内容紹介
ガブリエル・フォーレによる4手連弾のための組曲。当時フォーレが親しくしていたバルダック家の末娘エレーヌのために、その成長に従って年ごとに書き加えられた6曲からなる。タイトルにはエレーヌの愛称「ドリー」の名がつけられている。1898年の初演後まもなく広く知られるようになり、現在まで親しまれる4手連弾の名曲。後に、初演者の一人であるアルフレッド・コルトーによる独奏版、フォーレの後にパリ音楽院院長を務めた作曲家アンリ・ラボーによる管弦楽版など、さまざまな魅力ある編曲も登場している。
解説と運指は、フランス音楽のエキスパートであるピアニストの堀江真理子。弾きやすくするために考え抜かれた運指と読みやすい解説で、作品により親しむことができる。
解説と運指は、フランス音楽のエキスパートであるピアニストの堀江真理子。弾きやすくするために考え抜かれた運指と読みやすい解説で、作品により親しむことができる。