内容紹介
18世紀フランス・クラヴサン音楽の頂点とも言えるラモーの全クラヴサン作品を収録した楽譜。《クラヴサン曲集(第1組曲)》(1706)、《クラヴサン曲集と運指法(第2・3組曲)》(1724)、《新クラヴサン組曲集(第4・5組曲)》(1728)に加えて《コンセール・クラヴサン曲集》より5つの独奏作品(1741)、《王太子妃》、オペラ《華麗なるインド》より独奏作品など、全作品を網羅している。フランス風装飾音の精緻な譜例や運指、演奏解釈への実践的な助言も豊富に収録。校訂・解説はピアニストでバロック演奏にも精通する花岡千春が担当し、現代奏者にとって最も実用的かつ信頼できる一冊となっている。
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