内容紹介
目次
原著者序文
●第一部 オーケストラの諸楽器
第一章 弦楽器
調弦/運指法/重音奏法(ダブル・ストップ)/弦の分割(ディヴィジ,divisi)/ヴィブラート(Vibrato)/運弓法/レガート(Legato)/ノンレガート(Non legato)/スタッカート(Staccato)/アクセント/音色効果/ピチカート(Pizzicato)/ハーモニックス/人工的ハーモニックス―トリラ(英Trills伊trilla)/トレモロ(Tremolo)/弱音器(ミュートMutes)/スコルダトゥーラ(Scordatura)
第二章 ヴァイオリン
運指法/開放弦/臨時音/半音階進行/イントネーション/ポジション・テクニック/ハーフ・ポジション/第4指の伸張/ポジションの移動/グリッサンド(Glissando)とポルタメント(Portamento)/広い跳躍/運指法の選択/各弦の特性/重音奏法と和弦/ハーモニックス/第一ヴァイオリンおよび第二ヴァイオリン/ソロ・ヴァイオリン
第三章 ヴィオラ
運指法/ポジション/音部記号/ハーフ・ポジション/各弦の特性/旋律的用法/重音/低音としてのヴィオラ/重音奏法と和弦/ハーモニックス/ピチカート/ポンティチェッロ(Ponticello)/ソロ・ヴィオラ
第四章 チェロ
運指法/ポジション/親指ポジション/音部記号/音域/ハーモニック/運弓法/重音奏法と和弦/ピチカート/旋律的用法/伴奏音型/チェロの分割/ソロ・チェロ
第五章 コントラバス
運指法/音部記号/音域/ハーモニックス/重音奏法と和弦/運弓法/ピチカート/弱音器/和声的低音/旋律的用法/コントラバスの分割/ソロ・バス
第六章 木管楽器
音の発し方/孔による管長の短縮/分岐運指法(フォーク・フィンガリング)/鍵(キー)/上部吹奏(Overblowing)/歌口(接口,embouchure)/音高/運舌法(タンギング,Tonguing)/フレージング/音域/総譜の書き方
第七章 フルート
運指法/上部吹奏/各音域の音質/敏捷性/ハーモニックス/トリラとトレモロ/第二フルート/二本以上のフルート/ピッコロ/アルト・フルート
第八章 オーボエ
運指法/上部吹奏/ダブル・リード(複簧)/歌口(接口)/運舌法/音色と音域/敏捷性/トリラとトレモロ/オーケストラでの用法/イングリッシュ・ホルン/オーケストラでの用法/オーボエ・ダモーレ/ヘッケルフォーン
第九章 クラリネット
クラリネット族/移調/運指法/音域/「シャルモー」(Chalumeau)/「喉の音」/「ブレーク」(The break)/「クラリーノ音域」/極限の音/Aのクラリネットの使用/トリラとトレモロ/運舌法/名人性/オーケストラとトレモロ/オーケストラでの用法/バス・クラリネット/記譜法/音質/E♭のクラリネットとDのクラリネット/バセット・ホルン/コントラバス・クラリネット/大編成のクラリネットのセクション/サクソフォーン
第十章 ファゴット
運指法/音域/歌口(接口)/運舌法/トリラとトレモロ/オーケストラでの用法/コントラファゴット/低音域/高音域/敏捷性/スタッカート/ソロの用法/サリュッソフォーン
第十一章 金管楽器
音の出し方/上部吹奏/音域/替管とスライド管/バルブ/運指法/歌口(接口)/運舌法/息の区切り(ブレス)/強さの幅/弱音器(ミュート)/総譜の書き方
第十二章 ホルン
自然ホルン/音域/低音部記号による記譜/閉鎖音(ストップ)/替管の選択/バルブ・ホルン/現代のホルン/音域/運指法/閉鎖音/トリラ/運舌法/グリッサンド(Glissando)/Campana in aria/旋律的用法/敏捷性/和声的用法
第十三章 トランペット
移調/音域/オーケストラでの用法/バルブ・トランペット/現代のトランペット/運指法/音質/極限の高い音/弱音器/運舌法/トリラ(その他速い音型)/補助楽器(DおよびE♭のトランペット, バス・トランペット)/コルネット
第十四章 トロンボーン
スライドのテクニック/アルト・トロンボーン/バス・トロンボーン/運舌法/レガート/トリラ/グリッサンド/音質/弱音器/オーケストラでの用法/コントラバス・トロンボーン/バルブ・トロンボーン
第十五章 テュバ
