雑誌 ムジカノーヴァ
ピアノを学ぶ・教える・楽しむ人の雑誌
ムジカノーヴァ 2024年7月号
- レッスン室訪問! 音楽大学のピアノレッスン/ピアノ演奏での理想的な身体の使い方を考えよう
- 今月の課題曲:チャイコフスキー『こどものためのアルバム』より《ひばりの歌》
- 定価
- 1,200円 (本体1,091円+税)
- 判型・頁数
- A4変
- 発行年月
- 2024年6月
- JANコード
- 4910085190748
- 商品コード
- 182407
♪♪♪♪
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内容紹介
[特集I]
レッスン室訪問! 音楽大学のピアノレッスン
次世代の音楽家を育てる音楽大学では、どのようなピアノレッスンが行われているのでしょうか。その実情を探るべく、国立音楽大学、昭和音楽大学、桐朋学園大学、東邦音楽大学のレッスン室を訪問。指導者や学生の談話も交えながら、指導する人、学ぶ人のそれぞれの視点から、その学校ならではの学びの極意に迫ります。
◆国立音楽大学 久元祐子先生(長井進之介)
◆昭和音楽大学 江口文子先生(上田弘子)
◆桐朋学園大学 関本昌平先生(長井進之介)
◆東邦音楽大学 秦はるひ先生(上田弘子)
◆音楽大学 夏のイベント情報
[特集Ⅱ]
ピアノ演奏での理想的な身体の使い方を考えよう
4スタンス理論/御木本メソッド
近年様々なスポーツで取り入れられ注目されている「4スタンス理論」。これをピアノ演奏に導入している例や、独自メソッドとして支持を集める「御木本メソッド」によるトレーニング法を通して、ピアノ演奏における理想的な身体の使い方を探ります。
◆『4スタンス理論』から、無理のない姿勢を探る(小倉多美子)
スポーツ界ではすでに多くの分野で取り入れられている4スタンス理論。音楽界においても急速に関心が高まっている今、提唱者・廣戸聡一氏のもとで学び、レッシュマスター級トレーナー(4スタンス理論公認トレーナー)で、多くのセミナーや指導を行っている第一人者・泉谷地春先生にお話をうかがいました。
◆御木本メソッドと体幹トレーニング~全身を連動させ、豊かな音色に(飯田有抄)
肩や肘に無駄な力を入れず、適切な姿勢で音楽的に演奏するための身体づくりとして、近年注目されているのが「体幹トレーニング」です。良い姿勢に着目したトレーニングの開発・指導をされている、御木本メソッドアカデミー代表理事の本村久子先生にお話をうかがいました。
[今月の課題曲]
チャイコフスキー『こどものためのアルバム』より《ひばりの歌》
(2024年1月号~2024年12月号選曲者:奥村 真)
[トピックス]
◆Report ピアノ作品を踊る(上田弘子)
「上野の森バレエホリデイ2024」の特別企画として開催された『Pas de Trois(パ・ド・トロワ) 上野水香×町田樹×高岸直樹〈バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲〉』。ロマン派のピアノ作品への振付により行われた公演の模様をお伝えします。
◆Report&Interview 他分野から学ぶ表現方法
上野水香×町田 樹×高岸直樹(上田弘子)
『Pas de Trois(パ・ド・トロワ) 上野水香×町田樹×高岸直樹〈バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲〉』の終演後に、各出演者にお話をうかがいました。
◆読者集合! ムジカノーヴァ・トークルーム 米子・境港編 最近の子どもたちとの接し方(荒木淑子)
「ムジカ読者の生の声をもっと聴きたい!」。そんな思いから、編集部を飛び出す企画が登場です!
