• ムジカノーヴァ 2015年11月号

雑誌 ムジカノーヴァ

ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌

ムジカノーヴァ 2015年11月号

  • 日本人の強みと課題から基礎教育を考える
定価
922円 (本体838円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2015年10月
JANコード
4910085191158
商品コード
181511

完売のため、お取り扱いできません。
ご了承ください。

全国の書店、もしくはネットショップよりご購入いただけます。オンラインで購入される場合は、上記リンクから各ショップの購入ページにお進みください。

  • 「ムジカノーヴァ」編集部 Twitter
  • 「ムジカノーヴァ」編集部 Facebook

内容紹介

[特集]
日本人の強みと課題から基礎教育を考える

◆コンクール審査員に聞く
 Interview 小林 仁(荒木淑子)
 ピアノに固執せず、「音楽の面白さ」で生徒を夢中にさせてほしい
 長年、ピアニスト、指導者、海外のコンクールの審査員などとして活躍されている小林仁先生。国際コンクールから見える日本人ピアニストの課題や、小さいうちから「音楽の面白さ」に気付かせることの大切さ等について語っていただきました。
◆対談 岡田敦子×東 誠三
 海外との比較を通して考える日本の音楽教育
 大学で後進の指導にあたり、数々のコンクールで審査員もつとめる先生方に、日本人ピアニストの特徴を挙げ、さらに海外のピアノ事情も鑑みながら、そこから浮かび上がってくる課題についてお話しいただきました。
◆Italy
 Interview マリアンジェラ・ラーゴ&関 孝弘(小島綾野)
 自分をしっかり持つこと~あなたの長所はなんですか?
 ピアニストの関孝弘氏と、氏との結婚を機に来日されたイタリア人の奥様、マリアンジェラ・ラーゴさんに、イタリア人と日本人の人生観、価値観の違い等をもとに、日本の音楽教育が抱える課題について語っていただきました。
◆France
 「ピアノを学ぶ」から「音楽を学ぶ」へ
(パスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子)
 本誌でもお馴染みのお二人が、それぞれご自身の子ども時代のレッスンを振り返って、面白くなかったこと、やっておきたかったことを挙げつつ、今の日本のピアノ教育に何をプラスすると、子どもたちにとってレッスンがさらに有意義なものになるかを提案します。
◆Russia
 幼児期からの「個」を問う(朴 久玲)
 筆者はロシアと日本を行き来し、両国の事情に精通しているピアニスト。筆者自身が学んだモスクワ音楽院、その付属中央音楽学校で、お嬢さんが5歳のときに受けたレッスンを目の当たりにして感じたこととは?
◆ピアノ指導者に聞く
 Interview江崎光世
 幼少期にこそ豊かな音楽体験を!
 日本人ピアニストがよく指摘を受ける課題を、街のピアノ教室の段階でどこまで改善できるのか。ベテラン指導者が、自身のこれまでの取り組みとそのねらいを挙げながら、この大きなテーマと向き合います。

[今月の1曲]
ショパン ポロネーズ 変イ長調 遺作 KK IVa-2

[今月の1曲 連動企画]
◆音楽ミュージアム 歌から器楽曲へ~行進舞踊・ポロネーズの歴史~(湯浅玲子)
 「今月の1曲」に関連する絵や写真を掲載し、作曲家の生涯や作品の時代背景など、幅広い知識を提供する「ふりがな」付き「読み物教材」。今月号では、ポロネーズを踊る人々を描いた2枚の絵画の写真を掲載しています。
◆ポーランドを代表する踊り ポロネーズ(東保辰彦)
 元ポーランド国立舞踏団「マゾフシェ舞踊団」の団員で、退団後はワルシャワ経済大学舞踊団をはじめ、各地で指導者として活躍する筆者が、ポロネーズについてレクチャーします。
◆誌上講座① アナリーゼ
 ショパンの少年時代のポロネーズから学ぶもの(加藤一郎)
 『ショパンのピアニスム―その演奏美学をさぐる』の著書で知られる筆者が、作曲の背景や曲の構成、具体的な奏法、版による違い等、「今月の1曲」を演奏する際に役立つさまざまな事項を丁寧に解説していきます。
◆誌上講座② 演奏・指導法
 ショパン作品導入期から彼の「こだわり」に気づかせましょう(北村智恵)
 ショパン作品全曲レクチャーコンサート・シリーズ「ショパンへの道」を企画し、好評を博した筆者が、ショパン作品への導入にお勧めの曲を挙げ、その特徴や演奏法等について解説します。
◆今月の1曲 練習課題①ソルフェージュ(荒尾岳児)
 「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、加線の多い音符を読む練習と、ポリリズムを味わう課題です。
◆今月の1曲 練習課題②エチュード(江崎昌子)
 「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。技術的難所を弾きこなすためのミニエチュードを各種掲載しています。
◆ペーパークラフト ショパン
 色を塗って切り抜き、1ヵ所のり付けするだけで完成する簡単なペーパーラフト。7月号のモーツァルト、前号のベートーヴェンに続く第3弾です。
◆チャレンジシート20 ショパンの生家
 チャレンジシート30 ショパンと秋の音楽隊
 目標をクリアする度に、ひとつずつ好きな色でぬりつぶしていくシート。今回は「今月の1曲」のショパンにちなんだものをご用意しました。生徒さんのモチベーションの維持にぜひお役立てください。
◆「メヌエット」ってどんな踊り?(浜中康子)
 「日生劇場 ファミリーフェスティヴァル2015」の演目のひとつ「アリスのへんてこ舞踏会~Let's Dance!」の登場人物と、この公演でバロック・ダンスの指導にあたられた浜中康子先生が、「メヌエット」の歴史や踊り方等について解説する子ども向け読み物教材。