第4バルブ/9フィートのB♭のテュバ/12フィートのFのテュバ/14フィートのE♭のテュバ/16フィートのCのテュバ/18フィートのB♭のテュバ/接口/音質/弱音器/敏捷性/運舌法/オーケストラでの用法/ワグナア・テュバ/記譜法/オフィクレイド
第十六章 打楽器
ティンパニ/寸法/棒/打ち方/オーケストラでの用法/小太鼓(および類似の太鼓類)/打ち方/大太鼓/シンバル/タムタム/タンバリン/ウッド・ブロック/カスタネット/トライアングル/グロッケンシュピール(鉄琴)/ヴィブラフォーン/ベル/サンバル・アンティーク(古代のシンバル)/シロフォン(木琴)/効果音/異国的楽器/打楽器のアンサンブル
第十七章 ハープ
ペダルの装置/ペダルの記譜法/異名同音(エンハーモニック)/グリッサンド/運指法/和音/ハーモニックス/Sons étouffés/prés de la table/トリラとトレモロ/旋律的用法(および伴奏音型)/チンバロム
第十八章 鍵盤楽器
ピアノ/オーケストラでの用法/ソロのパッセージ/打楽器的用法/ピアノとハープ/チェレスタ/ハープシコード(クラヴサン)/パイプ・オルガン/ハルモニウム/オンド・マルトノー
●第二部 管弦楽法の分析
第十九章 構造の諸型―第1型:管弦楽のユニソン
第二十章 構造の諸型―第2型:旋律と伴奏
第二十一章 構造の諸型―第3型:副次的旋律
第二十二章 構造の諸型―第4型:声部書法(パート・ライティング)
第二十三章 構造の諸型―第5型:対位法的構造
第二十四章 構造の諸型―第6型:和弦
第二十五章 構造の諸型―第7型:複合構造
第三部 管弦楽法の実習問題
第二十六章 旋律のオーケストレーション
弦のための旋律/重複を用いない解決/ユニソンでの重複/オクターヴでの重複/2オクターヴでの重複/木管のための重複/重複を用いない解決/ユニゾンでの重複/オクターヴでの重複/各群の結合/弦と木管/金管と木管/弦・木管と金管
第二十七章 背景と伴奏
第二十八章 和弦の総譜配置
数的均衡/音域のバランス/調性/間隔/音色の混合/Tuttiの和弦/音強のレヴェル/音域と音高の位置づけ
第二十九章 声部の動かし方と対位法
コラール様式/対位法的総譜配置
むすび
訳者のあとがき
索引
●第一部 オーケストラの諸楽器
第一章 弦楽器
調弦/運指法/重音奏法(ダブル・ストップ)/弦の分割(ディヴィジ,divisi)/ヴィブラート(Vibrato)/運弓法/レガート(Legato)/ノンレガート(Non legato)/スタッカート(Staccato)/アクセント/音色効果/ピチカート(Pizzicato)/ハーモニックス/人工的ハーモニックス―トリラ(英Trills伊trilla)/トレモロ(Tremolo)/弱音器(ミュートMutes)/スコルダトゥーラ(Scordatura)
第二章 ヴァイオリン
運指法/開放弦/臨時音/半音階進行/イントネーション/ポジション・テクニック/ハーフ・ポジション/第4指の伸張/ポジションの移動/グリッサンド(Glissando)とポルタメント(Portamento)/広い跳躍/運指法の選択/各弦の特性/重音奏法と和弦/ハーモニックス/第一ヴァイオリンおよび第二ヴァイオリン/ソロ・ヴァイオリン
第三章 ヴィオラ
運指法/ポジション/音部記号/ハーフ・ポジション/各弦の特性/旋律的用法/重音/低音としてのヴィオラ/重音奏法と和弦/ハーモニックス/ピチカート/ポンティチェッロ(Ponticello)/ソロ・ヴィオラ
第四章 チェロ
運指法/ポジション/親指ポジション/音部記号/音域/ハーモニック/運弓法/重音奏法と和弦/ピチカート/旋律的用法/伴奏音型/チェロの分割/ソロ・チェロ
第五章 コントラバス
運指法/音部記号/音域/ハーモニックス/重音奏法と和弦/運弓法/ピチカート/弱音器/和声的低音/旋律的用法/コントラバスの分割/ソロ・バス
第六章 木管楽器
音の発し方/孔による管長の短縮/分岐運指法(フォーク・フィンガリング)/鍵(キー)/上部吹奏(Overblowing)/歌口(接口,embouchure)/音高/運舌法(タンギング,Tonguing)/フレージング/音域/総譜の書き方
第七章 フルート
運指法/上部吹奏/各音域の音質/敏捷性/ハーモニックス/トリラとトレモロ/第二フルート/二本以上のフルート/ピッコロ/アルト・フルート
第八章 オーボエ