今回は鳥取県の米子市・境港市在住の読者と、ファシリテーターの松枝由紀子先生による座談会。今回はどのようなお話が聞けるのでしょうか。
[連載]
学ぶ
◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 佐藤卓史×シューベルト《スケルツォ》D593-1/《ピアノ・ソナタ 第13番》第2楽章(長井進之介)
今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
今回のゲストは佐藤卓史さん。“現代随一のシューベルト弾き”の名声を確立している佐藤卓史さん。昨年連載していた「佐藤卓史のソナチネ講座」から飛び出し、『ソナチネアルバム』第1巻よりシューベルトの2曲についてお話をうかがいました。
◆【不定期連載】語るひろば 江口文子とみんなで語る音楽の未来(長井進之介/ゲスト:シン・スジョン)
音楽の持つ力とは何でしょうか。この連載では、多くの心豊かな音楽家を育ててきた江口文子先生が、各界で活躍されている音楽を愛する方々をゲストにお迎えし、若い世代とのセッションを交えて音楽の可能性と未来を語り合います。
今回は、ピアニスト、大韓民国芸術院会長のシン・スジョン(申 秀貞)先生をお迎えし、昭和音楽大学副理事長の下八川公祐先生とともに対話を深めました。江口先生の生徒2名とシン先生の生徒が演奏を披露してセッションを行い、それぞれの楽曲の内容や解釈を通して、音楽を人に届けることの意味について改めて考える場となりました。その様子を2回に分けてレポートする後編です。
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(曲尾雅子)
人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。 今月は、チャイコフスキー『こどものためのアルバム』より《ひばりの歌》。
◆【隔月連載】私的ベートーヴェン演奏論(仲道郁代)
ピアニストの仲道郁代さんが、ベートーヴェンの楽譜から何をどのように捉え、推理し、音にしていくのか、実際の作品をもとに独自の演奏論を紹介する連載です。今回は、「《ピアノ・ソナタ第4番》~英雄的な優美さ、品格を描く」。
◆小学生から学べる みけねこ先生のやさしい楽典講座(菅原真理子)
ピアノを弾くことに慣れたら、知っておきたいのが楽典。でもつい後回しになり、あやふやなまま進んでしまっていませんか?
この連載では、演奏につながる楽典の知識を、みけねこ先生がやさしく解説します。
今回のテーマは、「小節と小節を区切る線・調号と臨時記号」。
◆チェルニークリニック(奈良井巳城)
『チェルニー30番』を1曲ずつ解説し、練習の目的、取り組み方、練習法などを徹底解剖していきます。今回は第28番です。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
第43回は「レヴィティン『音楽の心理学:リズムと運動』(2018)を読み解く その1 導入」。
◆音で遊ぶ ピアノに親しむ はじめての即興演奏(大城依子)
“即興演奏は難しい”というイメージがあるかもしれませんが、まだ楽譜の読めない小さな子も楽しくレッスンできる方法を大城依子先生に教えていただきます。
今回のテーマは、「反復進行を使ってみましょう①」。
◆【最終回】ピアノ教室と家庭をつなぐ懸け橋に 丸子あかね先生の 保護者のお悩みQ&A(丸子あかね)
ピアノを習う子どもたちの保護者の悩みに、ベテランの指導者である丸子あかね先生がお答えします。偶数月は読み物系の記事、奇数月は幼児~小学生の自宅練習に使える厚紙付録をお届けします。
今回のテーマは「6/8拍子のリズムを学ぶには?」。
教える
◆ピアノにつながる 3歳からのプレレッスン(菊池悦子)
「2~3歳からピアノを習わせたい」という保護者からの要望があるものの、「どのようなレッスンができるか分からない」と迷う先生もいらっしゃるようです。そこで、乳幼児期からのレッスン経験も豊富な菊池悦子先生に、ピアノにつながるプレレッスンのメニューや指導のポイントを解説していただきます。
今回のテーマは「子どもの発達段階を見極める」。
◆『ピアノランド①②』と『ピアノランドプラス だいすき くまモン』で 導入期のお悩み解決!(樹原涼子)
人気の定番教材『ピアノランド①②』と、シリーズ最新作『ピアノランドプラス だいすき くまモン』を合わせて、導入期の様々な問題を解決します!
