内容紹介
ブラームスの直弟子、音楽仲間による証言、手紙、日記…貴重な歴史的資料をすべてまとめた回想録集の新装版。芸術全般に対するブラームスの鋭い視線、洞察力、記憶力そして圧倒的で驚異的な創造力をあますところなく伝える、ブラームス伝の決定版。ブラームス自身による具体的な演奏法、作曲法を知ることができ、読めば必ず生き生きとしたブラームスに会える。
本巻でブラームスは、同時代の作曲家、指揮者、歌手、楽友協会の幹部たち、新作のオペラ、交響曲、作家、画家、ワーグナー、クララ・シューマンなどについて、語りつくしている。音楽にとどまらず、文学、芸術、ヨーロッパ史に関する圧倒的な知識と、想像を絶する創作能力がいま明らかに。ブラームス語録ともいえるホイベルガーの未発表メモ「ブラームスは語る」、蝋管録音に挑むブラームスを克明に記録したフェリンガー「素晴らしき調べ」所収。
本巻でブラームスは、同時代の作曲家、指揮者、歌手、楽友協会の幹部たち、新作のオペラ、交響曲、作家、画家、ワーグナー、クララ・シューマンなどについて、語りつくしている。音楽にとどまらず、文学、芸術、ヨーロッパ史に関する圧倒的な知識と、想像を絶する創作能力がいま明らかに。ブラームス語録ともいえるホイベルガーの未発表メモ「ブラームスは語る」、蝋管録音に挑むブラームスを克明に記録したフェリンガー「素晴らしき調べ」所収。
目次
ブラームスは語る(リヒャルト・ホイベルガー)
序
一八六七~七八年
一八七九~八〇年
一八八二~八三年
一八八四年
一八八五年
一八八六年
一八八七年
一八八八年
一八八九年
一八九〇年
一八九一年
一八九二年
一八九三年
一八九四年
一八九五年
一八九六年
一八九七年
ブラームス没後
ブラームス写真館(マリア・フェリンガー撮影)
素晴らしき調べ(リヒャルト・フェリンガ―)
訳者の序
ミュルツツーシュラークのブラームス
ブラームス、バケツ・リレーに参加/ノイベルク村のお祭り/マリーエ・ゾルダート/母の手紙/肖像画家マリア・フェリンガ―/腕白好きの本領発揮/地震/ローゼッガー/《交響曲第四番》の作曲現場を目撃
ウィーンにて――名作の誕生
《交響曲第四番》の初演/悩める青年は/ブラームスの宗教観/最高傑作三曲/若気の至り/《二重協奏曲》と《ジプシーの歌》
アパート住まいと最新技術
トゥルクサ夫人/ヒゲと勲章、芸術家の格?/切手コレクション/フリートリンダ―、賭けに負ける/ロッテンベルク/写真家マリア・フェリンガ―/ブラームス、蝋管蓄音機と出会う/ブラームス、独身生活を堪能/ブラームス、電気設備を導入/《民謡集》と《四つの厳粛な歌》
編者あとがき
原書・参考文献紹介
ブラームス作品索引
索引
序
一八六七~七八年
一八七九~八〇年
一八八二~八三年
一八八四年
一八八五年
一八八六年
一八八七年
一八八八年
一八八九年
一八九〇年
一八九一年
一八九二年
一八九三年
一八九四年
一八九五年
一八九六年
一八九七年
ブラームス没後
ブラームス写真館(マリア・フェリンガー撮影)
素晴らしき調べ(リヒャルト・フェリンガ―)
訳者の序
ミュルツツーシュラークのブラームス
ブラームス、バケツ・リレーに参加/ノイベルク村のお祭り/マリーエ・ゾルダート/母の手紙/肖像画家マリア・フェリンガ―/腕白好きの本領発揮/地震/ローゼッガー/《交響曲第四番》の作曲現場を目撃
ウィーンにて――名作の誕生
《交響曲第四番》の初演/悩める青年は/ブラームスの宗教観/最高傑作三曲/若気の至り/《二重協奏曲》と《ジプシーの歌》
アパート住まいと最新技術
トゥルクサ夫人/ヒゲと勲章、芸術家の格?/切手コレクション/フリートリンダ―、賭けに負ける/ロッテンベルク/写真家マリア・フェリンガ―/ブラームス、蝋管蓄音機と出会う/ブラームス、独身生活を堪能/ブラームス、電気設備を導入/《民謡集》と《四つの厳粛な歌》
編者あとがき
原書・参考文献紹介
ブラームス作品索引
索引