• バッハ《無伴奏チェロ組曲》との旅
  • バッハ《無伴奏チェロ組曲》との旅の中身

書籍 理論・専門書

バッハ《無伴奏チェロ組曲》との旅

その真髄を探る対話

ジャン=ギアン・ケラスエマニュエル・レイベル 著/藤本優子

定価
3,300円 (本体3,000円+税)
判型・頁数
A5・160頁
発行年月
2025年7月
ISBNコード
9784276140691
商品コード
140690

上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。

  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Facebook
  • 音楽之友社 出版部 書籍課 X
  • 音楽之友社 出版部 LINE
  • 音楽之友社 出版部 YouTube

内容紹介

チェロの聖典、バッハ《無伴奏チェロ組曲》。世界的チェロ奏者ジャン=ギアン・ケラスは最重要レパートリーとして長年にわたって演奏を重ね、2回の全曲録音を残している。東京、バルセロナ、南仏フォルカルキエ、モントリオール、ベルリン、ブエノスアイレス、パリ、アテネ――世界中を旅しながら、あるときは全6曲を番号順に、あるときは現代曲と組み合わせて、またあるときはダンス・カンパニーとともに再創造を試みる。この本では、組曲を構成する各舞曲の分析、フレージングのポイント、装飾音の付け方、ヴィブラートの有無、テンポの取り方、リピートは必要か、弦の選択など、ケラスが体得した《無伴奏》の真髄を音楽学者エマニュエル・レイベルとの対話を通して明らかにされる。チェロ演奏者、リスナーともに有用な情報が満載。さらにケラスと《無伴奏》とのパーソナル・ヒストリーもたっぷり盛り込まれる。ケラス・ファン必携の撮り下ろしカラー口絵付き。