内容紹介
モーツァルトのピアノ曲をほぼ年代順に網羅したもの。ここには、これまで確実にモーツァルトの作とされながら断片としてしか伝承されていなかった曲も、研究に基づき演奏できるように補完され収められている。原書の全2巻を、利用者の便を図り、日本語版は4分冊とし、レイアウトをゆったりと見やすく組み、譜めくりにも配慮している。第1巻はウィーン時代以前の最初期に作曲されたピアノ曲を収める。《ナンネルの楽譜帳》は、モーツァルトが作曲を始めた直後に書かれた作品で、18曲を収録。単純な舞曲楽章から始まり、ピアノの初等教育に適しているが、さらに規模の大きな形式も現れる。《ロンドン練習帳》は、8歳のモーツァルトのロンドン旅行中に書かれた作品で、オーケストラを構想して書かれたスケッチと考えられている。42曲。
曲目
- 1 「ナンネルの楽譜帳」からの18曲 【ピアノ】 作曲:モーツァルト
- 2 「ロンドンの練習帳」よりの42曲 KV15 【ピアノ】 作曲:モーツァルト
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