内容紹介
いまだ多くのオーディオファンの心をつかんでいるオーディオ評論家・長岡鉄男氏。オーディオ機器の批評や自作スピーカー紹介の一方で、ソフト蒐集を精力的に行い、音や映像の質がよいディスクをオーディオ誌などで発表していました。それらをまとめた書籍は数多く出版されましたが、今回は単行本化されていなかった「レコード芸術」誌1987年1月号から始まる連載「レコードえんま帳」をまとめました。下巻と合わせて特別回(作曲家などへのインタビュー等)を除く全159回を収録。本連載は単なる優秀録音盤紹介とは異なり、ディスクのいい面だけでなく、悪いところもズバズバと書き綴ります。まさにディスクの「えんま帳」で、時には厳しく、時にはジョークも交えた長岡節は痛快。長岡氏の知識に驚きます。
目次
第78回 パリのアメリカ人だったジョン・ダウニーの音楽
第79回 清貧の思想 モートン・フェルドマンのppp音楽
第80回 エリザベスおばちゃまの現代音楽
第81回 進化するガムラン アメリカ人が作曲したガムラン音楽も
第82回 聴いているのか感じているのか 超高音志向
第83回 ジョン・コリリアーノの大霊界オペラ≪ヴェルサイユの幽霊≫
第84回 CD時代になって変わった テラークのワルノリ
第85回 楽器の女王 オルガンによるボレロ
第86回 中国人ではない、宙国人作曲家のシアター音楽
第87回 完全な再生は非常に難しい 古楽器の新しいサウンド
第88回 普通は全く無縁の 音楽をつくるCD
第89回 録音場所などにかなりのこだわり ARCANAレーベル発進!
第90回 音楽になりにくい 火山への挑戦
第91回 脇の下をくすぐられるような”ゆらぎ”のヴァイオリニスト
第92回 瞑想か迷走か ギャヴィン・ブライヤーズの音楽
第93回 音楽になった俳句
第94回 究極のアナログ音楽 究極のBGM
第95回 究極のβ波音楽 ディアマンダ・ギャラス
第96回 陽光に輝くメランコリックな島? コルシカ島の音楽
第97回 パニアグワ一族の挑戦
第98回 BISレーベルの”孤独”の録音
第99回 福田進一の19世紀ギター 初録音はどっちだ
第100回 サウンドマニアに人気のあった 最高峰エヴェレスト・レーベルが復活!!
第101回 日本の60年代現代音楽
第102回 クロウマタのLD
第103回 50年早く生まれすぎた? AVの先駆者ストコフスキー
第104回 何だ、これは! アルデーシュ県のCD
第105回 一聴して女声だが二聴すると驚かされる カウンターテナーの魅力
第106回 掛矢で叩きつける レイフスの≪サガ・シンフォニー≫
第107回 聴いてびっくり マーキュリー・リヴィング・プレセンス・シリーズ
第108回 ベートーヴェンの後期 3大ピアノ・ソナタ3枚聴き比べ
第109回 音楽の三要素から メロディが種切れになってきた
第110回 今、オペラLDが安い 買うなら今のうちだ
第111回 とにかく謎だらけのレーベル SUB ROSA
第112回 ビゼーの交響曲ハ長調 4種聴き比べ
第113回 生誕900年を迎える巨人 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
第114回 意外に安いのだから掘り出し物 GLOSSAのバロックを聴く
第115回 カスター・ラルーの不思議な歌声
第116回 どのジャンルにも入らない テラークのびっくり箱
第117回 カランコロンのレーベル RAUM KLANG
第118回 低音漬けの音楽 「ベースミュージック」
第119回 これはそうかもしれない!? ピュアなワンポイント録音を探る
第120回 リュピーモフとプリペアド・ピアノ
第121回 \5000前後で限定発売 今が買い時、オペラLD
第122回 今が買い時 オペラLD~その2
第123回 サウンドマニア ジョルジュ・アペルギス
第124回 スペインの新しいレーベル CANTUS
第125回 超古代文明からの贈り物 ディジェリドゥの音楽
第126回 得体の知れない ゲテモノ・レーベル「TRANSES」
第127回 超優秀録音といいながら 三者三様のパーカッション
第128回 端倪すべからざる人物 タン・ドゥンの音楽
第129回 いろいろと変わった ディスク3枚
第130回 不思議に思うオペラのCD 新作オペラのCD2種で再考
第131回 CDのスタートより前になる 74年のPCM録音が凄い
第132回 なつかしの童謡、唱歌 鮫島有美子と藍川由美の対決
第133回 低音再び かなりヤバい曲も
第134回 また出た、ポピュラー名曲
第135回 これはびっくり 18世紀オーケストラのラモー
第136回 アリゾナの砂漠に住んでいる ダニエル・レンツの音楽
第137回 \5000で揃う ベートーヴェン交響曲全集
第138回 チェロとヴァイオリン 美人ハーフのデュオ
第139回 熟年パワー 高野喜長の音楽
第140回 バサラ狂言師の ハイパー室町歌謡組曲
第141回 DENON[ベスト・マスターズ]の名手ホリガー
第142回 デフレ時代の太陽、\780のディスク
第143回 「えんま帳」の趣旨に立ち返り、DVDを斬る!
