雑誌 音楽の友
音楽の友 2022年3月号
- 没後125周年記念 Who is ブラームス?−−至高の名旋律と構築美
- 別冊付録:コンサート・ガイド & チケット・インフォメーション
内容紹介
【特集】
●没後125周年記念 Who is ブラームス?−−至高の名旋律と構築美
(山崎浩太郎、池辺晋一郎、マティアス・バーメルト、寺西 肇、青澤隆明、相場ひろ、須田祥子、山本裕康、堀江昭朗、金子 平、日髙 剛、城守 香、越懸澤麻衣、島田彩乃、西原 稔)
没後125周年を迎えたヨハネス・ブラームス(1833-97)。「ドイツ三大B」の一人として名高い大作曲家ですが、ときに渋く難解な印象を持たれてしまいます。そこで今回の特集は彼が遺した名旋律と構築美を抽出しながら、その内容と魅力を紹介。音楽家たちが語るブラームスへの敬愛もあわせてご堪能ください。
【特別企画】
●映画公開記念! 不滅の《ウエスト・サイド・ストーリー》(山田治生)
【カラー】
●[Interview]カーチュン・ウォン~日本フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者に就任(片桐卓也)
●[Report]鈴木優人による“二刀流”を堪能 ―びわ湖ホールでの2日間(磯島浩彰)
●[Interview]山下洋輔&鈴木優人~2台ピアノで火花を散らす(上田弘子)
●[Interview & Report]上野通明(vc)―「第75回ジュネーヴ国際音楽コンクール」チェロ部門で日本人初の優勝(伊熊よし子)
●[Report]反田恭平「凱旋コンサート」 ―オール・ショパン・プログラムで聴衆を魅了(道下京子)
●[Report]東京芸術劇場《人間の声》、《アルルの女》~見えない男・女に翻弄された二人の悲劇(萩谷由喜子)
●[Report]ウィーン・フィルのロックダウン明けにキリル・ペトレン登場(平野玲音)
●[連載]楽団長フロシャウアーかく語りき 「ウィーン・フィル、わが永遠のオーケストラ」(12)(ダニエル・フロシャウアー/渋谷ゆう子)
●[連載]ショパンの窓から(10)―ジギスモント・タールベルク(川口成彦)
●[連載]対談シリーズ楽師たちの庭(11)東京フィルハーモニー交響楽団/三浦章宏(vn)、廣幡敦子(fg)(堀江昭朗)
●[連載]わが友ブラームス(3)ゲスト:アントワン・タメスティ(va)(越懸澤麻衣)
●[連載]マリアージュなこの1本~お酒と音楽の美味しいおはなし(20)~〈ゲスト〉伊藤 恵(ピアニスト)(伊熊よし子)
●[連載]和音の本音(19)―シューマンのなかにⅤ(清水和音/青澤隆明)
【特別記事】
●[Interview]ファツィオリジャパンのアレック・ワイル氏に聞く―ショパン・コンクール優勝者ブルース・リウが演奏した「ファツィオリ」(高坂はる香)
●クライヴ・ブラウン博士による、あなたの知らないメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」op.64(1)(柴田俊幸)
【特別記事】
●[Interview] 指揮者・曽我大介が解き明かすベートーヴェンのスゴさ(後藤菜穂子)
●[Interview] 注目の指揮者オクサーナ・リーニフ ~ボローニャ市立劇場の音楽監督に就任(中村真人)
●[Interview] ジョン・アクセルロッド~昨年末から日本各地でオーケストラと共演(後藤菜穂子)
●[Interview]小森谷 巧(vn)が語る、小森谷 泉(p)との兄弟共演(山田治生)
●[Interview] 河村尚子が語るシューベルト作品の魅力(上田弘子)
●[Interview & Report] 御喜美江が語り、奏でる「武満徹」(逢坂聖也)
●[Interview] 堀米ゆず子 ―「第8回仙台国際音楽コンクール」への期待(片桐卓也)
●[Report] フィルハーモニー・ド・パリで第10回弦楽四重奏ビエンナーレ開催(三光 洋)
●[Report]新年を祝う王子ホールの“MAROワールド”(青澤隆明)
●[Interview] 第32回 日本製鉄音楽賞~佐藤晴真(vc)と広渡 勲(プロデューサー・演出家)が受賞!(編集部)
【連載】
●[隔月連載]耳鼻科医から見たアーティストと演奏(12) ゲスト:福川伸陽(ホルン)(竹田数章/道下京子)
●池辺晋一郎エッセイ 先人の影を踏みなおす(24)加藤 剛さん(2)(池辺晋一郎)
●平野 昭・対談シリーズ 樂興のすゝめ from research to practice, from practice to research 第4章:ピアノ音楽の諸相/ゲスト:仲道郁代(4) 前奏曲 その2(平野昭/長井進之介/仲道郁代)
●ひと粒の音宇宙 ―魅惑のアンコール・ピースたち(9)ヴィヴァルディ「ソナタ《ラ・フォリア》」(井内美香)
●オペラで知るヨーロッパ史(22)~ムソルグスキー《ボリス・ゴドノフ》(加藤浩子)
●河原忠之 歌好きのためのピアノ手帖(3)プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》より〈私のお父さん〉(河野典子)
●デジタル・クラシックⅡ ―オンライン・クラシックの活用術(15)―有線イヤホン(山田真一)
●クラシックを撃て!(12)くらもちふさこ『いつもポケットにショパン』(道下京子)
【People】
●ジャン・ロンドー(那須田務)
●漆原啓子(片桐卓也)
