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雑誌 音楽の友

音楽の友 2023年3月号

  • 超OPERA ―「オペラ沼」へ、はじめの一歩
  • 別冊付録:コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
定価
1,100円 (本体1,000円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2023年2月
JANコード
4910021290334
商品コード
032303

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内容紹介

【特集】
●超OPERA ―「オペラ沼」へ、はじめの一歩
(岸 純信/加藤浩子/室田尚子/國土潤一/山田治生/長木誠司/河野典子/中 東生/池田卓夫/平野玲音/渡辺 和/長井進之介)
クラシック音楽は好きで聴いているけれどオペラは初心者、というかたを「オペラ沼」へと誘う本特集。まずは、長年オペラ制作に携わってきた広渡勲氏による入門の手引きから。そして、総合芸術であるオペラの楽しみかたを、作品・音楽・演出・舞台裏取材など、各方面からご紹介していく。

【カラー】
●[Interview] Starring Artist リセット・オロペサ(S)世界を席巻する注目のディーヴァ(井内美香)
●[Interview] ヴィットリオ・グリゴーロ(T)、歌とともに歩んで(室田尚子/岸 純信)
●[Interview] 清水勇磨(Br)― バリトン界のホープが語るオペラの魅力(井内美香)
●[Interview] 隠岐彩夏(S)― いま歌いたい作品を(堀江昭朗)
●[Interview] ヴァシリー・ペトレンコ(指揮)― ロイヤル・フィルと5月に来日(後藤菜穂子)
●[Interview & Report] イーヴォ・ポゴレリッチ(p)―3年ぶりの日本でのリサイタル(伊熊よし子/道下京子)
●[Report] 藤田真央(p)― カーネギーホールにデビュー!(小林伸太郎)
●[Interview] 小菅 優(p)、新プロジェクトを始動(柴田克彦)
●[連載] 楽団長フロシャウアーかく語りき 「ウィーン・フィル、わが永遠のオーケストラ」(24)(最終回)(ダニエル・フロシャウアー/渋谷ゆう子)
●[連載] 宮田 大 Dai-alogue~音楽を語ろう(10) ゲスト:LEO(箏)(山崎浩太郎)
●[連載] ショパンの窓から(22)― オーギュスト・フランコム(川口成彦)
●[連載] マリアージュなこの1本~お酒と音楽の美味しいおはなし(31)/ 口福レシピ(10)―〈ゲスト〉辻 彩奈(伊熊よし子)
●[連載] 和音の本音(31)― チャイコフスキーの大地Ⅰ(清水和音/青澤隆明)
●[連載] 小林愛実ストーリー(8)(小林愛実/高坂はる香)
●[連載] 山田和樹「指揮者のココロ得」(10)(山田和樹)
●[特報]『ブレードランナーLIVE』、ついに東京で上演

【特別記事】
●新日本フィルハーモニー交響楽団 人気の「室内楽シリーズ」を語る

【連載】
●[隔月連載]耳鼻科医から見たアーティストと演奏(16) ゲスト:福井 敬(T)(竹田数章/道下京子)
●[不定期連載]クライヴ・ブラウン博士による、あなたの知らないフランク「ヴァイオリン・ソナタ」op.64(4)(最終回)(柴田俊幸)
●池辺晋一郎エッセイ 先人の影を踏みなおす(36) 実相寺昭雄(池辺晋一郎)
●平野 昭・対談シリーズ 樂興のすゝめ from research to practice, from practice to research 第5章:アフター・ベートーヴェン/ゲスト:田部京子(6)(最終回)/北欧の雄、グリーグの世界(平野 昭・長井進之介/田部京子)
●ひと粒の音宇宙―魅惑のアンコール・ピースたち(21)(最終回) グリーグ《抒情小品集》から〈トロルドハウゲンの婚礼の日〉(船越清佳)
●オペラで知るヨーロッパ史(34)―プッチーニ《蝶々夫人》(加藤浩子)
●河原忠之 歌好きのためのピアノ手帖(15) ゲスト:執行 直(調律師)(河野典子)
●クラシックを撃て! 第23回 ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』(広瀬大介)
●いまどきのクラシックの聴きかた~もっとステキにいい音で(6)(生形三郎/飯田有抄)

