内容紹介
元東京藝術大学名誉教授・池内友次郎氏による対位法関連書籍『二声対位法』『三声-八声対位法』『学習追走曲』をリニューアルして刊行するもの。本書は、第3巻にあたる『学習追走曲』の新版。対位法学習の集大成ともいえるフーガの書式について、曲の要素(主唱、対唱など)や部分(提示部、追迫部など)ごとに詳細な解説がなされている。また、解説書き込み付きの豊富な範例も参照できるため、フーガ全体を俯瞰して学びたいときなどにも、どの要素がどのように活用されているのかが一目瞭然である。
解説や範例の内容はそのまま、おもに以下の3点をリニューアルしている。
①譜例のハ音記号をト音記号やヘ音記号に変換
たとえハ音記号の読譜が苦手でも、安心して対位法の学習に集中することができる。そのため、ピアノなどの楽器を用いた試奏をとおして、実際の音の響きを確かめやすくなっている。
②文語的な文章表現を変換
旧来の公用文表記の原則にしたがっていた文章や言葉を、現代でも用いられる表現となるよう、なるべく読み替えている(例:「せしめる」→「させる」など)。
③誌面デザインの刷新
禁則などの重要事項、見出し、補足説明など、さまざまな要素をひと目で区別しやすい新デザインを採用。さらなる学習効率の向上を目指している。
音楽大学・高校などでの多くの採用実績に裏打ちされた、対位法学習者必携の書。
解説や範例の内容はそのまま、おもに以下の3点をリニューアルしている。
①譜例のハ音記号をト音記号やヘ音記号に変換
たとえハ音記号の読譜が苦手でも、安心して対位法の学習に集中することができる。そのため、ピアノなどの楽器を用いた試奏をとおして、実際の音の響きを確かめやすくなっている。
②文語的な文章表現を変換
旧来の公用文表記の原則にしたがっていた文章や言葉を、現代でも用いられる表現となるよう、なるべく読み替えている(例:「せしめる」→「させる」など)。
③誌面デザインの刷新
禁則などの重要事項、見出し、補足説明など、さまざまな要素をひと目で区別しやすい新デザインを採用。さらなる学習効率の向上を目指している。
音楽大学・高校などでの多くの採用実績に裏打ちされた、対位法学習者必携の書。
目次
序
まえがき
主唱
答唱
変応
属音の変応
属調の変応
対唱
提示部
第1提示部
第2提示部
第3提示部
嬉遊部
第1嬉遊部
第2嬉遊部
第3嬉遊部
追迫部
第1追迫部
対唱追迫区
第2追迫部
自由追迫区
第3追迫部
主唱集
諸氏による範例
あとがき
まえがき
主唱
答唱
変応
属音の変応
属調の変応
対唱
提示部
第1提示部
第2提示部
第3提示部
嬉遊部
第1嬉遊部
第2嬉遊部
第3嬉遊部
追迫部
第1追迫部
対唱追迫区
第2追迫部
自由追迫区
第3追迫部
主唱集
諸氏による範例
あとがき