内容紹介
演奏時間6分ほどの単一楽章の女声合唱曲。国府台女子学院合唱部(指揮:堀野直美)による委嘱作品で、〈風の解釈〉(久谷雉 詩)に次ぐ2作品目。2022年8月7日 第89回NHK全国学校音楽コンクール 千葉県コンクール 高等学校の部にて短縮版(ピアノ:川元真里)が、8月21日 第77回千葉県合唱コンクール 高等学校部門 Aグループにてフルバージョン(ピアノ:堤ゆり)が、自由曲として初演された。その後、新潟で行われた関東大会、青森で行われた全国大会にて同校(ピアノ:須永真美)によって再演された。2020年、詩集『量』が第70回H氏賞を受賞した高塚謙太郎による詩集『sound & color』(七月堂)掲載の一遍。詩の韻律の仕掛けによって生まれるリズムとその中で揺れ動く言葉の意味。詩が持つその魅力が女声合唱の瑞々しい旋律と和音によって軽快に語られる。コンクールの自由曲としてだけでなく、演奏会など様々な場面で演奏効果を発揮するだろう。短縮版(5分00秒)での演奏も可能。
[難易度]中級 [対象]中学生・高校生・大学生・一般合唱団
[難易度]中級 [対象]中学生・高校生・大学生・一般合唱団
曲目
- 1 さようならのように(ca.5'40") 【女声4部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:髙塚謙太郎 / 作曲:信長貴富