●澤田まゆみ(長井進之介)/田中晶子(道下京子)
【Reviews & Reports】
●Concert Reviews 演奏会批評
●海外レポート イギリス (秋島百合子)/フランス(三光洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(中村伸子)/ ドイツ(1)(中村真人)/ドイツ(2)(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
【Rondo】
●東京・日比谷に「ベヒシュタイン・セントラム 東京」がオープン
●奥井紫麻リサイタル~スクリャービンのソナタ他を演奏(道下京子)
●川上統による21世紀版《動物の謝肉祭》(小室敬幸)
●日本初演された、フンメル編ベートーヴェン「交響曲」の室内楽版
●信長貴富の新作オペラ《山と海猫》が長野で世界初演(伊藤制子)
●岩手県陸前高田市「奇跡の一本松ホール」でイヴリー・ギトリス没後1年のメモリアル
【News & Information】
●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.33 萩野久美子(S)
●スクランブル・ショット
●音楽の友ホールだより
●ディスク・スペース(諸石幸生/真嶋雄大)
●アート・スペース(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、西村 祐)
●クラシック音楽番組表
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)
【別冊付録】
●コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)
【表紙の人】
●カーチュン・ウォン(指揮者)(c)堀田力丸
1986年生まれ、シンガポール出身。クルト・マズアに師事、2016年のグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝。2016/17シーズンのロサンジェルス・フィルハーモニックドゥダメル・フェローシップ・プログラムに選出された。これまでにニューヨーク・フィル、ロサンジェルス・フィル、チェコ・フィルをはじめとする世界の著名オーケストラを指揮。2019年12月、ドイツ功労勲章受章。ニュルンベルク交響楽団の首席指揮者。2021年9月から日本フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者を務める。
新型コロナウイルスの影響で、公演やイヴェントの延期・中止が相次いでおります。本誌および別冊付録「コンサート・ガイド」に掲載された公演の最新情報は、各主催者のホームページなどでご確認ください。
●没後125周年記念 Who is ブラームス?−−至高の名旋律と構築美
(山崎浩太郎、池辺晋一郎、マティアス・バーメルト、寺西 肇、青澤隆明、相場ひろ、須田祥子、山本裕康、堀江昭朗、金子 平、日髙 剛、城守 香、越懸澤麻衣、島田彩乃、西原 稔)
没後125周年を迎えたヨハネス・ブラームス(1833-97)。「ドイツ三大B」の一人として名高い大作曲家ですが、ときに渋く難解な印象を持たれてしまいます。そこで今回の特集は彼が遺した名旋律と構築美を抽出しながら、その内容と魅力を紹介。音楽家たちが語るブラームスへの敬愛もあわせてご堪能ください。
【特別企画】
●映画公開記念! 不滅の《ウエスト・サイド・ストーリー》(山田治生)
【カラー】
●[Interview]カーチュン・ウォン~日本フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者に就任(片桐卓也)
●[Report]鈴木優人による“二刀流”を堪能 ―びわ湖ホールでの2日間(磯島浩彰)
●[Interview]山下洋輔&鈴木優人~2台ピアノで火花を散らす(上田弘子)
●[Interview & Report]上野通明(vc)―「第75回ジュネーヴ国際音楽コンクール」チェロ部門で日本人初の優勝(伊熊よし子)
●[Report]反田恭平「凱旋コンサート」 ―オール・ショパン・プログラムで聴衆を魅了(道下京子)
●[Report]東京芸術劇場《人間の声》、《アルルの女》~見えない男・女に翻弄された二人の悲劇(萩谷由喜子)
●[Report]ウィーン・フィルのロックダウン明けにキリル・ペトレン登場(平野玲音)
●[連載]楽団長フロシャウアーかく語りき 「ウィーン・フィル、わが永遠のオーケストラ」(12)(ダニエル・フロシャウアー/渋谷ゆう子)
●[連載]ショパンの窓から(10)―ジギスモント・タールベルク(川口成彦)
●[連載]対談シリーズ楽師たちの庭(11)東京フィルハーモニー交響楽団/三浦章宏(vn)、廣幡敦子(fg)(堀江昭朗)
●[連載]わが友ブラームス(3)ゲスト:アントワン・タメスティ(va)(越懸澤麻衣)
●[連載]マリアージュなこの1本~お酒と音楽の美味しいおはなし(20)~〈ゲスト〉伊藤 恵(ピアニスト)(伊熊よし子)
●[連載]和音の本音(19)―シューマンのなかにⅤ(清水和音/青澤隆明)
【特別記事】
●[Interview]ファツィオリジャパンのアレック・ワイル氏に聞く―ショパン・コンクール優勝者ブルース・リウが演奏した「ファツィオリ」(高坂はる香)
