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雑誌 音楽の友

音楽の友 2022年5月号

  • マーラーの交響曲の「静」と「動」くりだせサウンド・スペクタクル
  • 別冊付録:コンサート・ガイド & チケット・インフォメーション
定価
1,020円 (本体927円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2022年4月
JANコード
4910021290525
商品コード
032205

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内容紹介

【特集】
マーラーの交響曲の「静」と「動」くりだせサウンド・スペクタクル
(山田和樹/小室敬幸/藤村実穂子/岸 純信/高﨑智久/池田卓夫/香川慎二/長谷川京介/奥田佳道/山田治生/信末碩才/オッタビアーノ・クリストーフォリ/喜多尾道冬/渡辺和彦/上野博昭/髙山郁子/渡辺 和/宮里直樹/林 悠介/鈴木康浩/山崎浩太郎)
大編成から成るダイナミックなサウンドが魅力のマーラー「交響曲」。当特集では、迫力ある激しい場面を「動」、その対極にあたるp(ピアノ)、アダージョなどで描かれた穏やかな場面を「静」として、交響曲ごとに名場面を紹介していきます。歌手、オーケストラ・プレイヤーのお話と合わせてお楽しみください。

【特別企画】
平和への祈り ―歴史的悲劇とクラシック音楽
(相場ひろ、國土潤一、西村 祐、真嶋雄大、増田良介、山田治生)

【カラー】
●[Interview]日本上陸10周年!アンドレア・バッティストーニ、自身の「今」を語る(池田卓夫)
●[Report]蘇る、武満徹の若き日の傑作《弧》(アーク)(宮本賢二朗)
●[Report]小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトの《こうもり》が上演(山田治生)
●[Report]熱演&視覚効果で音楽を鮮やかに聴かせたびわ湖ホール《パルジファル》(岸純信)
●[Report]リッカルド・ムーティが春の東京に再来!(那須田務)
●[Report]村治佳織と反田恭平がジャパン・ナショナル・オーケストラと共演(伊熊よし子/桒田 萌)
●[Report]諏訪内晶子らによるオール・ブラームス~ブラームス室内楽マラソンコンサート(渡辺和彦)
●[特別企画・Report]心に響く若手のステージ ―小林愛実、牛田智大、辻彩奈、佐藤晴真、髙木竜馬、山根一仁(道下京子/能登原由美/逢坂聖也/渡辺和彦)
●[対談]河村尚子×堀朋平 ―味わい深いシューベルトを語る(長井進之介)
●[連載]楽団長フロシャウアーかく語りき 「ウィーン・フィル、わが永遠のオーケストラ」(14)(ダニエル・フロシャウアー/渋谷ゆう子)
●[連載]ショパンの窓から(12) ―フリードリヒ・カルクブレンナー(川口成彦)
●[連載]対談シリーズ楽師たちの庭 (13)(最終回)仙台フィルハーモニー管弦楽団/三宅進(vc)、中村隆人(vc)(堀江昭朗)
●[連載]わが友ブラームス (5)ゲスト:トリオ・ヴァンダラー(ピアノ三重奏)(越懸澤麻衣)
●[連載]マリアージュなこの1本~お酒と音楽の美味しいおはなし(22)~〈ゲスト〉長谷川陽子(チェロ奏者)(伊熊よし子)
●[連載]和音の本音(21)―ブラームスのもとで Ⅱ(清水和音/青澤隆明)

【特別記事】
●[Interview]デュオハヤシ、デビュー50周年を前に(東端哲也)
●[Interview]長谷川陽子、デビュー35周年(越懸澤麻衣)
●[Interview]横山幸雄―原点となるショパン「ピアノ協奏曲」を録音(道下京子)
●[Interview]八嶋恵利奈、ベルリン・コーミッシェ・オーパーの第一カペルマイスターに決まる(来住千保美)
●[Interview]阿部加奈子(指揮) ―欧州を拠点に活躍し、今夏エクサンプロヴァンス音楽祭に出演(伊藤制子)
●[Report]小山実稚恵(p)&川本嘉子(va)充実のデュオを披露(堀江昭朗)
●[Report]ヤマハCFX新商品発表記念プレミアムコンサート/若林顕(p)が出演(長井進之介)
●追悼ワルター・バリリ ―ウィーン・フィルでの活動と生涯(岡本和子/ライナー・キュッヒル/キンボー・イシイ)
●追悼ハンス・ノイエンフェルス ―賛否両論を巻き起こしたドイツの演出家(中田千穂子)
●[Report]第9回野島稔・よこすかピアノコンクール~今回から聴衆賞を新設/前回優勝者・安並貴史インタヴュー(上田弘子)
●クライヴ・ブラウン博士による、あなたの知らないメンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」op.64③(柴田俊幸)
●[Report]ジュネーヴでリュリ《アティス》上演(三光洋)
●[Report]フィリップ・ヘレヴェッヘが《ロ短調ミサ》を指揮したバッハ・アカデミー・ブルージュ音楽祭(柴田俊幸)
●[Report]第11回音楽大学フェスティバル・オーケストラ~首都圏9音楽大学から選抜の奏者が出演(高山直也)

