教材カタログ
各種データ、資料をもとに大学・短期大学・高等学校・専門学校でロングラン採用をいただいている教科書・副教材を選出。さらに新学期に向けた最新書籍、楽譜を掲載!
演奏法・演奏様式
- バロック音楽歴史的背景と演奏習慣
《内容》
一流の古楽専門家である豪華執筆陣。「歴史的背景」「記譜法と解釈」「原典資料とエディション」といった重要な知識や情報と、鍵盤・弦・管楽器・歌唱の奏法がバランスよく収められている。
アマチュア・プロの演奏家、リスナー、そしてバロック音楽の背景に興味があるすべての方に、啓発的な知識とインスピレーションを受け取ってもらえる1冊。
- 古典派の音楽歴史的背景と演奏習慣
《内容》
最新の知見に基づいて、鍵盤、弦、管、声楽の各分野をそれぞれ第一線で活躍する演奏家が執筆。それらはすべて学問的知識のみならず(多くは最高水準の)演奏体験をもつ音楽家によって書かれた。様式にかなった演奏を実現するための貴重な情報源であり、演奏家のみならず、近年研究が進展している古典派の時代様式を知りたいすべての人の必読書である。
- ロマン派の音楽歴史的背景と演奏習慣
《内容》
3巻のシリーズの完結編。1828年(ベルリオーズの作品1)から1914年頃までのロマン派時代を対象とした演奏の手引きである。楽器や絵画などの図版も。人名索引、事項索引付き。
- バロックから初期古典派までの音楽の奏法当時の演奏習慣を知り、正しい解釈をするために
《内容》
プロ、アマチュアを問わず、バロック音楽から初期古典派までの音楽を演奏する際に留意すべきさまざまな事項を、J. S. バッハ、F. クープラン、ラモーなどの当時の教本(理論書)の記述にもとづきながら、実践的に解説した書。ともに、若い音楽家に西洋音楽の根本的語法を語り、また音楽家としてどのように生きていくべきかを説いている。
- 古典派音楽の様式ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン
《内容》
米国のピアニスト・音楽文筆家チャールズ・ローゼンのもっとも広く読まれた著。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンという巨匠の音楽と古典派様式のありようを見事に説明し、古典派音楽の言語を描き出す。優れた音楽家である著者の、豊かな経験を土台に鋭い洞察が繰り広げられ読み応え十分。18世紀古典派音楽を理解するための必携書、待望の初邦訳!
- 舞曲は踊る バッハを弾くためのバロック・ダンス入門
《内容》
バロック・ダンスの第一人者による解説・入門書の決定版! 各舞曲を見出しとし、譜例、図版を見せながら、踊る際の注意点やバッハ演奏のヒントを紹介していく。またQR コードを付け、それぞれの踊りの動画を見ることもできる。バロック・ダンスの入門書であるとともに、バッハの正しい解釈にも繋がる、画期的な本。
- 理論家に学ぶ16世紀の演奏法
《内容》
オックスフォード大学出版局刊行、16世紀の音楽を理解し、その演奏技術を学ぶことのできる書籍の翻訳。古楽演奏 の専門家である原著者が、16世紀当時の資料にある譜例や記述を読み解きながら、ソルミゼーション、リズムの柔軟性、パート譜の意義、当時の弁論術に関連した表現方法などを、現代の演奏家に向けて分かりやすく解説する。古楽演奏のためのテキストとしても最適である。