第144回 ロシアの底力? TRITONのCD
第145回 丁寧にまとめた力作 ヴァレーズ全集
第146回 トランスクリプション・バッハ
第147回 なつメロの時代
第148回 DVDオペラ全集
第149回 武久源造の超低音チェンバロ
第150回 不思議の国の高橋悠治
第151回 声明というニューミュージック
第152回 気軽に買えて、気軽に吹けるハーモニカ・ソロのCD
第153回 再発CDをサン=サーンスの3番で比較
第154回 手持ちの第九の虫干し
第155回 騒音音楽
第156回 マイスター・ミュージック
第157回 古代楽器を聴く
第158回 超高音の行方
第159回 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルテオータ全曲
※内容は、1993年7月号から2000年6月号までの『レコード芸術』誌掲載時のものです(1999年12月号は休載)。
第79回 清貧の思想 モートン・フェルドマンのppp音楽
第80回 エリザベスおばちゃまの現代音楽
第81回 進化するガムラン アメリカ人が作曲したガムラン音楽も
第82回 聴いているのか感じているのか 超高音志向
第83回 ジョン・コリリアーノの大霊界オペラ≪ヴェルサイユの幽霊≫
第84回 CD時代になって変わった テラークのワルノリ
第85回 楽器の女王 オルガンによるボレロ
第86回 中国人ではない、宙国人作曲家のシアター音楽
第87回 完全な再生は非常に難しい 古楽器の新しいサウンド
第88回 普通は全く無縁の 音楽をつくるCD
第89回 録音場所などにかなりのこだわり ARCANAレーベル発進!
第90回 音楽になりにくい 火山への挑戦
第91回 脇の下をくすぐられるような”ゆらぎ”のヴァイオリニスト
第92回 瞑想か迷走か ギャヴィン・ブライヤーズの音楽
第93回 音楽になった俳句
第94回 究極のアナログ音楽 究極のBGM
第95回 究極のβ波音楽 ディアマンダ・ギャラス
第96回 陽光に輝くメランコリックな島? コルシカ島の音楽
第97回 パニアグワ一族の挑戦
第98回 BISレーベルの”孤独”の録音
第99回 福田進一の19世紀ギター 初録音はどっちだ
第100回 サウンドマニアに人気のあった 最高峰エヴェレスト・レーベルが復活!!
第101回 日本の60年代現代音楽
第102回 クロウマタのLD
第103回 50年早く生まれすぎた? AVの先駆者ストコフスキー
第104回 何だ、これは! アルデーシュ県のCD
第105回 一聴して女声だが二聴すると驚かされる カウンターテナーの魅力
第106回 掛矢で叩きつける レイフスの≪サガ・シンフォニー≫
第107回 聴いてびっくり マーキュリー・リヴィング・プレセンス・シリーズ
第108回 ベートーヴェンの後期 3大ピアノ・ソナタ3枚聴き比べ
第109回 音楽の三要素から メロディが種切れになってきた
第110回 今、オペラLDが安い 買うなら今のうちだ
第111回 とにかく謎だらけのレーベル SUB ROSA
第112回 ビゼーの交響曲ハ長調 4種聴き比べ
第113回 生誕900年を迎える巨人 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
第114回 意外に安いのだから掘り出し物 GLOSSAのバロックを聴く
第115回 カスター・ラルーの不思議な歌声
第116回 どのジャンルにも入らない テラークのびっくり箱
第117回 カランコロンのレーベル RAUM KLANG
第118回 低音漬けの音楽 「ベースミュージック」
第119回 これはそうかもしれない!? ピュアなワンポイント録音を探る
第120回 リュピーモフとプリペアド・ピアノ
第121回 \5000前後で限定発売 今が買い時、オペラLD
第122回 今が買い時 オペラLD~その2
第123回 サウンドマニア ジョルジュ・アペルギス
第124回 スペインの新しいレーベル CANTUS
第125回 超古代文明からの贈り物 ディジェリドゥの音楽
第126回 得体の知れない ゲテモノ・レーベル「TRANSES」
第127回 超優秀録音といいながら 三者三様のパーカッション
第128回 端倪すべからざる人物 タン・ドゥンの音楽
第129回 いろいろと変わった ディスク3枚
第130回 不思議に思うオペラのCD 新作オペラのCD2種で再考
第131回 CDのスタートより前になる 74年のPCM録音が凄い
第132回 なつかしの童謡、唱歌 鮫島有美子と藍川由美の対決
第133回 低音再び かなりヤバい曲も
第134回 また出た、ポピュラー名曲
第135回 これはびっくり 18世紀オーケストラのラモー
第136回 アリゾナの砂漠に住んでいる ダニエル・レンツの音楽
第137回 \5000で揃う ベートーヴェン交響曲全集
第138回 チェロとヴァイオリン 美人ハーフのデュオ
第139回 熟年パワー 高野喜長の音楽
第140回 バサラ狂言師の ハイパー室町歌謡組曲
第141回 DENON[ベスト・マスターズ]の名手ホリガー
第142回 デフレ時代の太陽、\780のディスク
第143回 「えんま帳」の趣旨に立ち返り、DVDを斬る!
第144回 ロシアの底力? TRITONのCD
第145回 丁寧にまとめた力作 ヴァレーズ全集
第146回 トランスクリプション・バッハ
第147回 なつメロの時代
第148回 DVDオペラ全集
第149回 武久源造の超低音チェンバロ
第150回 不思議の国の高橋悠治
第151回 声明というニューミュージック
第152回 気軽に買えて、気軽に吹けるハーモニカ・ソロのCD
第153回 再発CDをサン=サーンスの3番で比較
第154回 手持ちの第九の虫干し
第155回 騒音音楽
第156回 マイスター・ミュージック
第157回 古代楽器を聴く
第158回 超高音の行方
第159回 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルテオータ全曲
※内容は、1993年7月号から2000年6月号までの『レコード芸術』誌掲載時のものです(1999年12月号は休載)。
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