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雑誌 音楽の友

音楽の友 2023年2月号

  • コンサート・ベストテン2022
  • 忘れがたいこの1曲! 2022
定価
1,100円 (本体1,000円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2023年1月
JANコード
4910021290235
商品コード
032302

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内容紹介

【特集】
●コンサート・ベストテン2022
(青澤隆明/伊熊よし子/池田卓夫/上田弘子/梅津時比古/岡部真一郎/奥田佳道/小畑恒夫/片桐卓也/加藤浩子/金子建志/岸 純信/キャサリン・マクダウェル/クラウス・マケラ/高坂はる香/國土潤一/小室敬幸/サイモン・ラトル/柴田克彦/柴田龍一/ジョナサン・ノット/白石美雪/長木誠司/寺西基之/戸部亮/長井進之介/那須田務/野平多美/萩谷由喜子/長谷川京介/原 明美/平野 昭/広瀬大介/舩木篤也/堀内 修/堀江昭朗/真嶋雄大/真津岡信育/松本良一/道下京子/山崎浩太郎/山田真一/山田治生/吉田純子/渡辺和彦/渡辺 和、他)

 クラシック音楽界の1年を振り返る当企画。39人の音楽評論家・記者に2022年の演奏会から「ベストテン」を選んでいただきました。上位入賞団体からの喜びの声や、ベストテンに挙がった内容をもとにした対談・座談会、好評企画「忘れがたいこの1曲! 2022」も収載。

【カラー】
●[巻頭Interview&Report]ジャン=ギアン・ケラス(vc)時代・国・言語を超えて+来日公演レポート(青澤隆明)
●[Report]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ニューイヤー・コンサート2023(平野玲音)
●[連載]楽団長フロシャウアーかく語りき
●「ウィーン・フィル、わが永遠のオーケストラ」㉓(ダニエル・フロシャウアー/渋谷ゆう子)
●[Interview]ディエゴ・マテウス(指揮)―小澤征爾音楽塾で《ボエーム》を指揮(池田卓夫)
●[Report]スーパーソリスト達による秋の特別コンサート
●Vol.1~5 (池田卓夫/長谷川京介/岸 純信/原 明美/道下京子)
●[Report]鍵盤の若き星たち ―阪田知樹・亀井聖矢・務川慧悟・角野隼斗(池田卓夫/道下京子/上田弘子)
●[Report]クリスティアン・ティーレマン&ベルリン・シュターツカペレ来日公演(中村孝義/那須田 務/池田卓夫)
●[Interview]ルネ・フレミング(S)~メトロポリタン歌劇場《めぐりあう時間たち》初演を振り返る(後藤菜穂子)
●[連載]マリアージュなこの1本~お酒と音楽の美味しいおはなし㉚/ 口福レシピ⑨ ―〈ゲスト〉ブルース・リウ(伊熊よし子)
●[連載]和音の本音㉚―ラヴェルとみる夢Ⅲ(清水和音/青澤隆明)
●[連載]山田和樹「指揮者のココロ得」⑨(山田和樹)
●[連載]小林愛実ストーリー ⑦(小林愛実/高坂はる香)
●[連載]宮田大 Dai-alogue~音楽を語ろう⑨ゲスト:ジュリアン・ジェルネ(p)&水野優也(vc)(山崎浩太郎)
●[連載]ショパンの窓から㉑―シャルル・ヴァランタン・アルカン(川口成彦)
●[PR]『音楽の友』バックナンバー紹介

【特別記事】
●[Report]オペラ彩《秩父晩鐘》、31年ぶり上演(池田卓夫)
●[Interview]文京シビックホールがリニューアルオープン!(長谷川京介)
●[Interview]佐渡裕(指揮)、すみだ音楽大使としての歩み
●[Report]カワイプレミアムコンサート in虎ノ門(上田弘子)

【対談】
●柴田紗貴子(S)×清水勇磨(Br)~全国共同制作オペラ《道化師》で共演(室田尚子)

【Special Interview】
●エベーヌ弦楽四重奏団世界ツアー、コロナ禍を経て、新たなる地平へ(山崎浩太郎)

【連載】
●[不定期連載]クライヴ・ブラウン博士による、あなたの知らないフランク「ヴァイオリン・ソナタ」op.64③(柴田俊幸)
●池辺晋一郎エッセイ先人の影を踏みなおす㉟芥川也寸志(池辺晋一郎)
●平野昭・対談シリーズ樂興のすゝめ from research to practice, from practice to research第5章:アフター・ベートーヴェン/ゲスト:田部京子 ⑤/ブラームスのピアニズム(平野 昭・長井進之介/田部京子)
●ひと粒の音宇宙 ―魅惑のアンコール・ピースたち⑳ モンテヴェルディ「歌劇《ポッペアの戴冠》」から〈ずっとあなたを見つめ〉(後藤菜穂子)
●オペラで知るヨーロッパ史㉝―マスカーニ《カヴァレリア・ルスティァーナ》(加藤浩子)
●河原忠之歌好きのためのピアノ手帖 ⑭ゲスト:執行直(調律師)(河野典子)
●クラシックを撃て! 第22回映画『愛を弾く女』(上田弘子)
●いまどきのクラシックの聴きかた~もっとステキにいい音で ⑤(生形三郎/飯田有抄)

