内容紹介
坂本龍一氏推薦!「20世紀以降のジャズやロックを含む全てのポピュラー音楽は、アフリカ音楽の影響を受けている、あるいはそれ以上に基底にはアフリカ音楽があると言っても過言ではない。(中略)あの広大でたくさんの部族が暮らしているアフリカに、ある共通するリズムパターンがある不思議。西洋とは異なるハーモニー感覚がなぜ生じるのか、人類がもつ言葉と音楽の関係の根源に対する考えを促すような音楽と言葉との関係など、アフリカ音楽には尽きない魅力が満載である。ぜひこの本を手にとってその魅力に触れてほしい。」「理論編」では、アフリカ伝統音楽の構造を、リズム、ハーモニー、旋律、太鼓、子供の遊びなどを取り上げて解き明かす。「実践編」のアフリカの太鼓合奏実技は、音楽の授業教材としても最適。アフリカ音楽に興味を持つすべての人に贈る入門書。『音楽教育―中学・高校版』(1996~97)連載を大幅に加筆修正。
塚田健一採録によるフィールド録音のダイジェスト音源が曲目から試聴できます。
※フィールド録音の音源は 『アフリカ音楽の正体』付録音源 として、ストリーミング再生&ダウンロードが可能です。
特設ページは こちら
♪【関連情報】「専門書にチャレンジ!」掲載記事はこちら
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目次
推薦のことば
はじめに
理論編
第一章 アフリカ・リズムの衝撃
一 シンコペーション論争
二 アップビートかダウンビートか
三 ポリリズムの「前景」と「背景」
四 ジャンルを越えるヘミオラ
第二章 アフリカ・リズムの奥義
一 演奏していないリズムが聞こえる
二 大陸を横断するリズム型
三 里帰りしたアフリカのリズム
四 アフリカ音楽は変拍子か
五 アフリカ・リズムのサウンドスケープ
第三章 アフリカに「ハーモニー」が響く
一 アフリカ・ハーモニーへの偏見
二 ハーモニー文化クラスター
三 アフリカ・ハーモニー生成の秘密
四 アフリカ人のハーモニー感覚の源泉
五 耳を惑わすアフリカ・ハーモニー
第四章 アフリカの旋律をたぐる
一 言葉は旋律を支配するか
二 即興旋律の妙技
三 旋律構成の秘術
第五章 太鼓は話すことができるか
一 トーキング・ドラムの伝説
二 トーキング・ドラムの真実
三 アフリカの声の記譜法
四 オノマトペと声の記譜法
第六章 子どもと遊びと音楽と
一 わらべうたは大人の歌のひな形
二 アフリカ版わらべうた
三 社会教育としての遊び
四 遊びと賭博
実践編
第七章 アフリカの太鼓で合奏しよう
一 机をたたいてポリリズム
二 ルヴァレの太鼓合奏曲ムウォコロ
三 ルヴァレの太鼓合奏曲チヤンダ
四 チェワのニャウ結社の太鼓合奏
あとがき
楽譜出典
付録音源一覧
参考文献
索引
はじめに
理論編
第一章 アフリカ・リズムの衝撃
一 シンコペーション論争
二 アップビートかダウンビートか
三 ポリリズムの「前景」と「背景」
四 ジャンルを越えるヘミオラ
第二章 アフリカ・リズムの奥義
一 演奏していないリズムが聞こえる
二 大陸を横断するリズム型
三 里帰りしたアフリカのリズム
四 アフリカ音楽は変拍子か
五 アフリカ・リズムのサウンドスケープ
第三章 アフリカに「ハーモニー」が響く
一 アフリカ・ハーモニーへの偏見
二 ハーモニー文化クラスター
三 アフリカ・ハーモニー生成の秘密
四 アフリカ人のハーモニー感覚の源泉
五 耳を惑わすアフリカ・ハーモニー
第四章 アフリカの旋律をたぐる
一 言葉は旋律を支配するか
二 即興旋律の妙技
三 旋律構成の秘術
第五章 太鼓は話すことができるか
一 トーキング・ドラムの伝説
二 トーキング・ドラムの真実
三 アフリカの声の記譜法
四 オノマトペと声の記譜法
第六章 子どもと遊びと音楽と
一 わらべうたは大人の歌のひな形
二 アフリカ版わらべうた
三 社会教育としての遊び
四 遊びと賭博
実践編
第七章 アフリカの太鼓で合奏しよう
一 机をたたいてポリリズム
二 ルヴァレの太鼓合奏曲ムウォコロ
三 ルヴァレの太鼓合奏曲チヤンダ
四 チェワのニャウ結社の太鼓合奏
あとがき
楽譜出典
付録音源一覧
参考文献
索引
曲目
- 1 アフリカ音楽の正体 ダイジェスト音源 【塚田健一(採録)】 ※フォントムフロム~メッセージの太鼓打奏~低音太鼓(チヤンダ)~ルヴァレ人の合唱~ンバングレーヌ 試聴