 編著/徳丸吉彦 監修
立ち読み

《内容》

日本音楽の教育と研究をつなぐ会が文化庁から委託を受け、雅楽・能・箏曲・長唄・祭囃子の5種目の伝統音楽それぞれの唱歌の魅力を伝えるために制作した。
専門家の演奏だけでなく、実際の子どもたちの学習の場面も取り入れた映像と、詳しい解説書からなる、学校現場において日本音楽を指導する際に必ず役立つ一冊。

フレーズで覚える三味線入門
書籍 音楽教育
音楽指導ブック
フレーズで覚える三味線入門
小塩さとみ
立ち読み

《内容》

新しい方法論に基づく三味線教本。長唄でよく使われる旋律フレーズを、三味線を弾く時の手の動きと、口三味線を通じて覚える。
最初のうちは楽譜を使わないので、読譜に気を取られず基本的な動作が身につく。読者は、よく耳にする旋律が意外と簡単に弾けてしまうことに驚くはず。

アクティブに楽しく学ぶ世界の音楽

NEW

書籍 音楽教育
音楽指導ブック
アクティブに楽しく学ぶ世界の音楽組み合わせて使える教材ユニット集
田中多佳子 編著/大田美郁加藤富美子権藤敦子本多佐保美
立ち読み

《内容》

「世界の音楽」の扱いに悩める教師におくる、授業で「すぐに」扱えるヒントが満載の教材ユニット集。既存の授業に取り込むことのできる「ユニット」として提示しているのが特徴。子どもたち自身が楽しく実践することで音楽の本質的要素が具体的に学べるようなアイデアが、きっと見つかる!

日本音楽基本用語辞典
書籍 辞事典・全集
日本音楽基本用語辞典
音楽之友社
立ち読み

《内容》

雅楽からアイヌ音楽まで、日本音楽の基本的な用語をジャンル別に解説したハンディな辞典。全体は、一般的用語、雅楽、仏教音楽、琵琶楽、能・狂言、三味線音楽、歌舞伎囃子、地歌、箏曲、尺八音楽、民謡、民俗芸能、沖縄・奄美の音楽、アイヌの音楽に分かれる。

日本音楽がわかる本
書籍 理論・専門書
日本音楽がわかる本
千葉優子
立ち読み

《内容》

音楽大学ピアノ科を卒業し、ピアニストをめざして渡欧し武者修行を始めたはいいものの、当地で受けた日本伝統音楽に関する質問に自分がまったく答えられないことに愕然として帰国した〈ガクちゃん〉が、なぜか日本音楽にめっぽうくわしい猫の〈クニちゃん〉に、日本音楽についての講義を受ける──。

民族音楽学12の視点
書籍 理論・専門書
民族音楽学12の視点
徳丸吉彦 監修/増野亜子
立ち読み

《内容》

民族音楽学の入門書。専門的な音楽の経験はなくとも、音楽への知的な好奇心がある人に向けて編まれた。地域別・ジャンル別ではなく、むしろ複数の音楽文化を横断的に捉えられるよう12 の視点を提示する。

はじめての世界音楽
書籍 理論・専門書
はじめての世界音楽諸民族の伝統音楽からポップスまで
柘植元一塚田健一

《内容》

民族音楽学の研究成果を、地域別にわかりやすくまとめた入門書。諸民族の伝統音楽はもちろんのこと、移民の音楽やポップスまで幅広くカバーし、社会と音楽の関わり、人間の思考と音楽との関わりについて動態論的な視点から興味深く読み取れるよう新鮮な記述を試みている。高校・大学の民族音楽の教科書として最適。

エチオピア高原の吟遊詩人
書籍 評論・読み物
エチオピア高原の吟遊詩人うたに生きる者たち
川瀬慈
立ち読み

《内容》

弦楽器マシンコを弾き語るアズマリ、門付(かどづけ)を行うラリベラと呼ばれるエチオピアの吟遊詩人たちが、歴史的に担ってきたさまざまな役割について振り返ると同時に、人々との豊かなやりとりに基づいて展開させる地域社会での芸能の様子を描く。音楽、芸能について、アフリカの地平から相対化してとらえ、考えることを促す。
第43回 サントリー学芸賞受賞。

音楽と越境
書籍 理論・専門書
音楽と越境8つの視点が拓く音楽研究の地平
井上さつき 監修/森本頼子 編著/七條めぐみ深堀彩香黄木千寿子山口真季子籾山陽子大西たまき
立ち読み

《内容》

「音楽に国境はない」という言葉があるように、音楽には「越境」という概念がつきものである。たとえば、一つの音楽作品が生まれ、演奏され、聴取されるとき、音楽は、国・地域の越境、時代の越境、ジャンルの越境など、多かれ少なかれ、さまざまな「越境」を経験する。音楽学の研究者による書き下ろしの論考8篇。直接的または間接的に「越境」と関係している。