今回のテーマは「スタッカートを、ただ『跳ねて』しまう子どもたちへ」。曲は『ピアノランド②』より《ブリキのへいたい》、『ピアノランドプラス だいすき くまモン』より《おおつぶの あめ》。
◆7つのキーワードでブルクミュラー『25の練習曲』が無理なく上達!(根津栄子)
短い中にも様々なテクニックが織り込まれ、ショパンを弾く下地作りにもなるブルクミュラー『25の練習曲』。生徒を無理なく上達させる「24のキーワード」を提案する根津栄子先生が、1曲丸ごとの書き込み楽譜でテクニック7項目によるポイントを紹介します。
今回は「第23番《帰郷》」です。
◆ポピュラー音楽指導塾~ミュージカルの名曲に親しもう!~(佐土原知子)
30年以上前からポピュラー曲を積極的にレッスンに取り入れてきた著者が、明日のレッスンに使える様々な手法や情報をご紹介する連載。
今回は、ハリウッド・ミュージカル映画『巴里のアメリカ人』を中心に取り上げます。音源やレッスンでも活用できる楽譜と共にご紹介します。
楽しむ
◆40歳から目指すピアノコンクール(山本美芽)
近年、ピアノを演奏する大人の間でコンクール出場が盛り上がりを見せています。自身もコンクールを通じて研鑽を続ける山本美芽先生が、スキルアップにつながる舞台への一歩を踏み出す情報をお届けします。ピアノの先生も、趣味でピアノを楽しむ人も注目の連載です。
第14回は「コンクールの傾向に“対策”すべきか?」。
◆やさしくドラマティックに! ミュージカル名曲連弾~《ハロー・ドーリー!》(轟 千尋)
ミュージカルの名ナンバーを、弾きやすく、聴き映え&弾き映えするアレンジでお届けします。難易度はブルクミュラー程度で、生徒同士、生徒と先生、家族など、みんなで気軽にお楽しみください。
今回の《ハロー・ドーリー!》は、佐土原知子先生の連載「ポピュラー音楽指導塾」でも8月号に取り上げる予定です!
◆CD&BOOK(長井進之介)
ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。
◆「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg
「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による連載の補足解説などをアップしています。こちらもぜひご参照ください。
◆会員制Instagram「ムジカノーヴァメンバーズ」
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/musicanova_members/
会員だけの特別なプレゼントやコンテンツをご用意しています。ぜひご登録ください! 登録は無料です。
[巻末とじ込み]
◆楽譜
ピアニスト、レパートリーを語る 佐藤卓史×シューベルト《スケルツォ》D593-1/《ピアノ・ソナタ 第13番》第2楽章
巻頭インタビュー連動企画。佐藤卓史さん自身の肉筆による書き込み楽譜で、演奏の魅力に迫ります。
◆付録 おみくじリズム②(丸子あかね)
特に導入期は、自宅での練習をサポートしてくださる保護者の力が欠かせません。そこで、幼児~小学生の自宅練習に役立つ厚紙付録を、丸子あかね先生の練習アドバイスと共にお届けします。
今回は、8分の6拍子のリズムを楽しく学べる「おみくじリズム②」です。
レッスン室訪問! 音楽大学のピアノレッスン
次世代の音楽家を育てる音楽大学では、どのようなピアノレッスンが行われているのでしょうか。その実情を探るべく、国立音楽大学、昭和音楽大学、桐朋学園大学、東邦音楽大学のレッスン室を訪問。指導者や学生の談話も交えながら、指導する人、学ぶ人のそれぞれの視点から、その学校ならではの学びの極意に迫ります。
◆国立音楽大学 久元祐子先生(長井進之介)
◆昭和音楽大学 江口文子先生(上田弘子)
◆桐朋学園大学 関本昌平先生(長井進之介)
◆東邦音楽大学 秦はるひ先生(上田弘子)
◆音楽大学 夏のイベント情報
[特集Ⅱ]
ピアノ演奏での理想的な身体の使い方を考えよう
4スタンス理論/御木本メソッド
近年様々なスポーツで取り入れられ注目されている「4スタンス理論」。これをピアノ演奏に導入している例や、独自メソッドとして支持を集める「御木本メソッド」によるトレーニング法を通して、ピアノ演奏における理想的な身体の使い方を探ります。
◆『4スタンス理論』から、無理のない姿勢を探る(小倉多美子)
スポーツ界ではすでに多くの分野で取り入れられている4スタンス理論。音楽界においても急速に関心が高まっている今、提唱者・廣戸聡一氏のもとで学び、レッシュマスター級トレーナー(4スタンス理論公認トレーナー)で、多くのセミナーや指導を行っている第一人者・泉谷地春先生にお話をうかがいました。
◆御木本メソッドと体幹トレーニング~全身を連動させ、豊かな音色に(飯田有抄)
肩や肘に無駄な力を入れず、適切な姿勢で音楽的に演奏するための身体づくりとして、近年注目されているのが「体幹トレーニング」です。良い姿勢に着目したトレーニングの開発・指導をされている、御木本メソッドアカデミー代表理事の本村久子先生にお話をうかがいました。
[今月の課題曲]
チャイコフスキー『こどものためのアルバム』より《ひばりの歌》
(2024年1月号~2024年12月号選曲者:奥村 真)
[トピックス]
◆Report ピアノ作品を踊る(上田弘子)
「上野の森バレエホリデイ2024」の特別企画として開催された『Pas de Trois(パ・ド・トロワ) 上野水香×町田樹×高岸直樹〈バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲〉』。ロマン派のピアノ作品への振付により行われた公演の模様をお伝えします。
◆Report&Interview 他分野から学ぶ表現方法
上野水香×町田 樹×高岸直樹(上田弘子)
『Pas de Trois(パ・ド・トロワ) 上野水香×町田樹×高岸直樹〈バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲〉』の終演後に、各出演者にお話をうかがいました。
◆読者集合! ムジカノーヴァ・トークルーム 米子・境港編 最近の子どもたちとの接し方(荒木淑子)
「ムジカ読者の生の声をもっと聴きたい!」。そんな思いから、編集部を飛び出す企画が登場です!