【NEWS】
●クラウス・マケラ、パリ管&RCOの調停(三光 洋)

【Artists Lounge】
●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.44 橋本峻平(p)
●シェク・カネー=メイソン (vc)(中 東生)
●アントワン・タメスティ (va)
●及川浩治(p)(多田純一)
●髙木竜馬(p)(道下京子)
●福川伸陽(hrn)(山田治生)
●ルドヴィート・カンタ(vc)&鬼頭久美子(p)(堀江昭朗)

【Reviews & Reports】
●Concert Reviews演奏会批評
●〈海外レポート〉今月の注目 海外レポートの筆者が選ぶ「コンサート・ベストテン」
●イギリス(秋島百合子)/フランス(三光洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(平野玲音)/ドイツ①(中村真人)/ドイツ②(来住千保美)/スイス(中東生)ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
●〈Event Report〉第13回音楽大学オーケストラ・フェスティバル2022(高山直也)
●〈Event Report〉堀米ゆず子(vn)&ヴァレリー・アファナシエフ(p)(上田弘子)
●〈Event Report〉庄子紗矢香(vn)&ジャンルカ・カシオーリ(p)(上田弘子)

【Rondo】
●舘野泉&草笛光子音楽と物語の世界(真嶋雄大)/フィルハーモニクスウィーン=ベルリン来日公演/アンナ・ネトレプコ、パリの《運命の力》で復活(三光 洋)/クリスティアン・ツィメルマン(p)、シンガポール交響楽団を弾き振り(岡部真一郎)/La Nuit・クラシック音楽を「香り化」する/MUZAジルベスターコンサート2022

【News & Information】
●スクランブル・ショット・エクストラ
●スクランブル・ショット+音楽の友ホールだより
●ディスク・スペース(真嶋雄大/真津岡信育)
●アート・スペース(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、山田治生)
●クラシック音楽番組表
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

【表紙の人】
●ジャン=ギアン・ケラス(チェリスト) © 田頭真理子
モントリオール生まれ。リヨン国立高等音楽院、フライブルク音楽大学、ジュリアード音楽院でチェロを学ぶ。1990年から2001年までアンサンブル・アンテルコンタンポランのソロ・チェロ奏者を務め、02年にはグレン・グールド・プロテジェ賞を受賞。レパートリーはバロックから現代まで多岐にわたり、世界中で絶賛を博し続ける現代屈指のチェロ奏者。録音に対しても積極的で、これまでに数多くの協奏曲、無伴奏曲、室内楽曲のCDをリリース、数々の賞を受賞。演奏楽器は1696年ジョフレド・カッパ製(メセナ・ミュジカル・ソシエテ・ジェネラルより貸与)。ドイツ・フライブルク音楽大学教授。

【別冊付録】
●コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)

【お詫びと訂正】
■『音楽の友2023年2月号』の「座談会 2022年の音楽シーンを振り返る」のP.62の左上の写真のキャプションで、公演日及び会場を「11月18日・ミューザ川崎シンフォニーホール」と記載しておりますが、当該写真は11月20日にサントリーホールで撮影されたものでした。

■『音楽の友2023年2月号』の「39人の音楽評論家・記者が選ぶコンサートベストテン2022」のP.70長谷川京介氏の選んだ第1位の公演の公演日に、編集作業のミスによる誤りがございました。

(誤)
第1位◎クラウス・マケラ指揮/都響、プロムナードコンサートNo.397
[11月29日/サントリーホール]

(正)
第1位◎クラウス・マケラ指揮/都響、プロムナードコンサートNo.397
[6月26日/サントリーホール]

■『音楽の友2023年2月号』のP.92,93「対談 柴田紗貴子×清水勇磨」の記事で、P.92のタイトルに「全国共同制作オペラ《田舎騎士道》で共演」との記載がありますが、正しくは、「全国共同制作オペラ《道化師》で共演」です。また、タイトル、リード、P.92左下の写真キャプションにある「清水勇磨(T)」は、正しくは「清水勇磨(Br)」です。

※なお、本公演はレオンカヴァッロ《道化師》とマスカーニ《田舎騎士道(カヴァレリア・ルスティカーナ)》のダブルビルですが、柴田氏、清水氏の出演は《道化師》のみです。

以上、関係者各位、読者の皆様にお詫びし、訂正いたします。