内容紹介
最新の知見に基づいて、鍵盤、弦、管、声楽の各分野をそれぞれ第一線で活躍する演奏家が執筆し、その前後にすべての分野に共通する章(「歴史的背景」「記譜法と解釈」「原典資料とエディション」)が置かれている。それらはすべて学問的知識のみならず(多くは最高水準の)演奏体験をもつ音楽家によって書かれた。様式にかなった演奏を実現するための貴重な情報源であり、演奏家のみならず、近年ますます研究が進展している古典派の時代様式を知りたいすべての人の必読書である。
本書は3冊シリーズで、『バロック音楽――歴史的背景と演奏習慣』に続いて刊行される2冊目。日本語版には、訳者による懇切丁寧な註、詳細な人名索引と事項索引付き。
♪【関連情報】「専門書にチャレンジ!」掲載記事はこちら
本書は3冊シリーズで、『バロック音楽――歴史的背景と演奏習慣』に続いて刊行される2冊目。日本語版には、訳者による懇切丁寧な註、詳細な人名索引と事項索引付き。
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目次
図版一覧
執筆者の紹介
謝辞
一般的注記
日本語版の凡例
まえがき アントニー・バートン
はじめに ジェイン・グラヴァー
第1章 歴史的背景 デイヴィット・ウィン・ジョーンズ
なぜ「クラシック」なのか?
様式と形式
音楽の市場
古典派の音楽は何を語るのか?
第2章 記譜法と解釈 クリフ・アイゼン
楽譜は何を意味するのか?
テンポと拍節
アーティキュレーションとフレージング
リズムの変更
強弱法
装飾法
フェルマータ、リードイン、カデンツァ
おわりに
第3章 鍵盤楽器 デイヴィット・ウォード
ピアノとその音楽
楽器
語ることと感じること
モダン・ピアノによる演奏
◆手と位置と指使い
◆アーティキュレーションとペダリング
◆強弱法
オルガン
「心から弾きなさい」
第4章 弦楽器 ダンカン・ドルース
古典派の時代の弦楽器
楽器の発達
楽器の演奏
ボーイング
◆長い音
◆速いパッセージ
◆上げ弓か下げ弓か?
◆付点音符とシンコペーション
◆スラー
◆和音
ヴィブラート
指使い
コントラバス
ハープ
ギター
第5章 管楽器 コリン・ローソン
古典派時代の管楽器演奏
楽器
音質
アーティキュレーション
即興とカデンツァ
過去からの助言
第6章 歌唱 リチャード・ウィグモア
古典派時代の歌い手
声のテクニック
◆ポルタメントとメッサ・ディ・ヴォーチェ
◆ヴィブラート
楽譜テクストの解釈
◆アッポッジャトゥーラ
◆アリアの装飾
◆フェルマータとカデンツァ
◆レスタティーヴォ
リート
重唱と合唱
第7章 原典資料とエディション バリー・クーパー
はじめに
原典資料
原典資料の評価
異稿
エディションの選択
読書案内
CDについて
訳者あとがき
人名索引
事項索引
執筆者の紹介
謝辞
一般的注記
日本語版の凡例
まえがき アントニー・バートン
はじめに ジェイン・グラヴァー
第1章 歴史的背景 デイヴィット・ウィン・ジョーンズ
なぜ「クラシック」なのか?
様式と形式
音楽の市場
古典派の音楽は何を語るのか?
第2章 記譜法と解釈 クリフ・アイゼン
楽譜は何を意味するのか?
テンポと拍節
アーティキュレーションとフレージング
リズムの変更
強弱法
装飾法
フェルマータ、リードイン、カデンツァ
おわりに
第3章 鍵盤楽器 デイヴィット・ウォード
ピアノとその音楽
楽器
語ることと感じること
モダン・ピアノによる演奏
◆手と位置と指使い
◆アーティキュレーションとペダリング
◆強弱法
オルガン
「心から弾きなさい」
第4章 弦楽器 ダンカン・ドルース
古典派の時代の弦楽器
楽器の発達
楽器の演奏
ボーイング
◆長い音
◆速いパッセージ
◆上げ弓か下げ弓か?
◆付点音符とシンコペーション
◆スラー
◆和音
ヴィブラート
指使い
コントラバス
ハープ
ギター
第5章 管楽器 コリン・ローソン
古典派時代の管楽器演奏
楽器
音質
アーティキュレーション
即興とカデンツァ
過去からの助言
第6章 歌唱 リチャード・ウィグモア
古典派時代の歌い手
声のテクニック
◆ポルタメントとメッサ・ディ・ヴォーチェ
◆ヴィブラート
楽譜テクストの解釈
◆アッポッジャトゥーラ
◆アリアの装飾
◆フェルマータとカデンツァ
◆レスタティーヴォ
リート
重唱と合唱
第7章 原典資料とエディション バリー・クーパー
はじめに
原典資料
原典資料の評価
異稿
エディションの選択
読書案内
CDについて
訳者あとがき
人名索引
事項索引