内容紹介
『レコード芸術』誌の交響曲月評を担当した著者による、作曲家ならではの詳細な解説と分析による「交響曲の聴きどころ」。本書は既刊の『音楽の聴きどころ―交響曲』に、古今の名交響曲の解説を書き下ろした「交響曲10題」を加えた増補改訂版である。
第1章ではベートーヴェン、シューベルト、ブルックナー、ドヴォルザーク、マーラーの《交響曲第9番》を例に楽章ごとに「しくみ」を分析・解説、第2章ではフルトヴェングラーの残した8種類の《運命》の演奏比較、また第3章ではマーラーの《大地の歌》の詳細解説など、交響曲を知るための重要な視点が詳しく説かれている。今回改訂にあたり新たに10名の作曲家の名曲を加え、その作品・作曲家の「特徴」と「聴きどころ」を解説しており、より多彩な交響曲読本としての登場です。10作品はモーツァルト《ジュピター》、ハイドン《ロンドン》、メンデルスゾーン《イタリア》、ブラームス《第1番》、シューマン《ライン》、ベルリオーズ《幻想》、ビゼー《第1番》、フランク《ニ短調》、チャイコフスキー《悲愴》、ラロ《スペイン交響曲》。
第1章ではベートーヴェン、シューベルト、ブルックナー、ドヴォルザーク、マーラーの《交響曲第9番》を例に楽章ごとに「しくみ」を分析・解説、第2章ではフルトヴェングラーの残した8種類の《運命》の演奏比較、また第3章ではマーラーの《大地の歌》の詳細解説など、交響曲を知るための重要な視点が詳しく説かれている。今回改訂にあたり新たに10名の作曲家の名曲を加え、その作品・作曲家の「特徴」と「聴きどころ」を解説しており、より多彩な交響曲読本としての登場です。10作品はモーツァルト《ジュピター》、ハイドン《ロンドン》、メンデルスゾーン《イタリア》、ブラームス《第1番》、シューマン《ライン》、ベルリオーズ《幻想》、ビゼー《第1番》、フランク《ニ短調》、チャイコフスキー《悲愴》、ラロ《スペイン交響曲》。
目次
序章 交響曲への手引き
第1章 交響曲の組み立て――五つの偉大な「第九」をめぐって
第2章 フルトヴェングラーの《運命》――八種類の演奏をめぐって
第3章 交響曲としての《大地の歌》
第4章 交響曲10題
第1章 交響曲の組み立て――五つの偉大な「第九」をめぐって
第2章 フルトヴェングラーの《運命》――八種類の演奏をめぐって
第3章 交響曲としての《大地の歌》
第4章 交響曲10題
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