内容紹介
本書の特色は、何と言っても一流の古楽専門家(クリストファー・ホグウッド、ジョージ・プラット、ピーター・ホールマン、ダヴィット・モロニー、アンドルー・マンゼ、スティーヴン・プレストン、ジョン・ポッター、クリフォード・バートレット)による豪華執筆陣。内容は、「歴史的背景」「記譜法と解釈」「原典資料とエディション」といった重要な知識や情報と、鍵盤・弦・管楽器・歌唱の奏法がバランスよく収められている。当時の楽譜のファクシミリや絵画も掲載され、想像を助けてくれる。バロック音楽の演奏習慣や原典資料については、研究が著しく進んできたが、特にアマチュア音楽愛好家が、ピリオド楽器や奏法、楽譜エディションなどの知識を得るのに手ごろな書籍が少ないなか、本書は、アマチュア・プロの演奏家、リスナー、そしてバロック音楽の背景に興味があるすべての方に、啓発的な知識とインスピレーションを受け取ってもらえる1冊となっている。
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目次
図版一覧
執筆者の紹介
謝辞
一般的注記
日本語版の凡例
まえがき
アントニー・バートン
はじめに
クリストファー・ホグウッド
第1章 歴史的背景 ジョージ・プラット
遠い時代を探る
いびつな真珠
共通の基盤
イタリアでのはじまり
アルプスを越えてドイツへ
西のフランスへ
海峡を渡ってイギリスへ
再びイタリア――声楽と器楽
イギリスのヘンデル
バッハ、そしてドイツの後期バロック
第2章 記譜法と解釈 ピーター・ホールマン
楽器法
記譜法
テンポ
舞曲
音楽の成形
国民様式
装飾
むすび
第3章 鍵盤楽器 ダヴィット・モロニー
はじめに
鍵盤の技術、運指法、装飾音
バロックの楽器、タッチ、音楽による語り
コンティヌオ伴奏
対位法
舞曲
「ファンタスティック様式」
第4章 弦楽器 アンドルー・マンゼ
新しいバロック・ヴァイオリン
1610年などなど
楽器の持ち方
ヴィブラート
運指法
弓
スコルダトゥーラ
‘Sonate, que me tu veux?’
コンティヌオの演奏
それでは、ごきげんよう
第5章 管楽器 スティーヴン・プレストン
楽器
バロックのテクニック
モダン楽器による解釈
むすび
第6章 歌唱 ジョン・ポッター
歌詞に取り組む
バロック音楽を歌う
むすび
第7章 原典資料とエディション クリフォード・バートレット
記譜法は何を意味するか?
エディションを見る
良いエディションを見つける
バロックの原典資料に見られる記譜法
さらに多くを知るには
参考文献
CDについて
訳者あとがき
人名索引
事項索引
執筆者の紹介
謝辞
一般的注記
日本語版の凡例
まえがき
アントニー・バートン
はじめに
クリストファー・ホグウッド
第1章 歴史的背景 ジョージ・プラット
遠い時代を探る
いびつな真珠
共通の基盤
イタリアでのはじまり
アルプスを越えてドイツへ
西のフランスへ
海峡を渡ってイギリスへ
再びイタリア――声楽と器楽
イギリスのヘンデル
バッハ、そしてドイツの後期バロック
第2章 記譜法と解釈 ピーター・ホールマン
楽器法
記譜法
テンポ
舞曲
音楽の成形
国民様式
装飾
むすび
第3章 鍵盤楽器 ダヴィット・モロニー
はじめに
鍵盤の技術、運指法、装飾音
バロックの楽器、タッチ、音楽による語り
コンティヌオ伴奏
対位法
舞曲
「ファンタスティック様式」
第4章 弦楽器 アンドルー・マンゼ
新しいバロック・ヴァイオリン
1610年などなど
楽器の持ち方
ヴィブラート
運指法
弓
スコルダトゥーラ
‘Sonate, que me tu veux?’
コンティヌオの演奏
それでは、ごきげんよう
第5章 管楽器 スティーヴン・プレストン
楽器
バロックのテクニック
モダン楽器による解釈
むすび
第6章 歌唱 ジョン・ポッター
歌詞に取り組む
バロック音楽を歌う
むすび
第7章 原典資料とエディション クリフォード・バートレット
記譜法は何を意味するか?
エディションを見る
良いエディションを見つける
バロックの原典資料に見られる記譜法
さらに多くを知るには
参考文献
CDについて
訳者あとがき
人名索引
事項索引