内容紹介
「声は出すものでなく出るもの」「なすがままに自然体」が発声の基本。個性ではなく変についてしまった悪いクセを直し、ここに至る道を指導する。著者は、50年近くにわたり自分の経験から生み出した最良の方法を、80歳を過ぎても元気に全身を使って教授してきた。口コミで発声を学ぶ生徒があとをたたず、すでに先生についたことがある人も、なかなか直接学べないでいる人にも、まとまった田中先生の指導書が求められていた。その名物教室を再現、みるみる声が良くなって行くその田中式発声法を、全国の声に悩む人々に伝える待望の本。
目次
はじめに
Ⅰどのような姿勢で歌うのか―自然体の歌声への冒険
腕は振り子に
戸板に乗る
Ⅱ身体と響きの衣をまとった声
身体をどのように使えば伸びのある声になるのか
息に導かれる歌声
身のこなし
声の状態と変化
心得ておきたいこと
おわりに
あとがき
参考図書
Ⅰどのような姿勢で歌うのか―自然体の歌声への冒険
腕は振り子に
戸板に乗る
Ⅱ身体と響きの衣をまとった声
身体をどのように使えば伸びのある声になるのか
息に導かれる歌声
身のこなし
声の状態と変化
心得ておきたいこと
おわりに
あとがき
参考図書