[付録]
◆PIANOポストカード
 この号と先月号の表紙がポストカードに! 隔月で付録に登場します。

[トピックス]
◆ベーゼンドルファー
 聴衆の心を惹きつける美しい響き
 「ウィンナートーン」を味わう(工藤啓子)
 メソッド「ピアノランド」の発刊25周年を前にスタートした樹原涼子先生による新しい公演シリーズ。今回は、その第3回で取り上げる名器「ベーゼンドルファー」の歴史とその魅力を探訪します。
◆日生劇場ファミリーフェスティヴァル2015 アリスのへんてこ舞踏会
 「日生劇場 ファミリーフェスティヴァル2015」の演目のひとつ「アリスのへんてこ舞踏会~Let's Dance!」でメヌエットを踊るアリスの写真を掲載。教材ページの「『メヌエット』ってどんな踊り?」へと続きます。
◆みんなのブルグミュラー2015(飯田有抄)
 9月に東京・浜離宮朝日ホール・小ホールにて開催された「みんなのブルグミュラー2015」。豪華講師陣によって紹介された『25の練習曲』の特徴やレッスンでの活用法などをレポートします。

[連載]
◆プロフェッサー探訪 ヨアンナ・ドマンスカ(堀江昭朗)
 国内外の大学で教鞭をとる教育者へのインタビューシリーズ。第14回は、カトヴィツェ音楽院教授のヨアンナ・ドマンスカさん。自身の受けてきた教育や演奏活動、後進の指導を通じて気づいたこと等を語っていただきました。
◆【新連載】ムジカばーばの それ、気になるわ。(吉田しんこ)
 ピアノの先生応援キャラクター「ムジカばーば」が、気になる人や場所、イベント等を訪ね歩く隔月連載。イラスト中心のレポートには、「ばーば」の鋭い観察力が存分に発揮されています。第1回は、「音楽ファシリテーター養成講座〈基礎編〉」。
◆あんな話・こんな話(秋末直志)
 短いコラムの中に、レッスンのヒントがぎっしり。先生の説明力アップをお手伝いします。
◆プリャシュケーヴィチ先生のウローク(池田 慈)
 ロシアに短期留学を果たした筆者が現地で聴講したレッスンを誌上で再現する隔月連載。今回は特別編で、グネーシン音楽学校でピアノを、モスクワ音楽院附属中央音楽学校でヴァイオリンを学ぶミシェル・ブシコーヴァちゃん(11歳)へのインタビューをお届します。
◆ムジカをめぐる旅(江口文子)
 門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出している筆者による、新感覚の“読んで旅する”西洋音楽の歴史。読み手の想像力を刺激する語り口です。
◆対談 御木本澄子×酒井直隆
 ピアノ奏法とピアニストの手(酒井直隆)
 フィンガー・トレーニング研究者と音楽家専門外来医による対談。ピアノを「演奏する手」のあり方を、科学的な観点も交えながら考えていきます。
◆知っておきたい!幼児の特性(中嶋恵美子)
 ピアノを習い始めて1年未満の生徒によく見られる“気になる”言動の数々。それらにどう対応したらいいのか、幼児の特性を踏まえた適切な指導法を考えていきます。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン
 カシオ計算機とC.ベヒシュタイン社との共同開発によって誕生した電子ピアノ「CELVIANO Grand Hybrid(セルヴィアーノ グランド ハイブリット)」。グランドピアノの素晴らしさが追求されているというこの製品の特徴について、詳しくご紹介します。
◆楽譜調査室(荒木淑子ほか、デュエットゥ)
 今回の「調査1」は〈特別編 試聴サイト調査〉。インターネットの世界では、演奏音源を聴いてから楽譜を選べる「試聴サイト」が充実してきています。今回はその中から2つのサイトを取り上げ、その内容や演奏音源の具体的な試聴方法をご紹介しました。
 「調査2」の「オントモ楽譜情報」では、人気ピアノ・デュオ「デュエットゥ」待望の新刊楽譜『ノリノリ連弾』をご紹介。今回の編曲におけるこだわりや、講師演奏におすすめの曲、その演奏のヒント等をお二人に教えていただきました。
◆ピアノの先生コミュニティ訪問(ピティナ小山ステーション、船越清佳)
 ピアノの先生たちの活動内容やメンバーの素顔を紹介。今回ご登場いただいたのは、「ピティナ小山ステーション」の先生方。あわせてフランスのアンサンブル指導の現状について、パリ地方の市立音楽院で指導にあたる船越清佳さんに教えていただきました。
◆今月のプレトーク 小原 孝(堀江昭朗)
 今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト(篠永紗也子/日本音楽医学研究会)
 いま話題のあの方から、「ムジカノーヴァ」読者へ向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
 最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
 ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆演奏会批評
 2015/8/10~8/30の演奏会より(雨宮さくら、柴田龍一、伴 玲児)
◆ムジカ情報館
 「セミナー」(10/25~11/30)と「コンクール&オーディションetc.」(予選・第1次選考・音源審査etc.:2016/2/1~2/29)
◆ムジカばーばの 突撃!となりのレッスン室(石嶺尚江、吉田しんこ)
 ピアノ指導において大切なことを、ムジカばーば(ピアノの先生応援キャラクター)が日本中を旅しながら全国各地の先生方へ伝えていきます。

