• ラフマニノフ 交響的舞曲 作品45

楽譜 スコア

ミニチュア・スコア

OGT-0259

ラフマニノフ 交響的舞曲 作品45

ラフマニノフ 作曲/森垣桂一 解説

定価
2,640円 (本体2,400円+税)
判型・頁数
A5・192頁
発行年月
2016年3月
ISBNコード
9784276921870
商品コード
480259

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内容紹介

作品番号を付された最後の作品。アメリカ亡命後、ピアニストとしての絶え間ない演奏活動の合間に、ドイツ軍の進撃、パリ陥落などのニュースに心を痛め、命を奪うことになった不治の病と闘いながら、驚異的な集中力で作曲が進められた。第1曲には交響曲第1番、第3番、絵画的練習曲の「鐘」、組曲第2番からの引用が認められ、第3曲ではロシア正教の鐘の響きから始まり、グレゴリアン・チャントのディエス・イレと「晩祷」第9曲からの引用が全編を貫き、最後はふたたび交響曲第1番からの引用で締め括られる(引用に関しては解説者作成の「構造表」を付す)など、人生の総決算とも言うべき色合いに満ちている。ニューヨーク郊外にあった別荘の近くには、振付家のフォーキンが住んでおり、ホロヴィッツらとともに作曲家の試演を聴き、バレエ化を構想したと伝えられる。初演は1941年、オーマンディが指揮するフィラデルフィア管弦楽団によって行われた。


【 お詫び 】

2016年3月に刊行いたしましたミニチュア・スコア『ラフマニノフ 交響的舞曲 作品45』の楽譜本文167ページに、以下のような不備があることが判明いたしました。

  第3曲:楽譜本文167ページ第359小節の第4~6拍(6/8拍子)
  ホルン、トランペット、タンブリン、ヴァイオリンⅠ・Ⅱ、ヴィオラ、チェロ、
  コントラバスの各パートの記譜音が欠落



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曲目

  • 1 交響的舞曲 Op.45 【スコア】 作曲:ラフマニノフ