内容紹介
≪ロンド・カプリッチョーソ≫作品14は、若きメンデルスゾーン=バルトルディ(1809-47)が、ドイツのみならずイギリス、フランスにおいても作曲家として名をなした作品のひとつで、導入部の「アンダンテ」と急速部の「プレスト・レッジェーロ」の2つの部分からなる。最初にホ短調の「プレスト」部分の草稿が≪エチュード≫として作られ、その後この部分を大幅に改訂し、さらに歌曲のような表現豊かな旋律をもつ「アンダンテ」の導入部を追加して、完成に至った。この曲が1830年の発表当時から演奏会や音楽サロンでしばしば採り上げられたことは、初期の印刷譜が非常に多く存在したことからも裏付けられる。
「序文」では、この作品の資料と歴史について、また「演奏の手引き」では、ペダル奏法、デュナーミクのつけ方など詳細な奏法に関する解説がつき、この作品の理解や演奏に大いに役立つであろう。
「序文」では、この作品の資料と歴史について、また「演奏の手引き」では、ペダル奏法、デュナーミクのつけ方など詳細な奏法に関する解説がつき、この作品の理解や演奏に大いに役立つであろう。
曲目
- 1 ロンド・カプリッチョーソ Op.14 【ピアノ】 作曲:メンデルスゾーン
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