内容紹介
ピアノの誕生、構造、英仏独米ウィーンなど各国の様式、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンのピアノ音楽、ピアニストなどあらゆる角度からピアノとピアノの歴史がコンパクトに纏められている。ピアノ生誕300年の2009年に、基本的なピアノの本として1994年初版の名著を復刻・新装刊。
目次
1.盤のはなし:ハ長調は調の大様? 鍵盤の生いたち 黒鍵の誕生 音域の拡大 ショート・オクターヴ
2.の小型楽器クラヴィコード:音を出す仕掛 クララヴィコードの発音法 クラヴィコードの利点 クラヴィコードの生い立ちと発展 バッハとクラヴィコード
3.撥弦楽器ハープシコードハープシコードの発音機構 ヴァージナルとスピネット 大型のハープシコード 合奏のなかでのハープシコード ハープシコードの独奏曲
4.ピアノフォルテの登場 18世紀前半:ピアノという楽器 最初のピアノ クリストフォリの発明 クリストフォリのピアノ・アクション 成功しなかった同時代の試み ゴットフリート・ジルバーマン バッハとジルバーマンのピアノ エマヌエル・バッハ
5.イギリスとフランスのピアノ 18世紀後半:ツンペのスクエア・ピアノ クリスティアン・バッハ ブロードウッドのグランド・ピアノ フランスのピアノ クレメンティとその影響
6.ウィーン式アクションのピアノ 18世紀後半:ストラスブールのハインリッヒ・ジルバーマン シュタインのアクション シュタインのピアノの声価 ウィーンのピアノ ウィーン式アクションの特徴
7.ハイドンとピアノ:ハイドンの青年時代 1770-80年代前半のソナタ集 ハープシコードからピアノへの変化 シャンツのスクエア・ピアノ イギリスのハイドン ハイドンの晩年の楽器 ハイドンの装飾記号
8.モーツァルトとピアノ:モーツァルトのピアノ 1770年代のソナタ ウィーン時代前半のソナタ ウィーン時代後半のソナタ モーツァルトの装飾音と装飾演奏 モーツァルトの演奏
9.ベートーヴェンとピアノ 若きベートーヴェンの時代とピアノ ウィーン時代初期のベートーヴェンのピアノ 初期のピアノ・ソナタの音域(第1期) 1803年エラール・ピアノ(第2期) ピアノの音域の拡大(第3期) ロンドンのブロードウッド・ピアノ(第4期) コンラッド・グラーフのピアノ
10.ウィーンのピアノとピアニスト19世紀前半:ベートーヴェンの苦情 ヴェーバー、フンメル、シューベルトのソナタの音域 19世紀前半のウィーンのピアノ ウィーン楽派のピアニスト
11.フランスのピアノの改良19世紀前半:フレーム補強の考案 エラールのダブル・エスケープメント・アクション フェルトのハンマー アップライト・ピアノと交叉弦 プレイエル・ピアノ
12.ショパンとリスト:ショパンのピアノ ショパンの演奏 ショパンの教育 若きリストの時代 コンサート・ピアニストとしてのリスト 晩年のリスト リスト最後のピアノ
13.アメリカのピアノの発展と影響:フレームの改良(19世紀前半) アメリカのスクエア・ピアノ スタインウェイのピアノ(19世紀後半) 近代ピアノの革新(19世紀後半から20世紀)
14.近代ピアニストの系譜19世紀後半‐20世紀前半:リストの直弟子たち ロシア楽派 リストの影響 ハンガリー楽派 ダルベールの門下 ベルリン楽派と近代奏法の確立 ウィーンのレシェティツキ門下 近代フランス楽派
15.日本のピアノ:日本に現存する最古のピアノ 日本製ピアノの誕生 ヤマハとカワイ バックアップ体制 古典楽器の復興と電子楽器の普及
<付表>ハイドン 1770年代―90年代前半のソナタ/モーツァルト ピアノ・ソナタ/ベートーヴェン所有のピアノとピアノ・ソナタ、協奏曲の音域表/シューベルト ピアノ・ソナタの音域
2.の小型楽器クラヴィコード:音を出す仕掛 クララヴィコードの発音法 クラヴィコードの利点 クラヴィコードの生い立ちと発展 バッハとクラヴィコード
3.撥弦楽器ハープシコードハープシコードの発音機構 ヴァージナルとスピネット 大型のハープシコード 合奏のなかでのハープシコード ハープシコードの独奏曲
4.ピアノフォルテの登場 18世紀前半:ピアノという楽器 最初のピアノ クリストフォリの発明 クリストフォリのピアノ・アクション 成功しなかった同時代の試み ゴットフリート・ジルバーマン バッハとジルバーマンのピアノ エマヌエル・バッハ
5.イギリスとフランスのピアノ 18世紀後半:ツンペのスクエア・ピアノ クリスティアン・バッハ ブロードウッドのグランド・ピアノ フランスのピアノ クレメンティとその影響
6.ウィーン式アクションのピアノ 18世紀後半:ストラスブールのハインリッヒ・ジルバーマン シュタインのアクション シュタインのピアノの声価 ウィーンのピアノ ウィーン式アクションの特徴
7.ハイドンとピアノ:ハイドンの青年時代 1770-80年代前半のソナタ集 ハープシコードからピアノへの変化 シャンツのスクエア・ピアノ イギリスのハイドン ハイドンの晩年の楽器 ハイドンの装飾記号
8.モーツァルトとピアノ:モーツァルトのピアノ 1770年代のソナタ ウィーン時代前半のソナタ ウィーン時代後半のソナタ モーツァルトの装飾音と装飾演奏 モーツァルトの演奏
9.ベートーヴェンとピアノ 若きベートーヴェンの時代とピアノ ウィーン時代初期のベートーヴェンのピアノ 初期のピアノ・ソナタの音域(第1期) 1803年エラール・ピアノ(第2期) ピアノの音域の拡大(第3期) ロンドンのブロードウッド・ピアノ(第4期) コンラッド・グラーフのピアノ
10.ウィーンのピアノとピアニスト19世紀前半:ベートーヴェンの苦情 ヴェーバー、フンメル、シューベルトのソナタの音域 19世紀前半のウィーンのピアノ ウィーン楽派のピアニスト
11.フランスのピアノの改良19世紀前半:フレーム補強の考案 エラールのダブル・エスケープメント・アクション フェルトのハンマー アップライト・ピアノと交叉弦 プレイエル・ピアノ
12.ショパンとリスト:ショパンのピアノ ショパンの演奏 ショパンの教育 若きリストの時代 コンサート・ピアニストとしてのリスト 晩年のリスト リスト最後のピアノ
13.アメリカのピアノの発展と影響:フレームの改良(19世紀前半) アメリカのスクエア・ピアノ スタインウェイのピアノ(19世紀後半) 近代ピアノの革新(19世紀後半から20世紀)
14.近代ピアニストの系譜19世紀後半‐20世紀前半:リストの直弟子たち ロシア楽派 リストの影響 ハンガリー楽派 ダルベールの門下 ベルリン楽派と近代奏法の確立 ウィーンのレシェティツキ門下 近代フランス楽派
15.日本のピアノ:日本に現存する最古のピアノ 日本製ピアノの誕生 ヤマハとカワイ バックアップ体制 古典楽器の復興と電子楽器の普及
<付表>ハイドン 1770年代―90年代前半のソナタ/モーツァルト ピアノ・ソナタ/ベートーヴェン所有のピアノとピアノ・ソナタ、協奏曲の音域表/シューベルト ピアノ・ソナタの音域
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