内容紹介
音楽形式の基本要素である音群の考察から基礎楽式について詳述し、それがいかに発展し、演奏されているか実際の楽曲について研究した。
目次
まえがき
第1編 楽節(音楽の諸形式を生み出すもととなるもの)
第1章 音の進行
音程について
リズムについて
音高線について
拍子について
第2章 動機
重心について
強小節と弱小節
小節動機(部分動機)について
和音よりの考察
2小節構成でない動機
第3章 小楽節
小楽節の構成方法
旋律線よりの考察
4小節構成でない小楽節
第4章 大楽節
変化なき反復構成
相当の変化を伴った反復構成
小楽節を対立的に配置した構成
小楽節に分割し難い大楽節
拍子の変化を伴う大楽節
8小節構造によらない大楽節
和声法よりの考察
旋律線よりの考察
詩形バール(Bar)との関連について
第2編 基礎楽式
第1章 1部・2部・3部形式
1部形式
2部形式
3部形式
第2章 変奏形式
第3章 複合3部形式
構造
2部形式の楽節群より成る複合3部形式
3部形式の楽節群より成る複合3部形式
応用され変形された複合3部形式
第4章 ロンド形式
複合3部形式との相違
各部分が単一の楽節より成るロンド
各部分が楽節群より成るロンド
縮小されたロンド
拡大されたロンド
自由に変形されたロンド
第5章 ソナタ形式
ソナタ形式の概観
ソナチネによる実例と解説
ソナタによる実例と解説
ソナタ以外の名称をもつ楽曲のソナタ形式
両主題の設定について
経過句と小結尾について
展開部と転調について
再現部と結尾句について
導入部について
一元的作法によるソナタ形式
ソナタ形式の変態
第6章 フーガ形式
カノンについて
フーガ形式の概観
フーガの実例による解説
声部の数について
主題について
応答と変応法について
対位句について
挿入句(エピソード)について
小結尾について
オルゲル プンクト(ペダル)について
ストレット(迫り)について
2重フーガ,3重フーガ
フガート
フゲッタ
第3編 応用楽式
第1章 変奏曲
やや厳格な変奏曲の実例と解説
自由な変奏曲の実例と解説
主題について
変奏の数とその配列について
序と結尾について
オスティナート(Ostinato)について
第2章 独立楽曲
序曲(オーバーチュア)
前奏曲(プレリュード)
間奏曲(インテルメッツォ)
即興曲(アンプロンプテュ)
練習曲(エテュード)
ノクターン(夜曲,夜想曲)
バラーデ(譚詩)
レゲンデ(聖譚詩)
ロマンス
ノヴェレッテ
ラプソディー(史詩)
スケルツォ
カプリッチオ(狂想曲)
ブルレスケ
ユゥモレスク
バガテール
無言歌(リート オーネ ヴォルテ)
楽興の時(モーメント ミュージカル)
幻想曲(ファンタジア)
トッカータ
インヴェンション
アリア(詠唱)
第3章 舞曲と行進曲
ワルツ(円舞曲)
ポロネーズ
マズルカ
メヌエット
ミュゼット
ガヴォット
タランテラ
パストラール,シチリア―ナ
ポルカ
ガロップ
エコセイズ
アルマンド
クウラント
ジーグ,カナリー
ルーレ
ブーレ
サラバンド
シャコンヌ,パッサカリア
パスピエ
ボレロ,カチュチャ,ファンダンゴ,セギディラ
バレー
行進曲(マーチ)
第4章 組曲
古典的組曲
近代的組曲
セレナーデ(小夜曲)
第5章 ソナタ構造による楽曲
1.ソナタ
ソナタの揺籃時代の形式構造について
ソナタ構造に用いられる各楽章の型について
冒頭楽章の型(S型)について
第2楽章の型(L型)について
第3楽章の型(M型)について
終楽章の型(R型・S型・F型)について
4楽章のソナタ(Op.106)
3楽章のソナタ(Op.110)
2楽章のソナタ(Op.111)
ソナチネ
他の楽器のソナタについて
ソナタとしての統一,すなわち各楽章の関連性について
循環形式によるソナタについて
ベートーヴェン以後のローマン派のソナタについて
ソナタ構造の要訣
2.室内楽曲
楽器編成について
弦楽4重奏曲
3重奏曲
5重奏曲
6重奏曲
その他の編成による楽曲
3.交響曲
4.協奏曲
古い型の協奏曲
協奏曲の様式
ピアノ協奏曲
ピアノのための協奏的作品
ヴァイオリン協奏曲
チェロ協奏曲
その他の楽器による協奏曲
2重・3重協奏曲
近代の協奏曲
第6章 標題楽曲
絶対音楽と標題音楽の別
標題交響曲
交響詩
絶対音楽と標題音楽の境
第7章 声楽曲
言葉と旋律
1.純粋な声楽曲
歌曲
歌曲集
アリア
レシタティーヴ
カンタータ
2.宗教声楽曲
コラール
アンセム
教会用カンタータ
ミサ