【Information】
●バックナンバー紹介

【Artists Lounge】
●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.45 丸山晟民(p)
●三浦文彰(vn)(堀江昭朗)
●上野通明(vc)(小倉多美子)
●伊藤 恵(p)(上田弘子)
●茂木宏文(作曲)& 福間洸太朗(p)(伊藤制子)
●新田ユリ(指揮)with 福島悠介(東京・ヨーロッパ友好音楽祭オーケストラ代表)(奥田佳道)
●漆原啓子(vn)&野平一郎(p)(山田治生) ▪103 ルゥォ・ジャチン(p)(堀江昭朗)

【Rondo】
●録音史上の記念碑的傑作、ショルティ&ウィーン・フィル《ニーベルングの指環》、最新リマスターが登場!/“MARO”篠崎史紀のニューイヤーコンサート(堀江昭朗)/バイエルン州立管弦楽団創立500周年記念式典とコンサート(来住千保美)/破格―ヴィジョン弦楽四重奏団の活躍(山崎浩太郎)

【Reviews & Reports】
●Concert Reviews 演奏会批評
●〈海外レポート〉 今月の注目 「バレンボイムの辞任」(中田千穂子)
●イギリス(秋島百合子)/フランス(三光 洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ドイツ① (中村真人)/ドイツ②(来住千保美)/スイス(中 東生)ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
●〈Event Report〉髙橋 望(p)至高の《ゴルトベルク変奏曲》(上田弘子)

【News & Information】
●扉/レコード・アカデミー賞
●スクランブル・ショット・エクストラ
●スクランブル・ショット+音楽の友ホールだより
●ディスク・アートスペース(真嶋雄大/真津岡信育)
●アート・スペース( 映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、長井進之介)
●クラシック音楽番組表
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

【アンケート】
●「音楽の友」読者アンケート2023前期

【表紙の人】
●リセット・オロペサ(ソプラノ)本誌:©Stefano Guindani/付録:©Steven Harris
ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。フルートを学んだのち声楽に転向し、メトロポリタン歌劇場によるナショナル・カウンシル・オーディションの優勝を機に同歌劇場の若手芸術家育成プログラムに参加、22歳にして《フィガロの結婚》スザンナでデビューを飾る。以後メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、パリ国立オペラ座、英国ロイヤル・オペラ・ハウスなど主要歌劇場に次々と主演を重ねる。レパートリーは幅広く、モーツァルト、ベッリーニ、ドニゼッティなどリリック・コロラトゥーラの諸役で圧倒的な輝きを放つ、現在最も注目を集める若手ソプラノの一人。

【別冊付録】
●コンサート・ガイド& チケット・インフォメーション
Concert Guide & Ticket Information
観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)

【お詫びと訂正】
●3月号「幻のオペラ《シム・チョン》」(P.76)の本文1段目11行目に「カールスルーエ・バーデン州立歌劇場のワーグナー《ニーベルングの指環》一挙上演が話題となった」とありますが、正しくは「カールスルーエ・バーデン州立歌劇場」ではなく「マンハイム国立歌劇場」です。

●3月号「読者のページ」(P.151)の「チャイルド・ヴァイオリン」
クレジットは正しくは「©Internationale Stiftung Mozarteum(ISM)」、
シュタートラー氏のクレジットは正しくは「©animelena」です。

●3月号「第1回親子コンサート」(P.140上段)の記事中、筆者名が記載されておりませんでした。こちらの記事は、伊藤制子氏のご執筆です。

以上、関係各位、読者の皆様にお詫びし、訂正いたします。