●クライヴ・ブラウン博士による、あなたの知らないメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」op.64(1)(柴田俊幸)
【特別記事】
●[Interview] 指揮者・曽我大介が解き明かすベートーヴェンのスゴさ(後藤菜穂子)
●[Interview] 注目の指揮者オクサーナ・リーニフ ~ボローニャ市立劇場の音楽監督に就任(中村真人)
●[Interview] ジョン・アクセルロッド~昨年末から日本各地でオーケストラと共演(後藤菜穂子)
●[Interview]小森谷 巧(vn)が語る、小森谷 泉(p)との兄弟共演(山田治生)
●[Interview] 河村尚子が語るシューベルト作品の魅力(上田弘子)
●[Interview & Report] 御喜美江が語り、奏でる「武満徹」(逢坂聖也)
●[Interview] 堀米ゆず子 ―「第8回仙台国際音楽コンクール」への期待(片桐卓也)
●[Report] フィルハーモニー・ド・パリで第10回弦楽四重奏ビエンナーレ開催(三光 洋)
●[Report]新年を祝う王子ホールの“MAROワールド”(青澤隆明)
●[Interview] 第32回 日本製鉄音楽賞~佐藤晴真(vc)と広渡 勲(プロデューサー・演出家)が受賞!(編集部)
【連載】
●[隔月連載]耳鼻科医から見たアーティストと演奏(12) ゲスト:福川伸陽(ホルン)(竹田数章/道下京子)
●池辺晋一郎エッセイ 先人の影を踏みなおす(24)加藤 剛さん(2)(池辺晋一郎)
●平野 昭・対談シリーズ 樂興のすゝめ from research to practice, from practice to research 第4章:ピアノ音楽の諸相/ゲスト:仲道郁代(4) 前奏曲 その2(平野昭/長井進之介/仲道郁代)
●ひと粒の音宇宙 ―魅惑のアンコール・ピースたち(9)ヴィヴァルディ「ソナタ《ラ・フォリア》」(井内美香)
●オペラで知るヨーロッパ史(22)~ムソルグスキー《ボリス・ゴドノフ》(加藤浩子)
●河原忠之 歌好きのためのピアノ手帖(3)プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》より〈私のお父さん〉(河野典子)
●デジタル・クラシックⅡ ―オンライン・クラシックの活用術(15)―有線イヤホン(山田真一)
●クラシックを撃て!(12)くらもちふさこ『いつもポケットにショパン』(道下京子)
【People】
●ジャン・ロンドー(那須田務)
●漆原啓子(片桐卓也)
●澤田まゆみ(長井進之介)/田中晶子(道下京子)
【Reviews & Reports】
●Concert Reviews 演奏会批評
●海外レポート イギリス (秋島百合子)/フランス(三光洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(中村伸子)/ ドイツ(1)(中村真人)/ドイツ(2)(来住千保美)/スイス(中 東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)
【Rondo】
●東京・日比谷に「ベヒシュタイン・セントラム 東京」がオープン
●奥井紫麻リサイタル~スクリャービンのソナタ他を演奏(道下京子)
●川上統による21世紀版《動物の謝肉祭》(小室敬幸)
●日本初演された、フンメル編ベートーヴェン「交響曲」の室内楽版
●信長貴富の新作オペラ《山と海猫》が長野で世界初演(伊藤制子)
●岩手県陸前高田市「奇跡の一本松ホール」でイヴリー・ギトリス没後1年のメモリアル
【News & Information】
●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.33 萩野久美子(S)
●スクランブル・ショット
●音楽の友ホールだより
●ディスク・スペース(諸石幸生/真嶋雄大)
●アート・スペース(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、西村 祐)
●クラシック音楽番組表
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)
【別冊付録】
●コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
観どころ聴きどころ(戸部 亮&室田尚子)
【表紙の人】
●カーチュン・ウォン(指揮者)(c)堀田力丸
1986年生まれ、シンガポール出身。クルト・マズアに師事、2016年のグスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝。2016/17シーズンのロサンジェルス・フィルハーモニックドゥダメル・フェローシップ・プログラムに選出された。これまでにニューヨーク・フィル、ロサンジェルス・フィル、チェコ・フィルをはじめとする世界の著名オーケストラを指揮。2019年12月、ドイツ功労勲章受章。ニュルンベルク交響楽団の首席指揮者。2021年9月から日本フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者を務める。
新型コロナウイルスの影響で、公演やイヴェントの延期・中止が相次いでおります。本誌および別冊付録「コンサート・ガイド」に掲載された公演の最新情報は、各主催者のホームページなどでご確認ください。