教材カタログ
各種データ、資料をもとに大学・短期大学・高等学校・専門学校でロングラン採用をいただいている教科書・副教材を選出。さらに新学期に向けた最新書籍、楽譜を掲載!
楽式論
- 名曲で学ぶ 楽式と分析
《内容》
西洋クラシック音楽において、名曲と称される作品が「どのように書かれたのか」、作曲家は「音による建築をどのように設計し、作品化したのか」という観点から論じた、最新にして最強の楽式論。楽式論に必須の基礎形式、複合形式を懇切に解き明かしたうえ、変奏曲形式や対位法様式の代表であるカノンとフーガ、和声様式の代表であるソナタ形式にも多くの紙幅を割いた。
- 吹奏楽の編曲入門楽器の選択からオーケストレーションまで
《内容》
吹奏楽へと編曲をする際の楽器の音域・音色・組み合わせ方、そのほか楽器の特長や扱い方といった吹奏楽に関係する楽器のオーケストレーションの入門書。クラシックの名曲譜例を多く掲載。また、その譜例に対応した音源を特設サイトにて視聴可能。
- 新版楽式論
《内容》
音楽形式の基本要素である音群の考察から基礎楽式について詳述し、それがいかに発展し、演奏されているか実際の楽曲について研究した。
- フーガとソナタ音楽の2つの文化について
《内容》
西洋芸術音楽の主要形式「フーガ」と「ソナタ」の性格の違いを、J.S. バッハとベートーヴェンの作品を中心に考察した、類を見ない著作。
2つの形式が止揚されたものとしてブルックナーを位置づけている点もユニーク。
豊富な事例を通じ、ひとくちに「主題」と括られるものにひそむ多様な生命を、情熱的な筆致で浮き彫りにする。
- ソナタ形式の修辞学古典派の音楽形式論
《内容》
音楽形式とは何か。ソナタ形式とは何か。当時の人々にどう理解されていたか。
本書は19 世紀に「ソナタ形式」と呼ばれるようになった西洋近代で最も重要な音楽形式について、18~19世紀の理論や美学的記述を再読することによって、当時の基本的教養であった修辞学の観点から再考し、それが現代における古典派音楽の理解にどう寄与するかを問う。
- 音楽アナリーゼのための実践ガイド実習 図説・音楽用語集 図表
《内容》
フランスの音楽院で多くの教員や学生が信頼を寄せる「アナリーゼ」に関する手引書。音楽をどのように理解するか、を重視し実際の楽曲を例に手ほどきしてゆく。第1部は様々なアプローチからの分析例。第2部「音楽用語集」。第3部はアナリーゼに不可欠な旋法や和声学の基礎、楽器一覧など12の図表を収録。