レクイエム
オラトリオ
3.劇場声楽曲
オペラ
オペレッタ
楽劇
あとがき
第1編 楽節(音楽の諸形式を生み出すもととなるもの)
第1章 音の進行
音程について
リズムについて
音高線について
拍子について
第2章 動機
重心について
強小節と弱小節
小節動機(部分動機)について
和音よりの考察
2小節構成でない動機
第3章 小楽節
小楽節の構成方法
旋律線よりの考察
4小節構成でない小楽節
第4章 大楽節
変化なき反復構成
相当の変化を伴った反復構成
小楽節を対立的に配置した構成
小楽節に分割し難い大楽節
拍子の変化を伴う大楽節
8小節構造によらない大楽節
和声法よりの考察
旋律線よりの考察
詩形バール(Bar)との関連について
第2編 基礎楽式
第1章 1部・2部・3部形式
1部形式
2部形式
3部形式
第2章 変奏形式
第3章 複合3部形式
構造
2部形式の楽節群より成る複合3部形式
3部形式の楽節群より成る複合3部形式
応用され変形された複合3部形式
第4章 ロンド形式
複合3部形式との相違
各部分が単一の楽節より成るロンド
各部分が楽節群より成るロンド
縮小されたロンド
拡大されたロンド
自由に変形されたロンド
第5章 ソナタ形式
ソナタ形式の概観
ソナチネによる実例と解説
ソナタによる実例と解説
ソナタ以外の名称をもつ楽曲のソナタ形式
両主題の設定について
経過句と小結尾について
展開部と転調について
再現部と結尾句について
導入部について
一元的作法によるソナタ形式
ソナタ形式の変態
第6章 フーガ形式
カノンについて
フーガ形式の概観
フーガの実例による解説
声部の数について
主題について
応答と変応法について
対位句について
挿入句(エピソード)について
小結尾について
オルゲル プンクト(ペダル)について
ストレット(迫り)について
2重フーガ,3重フーガ
フガート
フゲッタ
第3編 応用楽式
第1章 変奏曲
やや厳格な変奏曲の実例と解説
自由な変奏曲の実例と解説
主題について
変奏の数とその配列について
序と結尾について
オスティナート(Ostinato)について
第2章 独立楽曲
序曲(オーバーチュア)
前奏曲(プレリュード)
間奏曲(インテルメッツォ)
即興曲(アンプロンプテュ)
練習曲(エテュード)
ノクターン(夜曲,夜想曲)
バラーデ(譚詩)
レゲンデ(聖譚詩)
ロマンス
ノヴェレッテ
ラプソディー(史詩)
スケルツォ
カプリッチオ(狂想曲)
ブルレスケ
ユゥモレスク
バガテール
無言歌(リート オーネ ヴォルテ)
楽興の時(モーメント ミュージカル)
幻想曲(ファンタジア)
トッカータ
インヴェンション
アリア(詠唱)
第3章 舞曲と行進曲
ワルツ(円舞曲)
ポロネーズ
マズルカ
メヌエット
ミュゼット
ガヴォット
タランテラ
パストラール,シチリア―ナ
ポルカ
ガロップ
エコセイズ
アルマンド
クウラント
ジーグ,カナリー
ルーレ
ブーレ
サラバンド
シャコンヌ,パッサカリア
パスピエ
ボレロ,カチュチャ,ファンダンゴ,セギディラ
バレー
行進曲(マーチ)
第4章 組曲
古典的組曲
近代的組曲
セレナーデ(小夜曲)
第5章 ソナタ構造による楽曲
1.ソナタ
ソナタの揺籃時代の形式構造について
ソナタ構造に用いられる各楽章の型について
冒頭楽章の型(S型)について
第2楽章の型(L型)について
第3楽章の型(M型)について
終楽章の型(R型・S型・F型)について
4楽章のソナタ(Op.106)
3楽章のソナタ(Op.110)
2楽章のソナタ(Op.111)
ソナチネ
他の楽器のソナタについて
ソナタとしての統一,すなわち各楽章の関連性について
循環形式によるソナタについて
ベートーヴェン以後のローマン派のソナタについて
ソナタ構造の要訣
2.室内楽曲
楽器編成について
弦楽4重奏曲
3重奏曲
5重奏曲
6重奏曲
その他の編成による楽曲
3.交響曲
4.協奏曲
古い型の協奏曲
協奏曲の様式
ピアノ協奏曲
ピアノのための協奏的作品
ヴァイオリン協奏曲
チェロ協奏曲
その他の楽器による協奏曲
2重・3重協奏曲
近代の協奏曲
第6章 標題楽曲
絶対音楽と標題音楽の別
標題交響曲
交響詩
絶対音楽と標題音楽の境
第7章 声楽曲
言葉と旋律
1.純粋な声楽曲
歌曲
歌曲集
アリア
レシタティーヴ
カンタータ
2.宗教声楽曲
コラール
アンセム
教会用カンタータ
ミサ
レクイエム
オラトリオ
3.劇場声楽曲
オペラ
オペレッタ
楽劇
あとがき