今回は鳥取県の米子市・境港市在住の読者と、ファシリテーターの松枝由紀子先生による座談会。今回はどのようなお話が聞けるのでしょうか。
[連載]
学ぶ
◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 佐藤卓史×シューベルト《スケルツォ》D593-1/《ピアノ・ソナタ 第13番》第2楽章(長井進之介)
今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
今回のゲストは佐藤卓史さん。“現代随一のシューベルト弾き”の名声を確立している佐藤卓史さん。昨年連載していた「佐藤卓史のソナチネ講座」から飛び出し、『ソナチネアルバム』第1巻よりシューベルトの2曲についてお話をうかがいました。
◆【不定期連載】語るひろば 江口文子とみんなで語る音楽の未来(長井進之介/ゲスト:シン・スジョン)
音楽の持つ力とは何でしょうか。この連載では、多くの心豊かな音楽家を育ててきた江口文子先生が、各界で活躍されている音楽を愛する方々をゲストにお迎えし、若い世代とのセッションを交えて音楽の可能性と未来を語り合います。
今回は、ピアニスト、大韓民国芸術院会長のシン・スジョン(申 秀貞)先生をお迎えし、昭和音楽大学副理事長の下八川公祐先生とともに対話を深めました。江口先生の生徒2名とシン先生の生徒が演奏を披露してセッションを行い、それぞれの楽曲の内容や解釈を通して、音楽を人に届けることの意味について改めて考える場となりました。その様子を2回に分けてレポートする後編です。
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(曲尾雅子)
人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。 今月は、チャイコフスキー『こどものためのアルバム』より《ひばりの歌》。
◆【隔月連載】私的ベートーヴェン演奏論(仲道郁代)
ピアニストの仲道郁代さんが、ベートーヴェンの楽譜から何をどのように捉え、推理し、音にしていくのか、実際の作品をもとに独自の演奏論を紹介する連載です。今回は、「《ピアノ・ソナタ第4番》~英雄的な優美さ、品格を描く」。
◆小学生から学べる みけねこ先生のやさしい楽典講座(菅原真理子)
ピアノを弾くことに慣れたら、知っておきたいのが楽典。でもつい後回しになり、あやふやなまま進んでしまっていませんか?
