内容紹介
ジュリアード音楽院の名教授、イヴァン・ガラミアンが、その豊富な指導経験から導き出した合理的なシステムを展開する指導書。
目次
序/著書によせて/まえがき
序章 現今のシステムの欠陥
第1章 技術と解釈
絶対的価値と相対的価値/技術の諸類型/技術と相互関係/解釈
演奏上の音響学的要素:「母音」と「子音」
第2章 左手
◎体と楽器:姿勢,楽器の持ち方,左腕,手首,手,指と親指
◎左手の連動:指の垂直運動,指の水平型の運動,移弦運動,指と手を滑らせる運動,ヴィブラート運動
◎音程の調性
◎タイミング
◎特別な技術的問題:シフティング,二重音,トリル,左手ピチカート,ハーモニックス,半音階的グリッサンド,運指法
◎ヴィブラート:ヴィブラートの型,ヴィブラートの練習,ヴィブラートにおける特殊問題
第3章 右手
◎基本問題:ばねのシステム,弓の持ち方,身体的運動,直線運弓
◎トーン・プロダクション:三つの主な要素――速度;圧力;サウンディング・ポイント,斜線運弓,トーンの性格と色合い;トーン,プロダクションの様式,欠点の多いトーン・プロダクション
◎ボーイングの型:レガート,デタッシェ,フェッテもしくはフィップト弓,マルテレ,コーレ,スピッカート,ソーティエ,スタッカート,フライイング・スタッカート,フライイング・スピッカート,リコシェ
◎特殊なボーイングの諸問題:弓のアタック,弓の返し方,速いボーイングと遅いボーイングを交互に行なうこと,ハーモニックス,コード
第4章 練習について
◎練習における頭脳的な機敏さ
◎練習の目的:“技術修得のための時間”“解釈の時間”“演奏の時間”
◎判断力をもつ耳
◎基本練習:音階,ソン・フィレー,“ばね”の練習
結び/教師に与える言葉/索引/譜例索引/訳者あとがき
序章 現今のシステムの欠陥
第1章 技術と解釈
絶対的価値と相対的価値/技術の諸類型/技術と相互関係/解釈
演奏上の音響学的要素:「母音」と「子音」
第2章 左手
◎体と楽器:姿勢,楽器の持ち方,左腕,手首,手,指と親指
◎左手の連動:指の垂直運動,指の水平型の運動,移弦運動,指と手を滑らせる運動,ヴィブラート運動
◎音程の調性
◎タイミング
◎特別な技術的問題:シフティング,二重音,トリル,左手ピチカート,ハーモニックス,半音階的グリッサンド,運指法
◎ヴィブラート:ヴィブラートの型,ヴィブラートの練習,ヴィブラートにおける特殊問題
第3章 右手
◎基本問題:ばねのシステム,弓の持ち方,身体的運動,直線運弓
◎トーン・プロダクション:三つの主な要素――速度;圧力;サウンディング・ポイント,斜線運弓,トーンの性格と色合い;トーン,プロダクションの様式,欠点の多いトーン・プロダクション
◎ボーイングの型:レガート,デタッシェ,フェッテもしくはフィップト弓,マルテレ,コーレ,スピッカート,ソーティエ,スタッカート,フライイング・スタッカート,フライイング・スピッカート,リコシェ
◎特殊なボーイングの諸問題:弓のアタック,弓の返し方,速いボーイングと遅いボーイングを交互に行なうこと,ハーモニックス,コード
第4章 練習について
◎練習における頭脳的な機敏さ
◎練習の目的:“技術修得のための時間”“解釈の時間”“演奏の時間”
◎判断力をもつ耳
◎基本練習:音階,ソン・フィレー,“ばね”の練習
結び/教師に与える言葉/索引/譜例索引/訳者あとがき