教材カタログ
各種データ、資料をもとに大学・短期大学・高等学校・専門学校でロングラン採用をいただいている教科書・副教材を選出。さらに新学期に向けた最新書籍、楽譜を掲載!
対位法
- 対位法線的作曲技法及びカノン・フーガ
《内容》
第1部は15・16世紀の無伴奏合唱曲に基づく対位法。第2部は17・18世紀の音楽。第3部はカノンとフーガを中心とする模倣対位法を詳述。
- パリ音楽院の方式による厳格対位法第2版
《内容》
美しい範例を掲載することに工夫をこらした。2~8 声対位法、二重合唱、転回可能対位法、カノンを扱う。規則のまとめや、J.S.バッハのコラールによる実習を収録していることが大きな特長。対位法の教科書の新たなスタンダード。
- バッハ様式によるコラール技法課題集と60の範例付き
《内容》
パリ国立高等音楽院に学んだ3人の作曲家が書き下ろす、日本初のコラール技法教程と範例集。作曲科学生必携。ソルフェージュ(視唱・聴音)、ピアノ初見視奏(スコアリーディング)、声楽・器楽アンサンブル、通奏低音法、音楽分析の教材としても最適。
- 新版 二声対位法
《内容》
第1巻にあたる『二声対位法』の新版。二声のみに焦点を当て、第1類 二分音符対旋律、第2類 四分音符対旋律、第3類 移勢対旋律、第4類 華麗対旋律と、順を追って対位法の基礎を習得することができる。各類での解説は、冒頭、強拍、弱拍、旋律動向、和声動向、結尾の各項目に分かれて進むため、スモールステップで着実な成長が期待できるだろう。
- 新版 三声-八声対位法
《内容》
第2巻にあたる『三声-八声対位法』の新版。『新版 二声対位法』で対位法学習の基礎を習得した後は、本書を用いながら、より深く広がっていく対位法の世界にぜひチャレンジしたい。豊富な範例や定旋律集(課題集)に支えられながら、確固たる対位法書式を習得できる。補遺には古旋法の対位法や二重合唱についての記述もあり、充実の内容となっている。
- 学習フーガ
《内容》
第3巻にあたる『学習追走曲』の新版。対位法学習の集大成ともいえるフーガの書式について、曲の要素(主唱、対唱など)や部分(提示部、追迫部など)ごとに詳細な解説がなされている。また、解説書き込み付きの豊富な範例も参照できるため、フーガ全体を俯瞰して学びたいときなどにも、どの要素がどのように活用されているのかが一目瞭然である。
- 名曲で学ぶ 対位法書法から作編曲まで
《内容》
教員養成課程や音楽大学の通年30回の授業で基礎が身に付くように工夫された、実践的対位法教科書。対位法とは線の書法であり、和声法もその流れのなかで確立された、という認識を明確に持ち、古今の名曲を対位法的観点によって理解する。第4部では、対位法的手法による作編曲の手ほどきもあり、吹奏楽や合唱指導の現場での活用も期待できる。
- バッハの作品と学ぶ 対位法
《内容》
アメリカの音楽大学・音楽院で長らく愛用されている対位法の教科書。主に18世紀に作曲された鍵盤楽器のための作品 を眺めながら、対位法を学ぶことができる。譜例にはJ.S. バッハの作品が多く挙げられている他、ヘンデル、ベートーヴェン、ブラームス、フランクなど幅広く収録。実作品の演奏・研究・鑑賞にも役立つ。