【連載】
●池辺晋一郎エッセイ先人の影を踏みなおす(26)松村禎三(1)(池辺晋一郎)
●平野 昭・対談シリーズ樂興のすゝめ from research to practice, from practice to research 第4章:ピアノ音楽の諸相/ゲスト:仲道郁代(6)練習曲その2(平野 昭/長井進之介/仲道郁代)
●ひと粒の音宇宙 ―魅惑のアンコール・ピースたち(11)ローゼンブラット「《白鳥の湖》~チャイコフスキーの主題による幻想組曲」(長井進之介)
●オペラで知るヨーロッパ史(24)~R.シュトラウス《ばらの騎士》(加藤浩子)
●河原忠之歌好きのためのピアノ手帖 (5)歌手と語る歌曲の世界/ゲスト:森谷真理(S)(河野典子)
●デジタル・クラシックⅡ ―オンライン・クラシックの活用術 (17) ―イヤホン試聴テスト(3)ノイズキャンセリングとは?(山田真一)
●クラシックを撃て! (14)山岸涼子『アラベスク』(片桐卓也)

【People】
●實川 風(道下京子)
●富岡明子(岸 純信)
●西原 稔(小室敬幸)
●有森博(上田弘子)/有森直樹(伊熊よし子)
●野々下由香里(堀江昭朗)/伊藤綾子(道下京子)

【Reviews & Reports】
●Concert Reviews演奏会批評
●〈海外レポート〉イギリス(秋島百合子)/フランス(三光洋)/イタリア(野田和哉)/オーストリア(中村伸子)/ドイツ(1)(中村真人)/ドイツ(2)(来住千保美)/スイス(中東生)/ロシア(浅松啓介)/アメリカ(小林伸太郎)

【Rondo】
●鈴木大介、辻 彩奈、天羽明惠が生誕240周年のパガニーニ作品を演奏/マレク・ヤノフスキ指揮の《ローエングリン》(岸 純信)/チェンバロで奏でるバロック音楽~大塚直哉のシリーズ公演がスタート(伊藤制子)/アーティスト・イン・レジデンス~大分発!音楽を創造する7日間(渡辺 和)

【News & Information】
●フレッシュ・アーティスト・ファイル Vol.35山縣美季(p)
●スクランブル・ショット
●音楽の友ホールだより
●ディスク・スペース(諸石幸生/真嶋雄大)
●アート・スペース(映画:中村千晶/舞台:横溝幸子/展覧会:花田志織/書籍:小沼純一、萩谷由喜子)
●クラシック音楽番組表
●読者のページ
●編集部だより(次号予告/編集後記/広告案内)

【表紙の人】
アンドレア・バッティストーニ(指揮者) (c)堀田力丸
1987年生まれ。イタリア・ヴェローナ出身。2013年にジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場の首席客演指揮者となる。2015年に東京フィルハーモニー交響楽団首席客演指揮者となり、2016年からは同楽団首席指揮者を務める。ほかに、ミラノ・スカラ座、トリノ王立歌劇場、カルロ・フェリーチェ劇場、フェニーチェ劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ス
ウェーデン王立歌劇場、アレーナ・ディ・ヴェローナ、バイエルン州立歌劇場等の主要歌劇場や、サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラで指揮。

【別冊付録】
コンサート・ガイド&チケット・インフォメーション
観どころ聴きどころ(戸部亮&室田尚子)

※新型コロナウイルスの影響で、公演やイヴェントの延期・中止が特別記事相次いでおります。本誌および別冊付録「コンサート・ガイド」に掲載された公演の最新情報は、各主催者のホームページなどでご確認ください。

【お詫びと訂正】
●5月号の目次(p.3)、特集「マーラーの交響曲の『静と動』――くりだせ!サウンド・スペクタクル」の登場者紹介部分に安藤芳広氏(東京都交響楽団、ティンパニ&打楽器 首席奏者)のお名前がございますが、編集部による取材後の事実確認不足により記事掲載は見送りとなりました。
関係各位、読者の皆様にお詫びし、訂正いたします。

●5月号特集のp.51、高﨑智久さんのインタヴュー記事冒頭に「『交響曲第1番《巨人》』のオーボエは通常4本で、『第3番』がイングリッシュ・ホルン持ち替えです。マーラーの他の作品にも良くある傾向ですが、『第4番』はオーボエの出番がほとんどありません」とありますが、正しくは「『交響曲第1番《巨人》』のオーボエは通常4本で、3番オーボエがイングリッシュ・ホルン持ち替えです。マーラーの他の作品にも良くある傾向ですが、4番オーボエの出番はほとんどありません」です。
関係各位、読者の皆様にお詫びし、訂正いたします。