[教材]
◆楽譜
・ぴっぽん おはよう!(春畑セロリ)
 主人公が「わっぽん」の弟「ぴっぽん」に変わり、内容もぐっと易しくなりました。ユーモアあふれる絵と春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながら、ピアノを弾くために必要なことを学んでいきます。今回で最終回です!
・音の宝石箱~大人のピアノ~(佐土原知子、戸田 愛)
 「オシャレな大人テイストアレンジ」をコンセプトとした、大人向けのポピュラーピアノ楽譜。今月から「子どもポピュラー」と隔月で交互に登場します。今月の曲は《あわてんぼうのサンタクロースからの招待状~幼い頃のあなたへ~》。

[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜① 
 ベスのピアノ物語 2ndシーズン(スーパーキッズ)
 「ベスのピアノ物語」が、2ndシーズン【オカピさんの魔法の五線紙】となってスタート。誰もが知っている童謡が、素敵なピアノ曲として大変身します。今月の曲は、《華麗なるうさぎのダンス》。
◆今月の楽譜② 
 くるみ割り人形メドレーⅡ[行進曲](轟 千尋)
 先月号に引き続き、チャイコフスキー作曲『くるみ割り人形』をピアノ連弾によるメドレーでお届けします。今月の曲は《こんぺいとうの踊り》《ロシアの踊り》。プリモ、セコンドとも中級レベルです。
 
[11月号で取り上げた曲一覧] ※「今月の1曲」以外の作品※括弧内は取り上げた記事のタイトル
小林亜星:あわてん坊のサンタクロース(音の宝石箱)
ショパン:華麗なる大円舞曲(今月の楽譜①)
ショパン:カンタービレ 変ロ長調(誌上講座②演奏・指導法)
ショパン:ソステヌート 変ホ長調 遺作(誌上講座②演奏・指導法)
ショパン:ノクターン Op.9-2(誌上講座②演奏・指導法)
ショパン:ノクターン Op.37-1(誌上講座②演奏・指導法)
ショパン:ノクターン ハ短調 遺作(誌上講座②演奏・指導法)
ショパン:プレリュード Op.28-4(誌上講座②演奏・指導法)
ショパン:マズルカ Op.7-1(誌上講座②演奏・指導法)
ショパン:ワルツ イ短調(誌上講座②演奏・指導法)
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より《こんぺいとうの踊り》(今月の楽譜②)
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』より《ロシアの踊り》(今月の楽譜②)
デュエットゥ:『デュエットゥ ノリノリ連弾』より《情熱の白鳥~ラテン<白鳥の湖>》
中山晋平:兎のダンス(今月の楽譜①)