運指法/上部吹奏/ダブル・リード(複簧)/歌口(接口)/運舌法/音色と音域/敏捷性/トリラとトレモロ/オーケストラでの用法/イングリッシュ・ホルン/オーケストラでの用法/オーボエ・ダモーレ/ヘッケルフォーン
第九章 クラリネット
クラリネット族/移調/運指法/音域/「シャルモー」(Chalumeau)/「喉の音」/「ブレーク」(The break)/「クラリーノ音域」/極限の音/Aのクラリネットの使用/トリラとトレモロ/運舌法/名人性/オーケストラとトレモロ/オーケストラでの用法/バス・クラリネット/記譜法/音質/E♭のクラリネットとDのクラリネット/バセット・ホルン/コントラバス・クラリネット/大編成のクラリネットのセクション/サクソフォーン
第十章 ファゴット
運指法/音域/歌口(接口)/運舌法/トリラとトレモロ/オーケストラでの用法/コントラファゴット/低音域/高音域/敏捷性/スタッカート/ソロの用法/サリュッソフォーン
第十一章 金管楽器
音の出し方/上部吹奏/音域/替管とスライド管/バルブ/運指法/歌口(接口)/運舌法/息の区切り(ブレス)/強さの幅/弱音器(ミュート)/総譜の書き方
第十二章 ホルン
自然ホルン/音域/低音部記号による記譜/閉鎖音(ストップ)/替管の選択/バルブ・ホルン/現代のホルン/音域/運指法/閉鎖音/トリラ/運舌法/グリッサンド(Glissando)/Campana in aria/旋律的用法/敏捷性/和声的用法
第十三章 トランペット
移調/音域/オーケストラでの用法/バルブ・トランペット/現代のトランペット/運指法/音質/極限の高い音/弱音器/運舌法/トリラ(その他速い音型)/補助楽器(DおよびE♭のトランペット, バス・トランペット)/コルネット
第十四章 トロンボーン
スライドのテクニック/アルト・トロンボーン/バス・トロンボーン/運舌法/レガート/トリラ/グリッサンド/音質/弱音器/オーケストラでの用法/コントラバス・トロンボーン/バルブ・トロンボーン
第十五章 テュバ
第4バルブ/9フィートのB♭のテュバ/12フィートのFのテュバ/14フィートのE♭のテュバ/16フィートのCのテュバ/18フィートのB♭のテュバ/接口/音質/弱音器/敏捷性/運舌法/オーケストラでの用法/ワグナア・テュバ/記譜法/オフィクレイド
第十六章 打楽器
ティンパニ/寸法/棒/打ち方/オーケストラでの用法/小太鼓(および類似の太鼓類)/打ち方/大太鼓/シンバル/タムタム/タンバリン/ウッド・ブロック/カスタネット/トライアングル/グロッケンシュピール(鉄琴)/ヴィブラフォーン/ベル/サンバル・アンティーク(古代のシンバル)/シロフォン(木琴)/効果音/異国的楽器/打楽器のアンサンブル
第十七章 ハープ
ペダルの装置/ペダルの記譜法/異名同音(エンハーモニック)/グリッサンド/運指法/和音/ハーモニックス/Sons étouffés/prés de la table/トリラとトレモロ/旋律的用法(および伴奏音型)/チンバロム
第十八章 鍵盤楽器
ピアノ/オーケストラでの用法/ソロのパッセージ/打楽器的用法/ピアノとハープ/チェレスタ/ハープシコード(クラヴサン)/パイプ・オルガン/ハルモニウム/オンド・マルトノー
●第二部 管弦楽法の分析
第十九章 構造の諸型―第1型:管弦楽のユニソン
第二十章 構造の諸型―第2型:旋律と伴奏
第二十一章 構造の諸型―第3型:副次的旋律
第二十二章 構造の諸型―第4型:声部書法(パート・ライティング)
第二十三章 構造の諸型―第5型:対位法的構造
第二十四章 構造の諸型―第6型:和弦
第二十五章 構造の諸型―第7型:複合構造
第三部 管弦楽法の実習問題
第二十六章 旋律のオーケストレーション
弦のための旋律/重複を用いない解決/ユニソンでの重複/オクターヴでの重複/2オクターヴでの重複/木管のための重複/重複を用いない解決/ユニゾンでの重複/オクターヴでの重複/各群の結合/弦と木管/金管と木管/弦・木管と金管
第二十七章 背景と伴奏
第二十八章 和弦の総譜配置
数的均衡/音域のバランス/調性/間隔/音色の混合/Tuttiの和弦/音強のレヴェル/音域と音高の位置づけ
第二十九章 声部の動かし方と対位法
コラール様式/対位法的総譜配置
むすび
訳者のあとがき
索引