この連載では、演奏につながる楽典の知識を、みけねこ先生がやさしく解説します。
今回のテーマは、「小節と小節を区切る線・調号と臨時記号」。
◆チェルニークリニック(奈良井巳城)
『チェルニー30番』を1曲ずつ解説し、練習の目的、取り組み方、練習法などを徹底解剖していきます。今回は第28番です。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
第43回は「レヴィティン『音楽の心理学:リズムと運動』(2018)を読み解く その1 導入」。
◆音で遊ぶ ピアノに親しむ はじめての即興演奏(大城依子)
“即興演奏は難しい”というイメージがあるかもしれませんが、まだ楽譜の読めない小さな子も楽しくレッスンできる方法を大城依子先生に教えていただきます。
今回のテーマは、「反復進行を使ってみましょう①」。
◆【最終回】ピアノ教室と家庭をつなぐ懸け橋に 丸子あかね先生の 保護者のお悩みQ&A(丸子あかね)
ピアノを習う子どもたちの保護者の悩みに、ベテランの指導者である丸子あかね先生がお答えします。偶数月は読み物系の記事、奇数月は幼児~小学生の自宅練習に使える厚紙付録をお届けします。
今回のテーマは「6/8拍子のリズムを学ぶには?」。
教える
◆ピアノにつながる 3歳からのプレレッスン(菊池悦子)
「2~3歳からピアノを習わせたい」という保護者からの要望があるものの、「どのようなレッスンができるか分からない」と迷う先生もいらっしゃるようです。そこで、乳幼児期からのレッスン経験も豊富な菊池悦子先生に、ピアノにつながるプレレッスンのメニューや指導のポイントを解説していただきます。
今回のテーマは「子どもの発達段階を見極める」。
◆『ピアノランド①②』と『ピアノランドプラス だいすき くまモン』で 導入期のお悩み解決!(樹原涼子)
人気の定番教材『ピアノランド①②』と、シリーズ最新作『ピアノランドプラス だいすき くまモン』を合わせて、導入期の様々な問題を解決します!
今回のテーマは「スタッカートを、ただ『跳ねて』しまう子どもたちへ」。曲は『ピアノランド②』より《ブリキのへいたい》、『ピアノランドプラス だいすき くまモン』より《おおつぶの あめ》。
◆7つのキーワードでブルクミュラー『25の練習曲』が無理なく上達!(根津栄子)
短い中にも様々なテクニックが織り込まれ、ショパンを弾く下地作りにもなるブルクミュラー『25の練習曲』。生徒を無理なく上達させる「24のキーワード」を提案する根津栄子先生が、1曲丸ごとの書き込み楽譜でテクニック7項目によるポイントを紹介します。
今回は「第23番《帰郷》」です。
◆ポピュラー音楽指導塾~ミュージカルの名曲に親しもう!~(佐土原知子)
30年以上前からポピュラー曲を積極的にレッスンに取り入れてきた著者が、明日のレッスンに使える様々な手法や情報をご紹介する連載。
今回は、ハリウッド・ミュージカル映画『巴里のアメリカ人』を中心に取り上げます。音源やレッスンでも活用できる楽譜と共にご紹介します。
楽しむ
◆40歳から目指すピアノコンクール(山本美芽)
近年、ピアノを演奏する大人の間でコンクール出場が盛り上がりを見せています。自身もコンクールを通じて研鑽を続ける山本美芽先生が、スキルアップにつながる舞台への一歩を踏み出す情報をお届けします。ピアノの先生も、趣味でピアノを楽しむ人も注目の連載です。
第14回は「コンクールの傾向に“対策”すべきか?」。
◆やさしくドラマティックに! ミュージカル名曲連弾~《ハロー・ドーリー!》(轟 千尋)
ミュージカルの名ナンバーを、弾きやすく、聴き映え&弾き映えするアレンジでお届けします。難易度はブルクミュラー程度で、生徒同士、生徒と先生、家族など、みんなで気軽にお楽しみください。
今回の《ハロー・ドーリー!》は、佐土原知子先生の連載「ポピュラー音楽指導塾」でも8月号に取り上げる予定です!
◆CD&BOOK(長井進之介)
ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。
◆「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg
「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による連載の補足解説などをアップしています。こちらもぜひご参照ください。
◆会員制Instagram「ムジカノーヴァメンバーズ」
https://www.ongakunotomo.co.jp/web_content/musicanova_members/
会員だけの特別なプレゼントやコンテンツをご用意しています。ぜひご登録ください! 登録は無料です。
[巻末とじ込み]
◆楽譜
ピアニスト、レパートリーを語る 佐藤卓史×シューベルト《スケルツォ》D593-1/《ピアノ・ソナタ 第13番》第2楽章
巻頭インタビュー連動企画。佐藤卓史さん自身の肉筆による書き込み楽譜で、演奏の魅力に迫ります。
◆付録 おみくじリズム②(丸子あかね)
特に導入期は、自宅での練習をサポートしてくださる保護者の力が欠かせません。そこで、幼児~小学生の自宅練習に役立つ厚紙付録を、丸子あかね先生の練習アドバイスと共にお届けします。
今回は、8分の6拍子のリズムを楽しく学べる「おみくじリズム②」です。