内容紹介
『厳格対位法――パリ音楽院の方式による』に続き、フーガ書法を、著者がパリ国立高等音楽院で学んだ方法で手引きする。作曲科(志望)学生以外の読者にも取り組みやすいよう、2、3声フーガを学ぶ章を設けた(第3章)。最初から第4章の4声フーガから始めてもよい。第5章(学習フーガのいろいろな作例)、第6章(バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、フランク、ラヴェルの様式で書かれたフーガ)ではお手本にふさわしい豊富な作例を掲載。第1章ではバッハを頂点とするフーガの歴史、第2章では、「なぜ学習フーガが有効か」(作曲科学生以外にも)について触れる。フランス、日本の代表的な作曲家の主唱を集めた主唱集も役立つ。
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目次
はじめに
学習の進め方
楽譜に使われている語
第1章 フーガについて
1 フーガについて
2 J.S.バッハのフーガ
3 J.S.バッハ以後
第2章 学習フーガの効用
第3章 簡単な2声及び3声フーガを書く
2声のフーガ
3声のクラヴィーアのための小フーガを書く練習
第4章 4声体の学習フーガ
1 主題
2 答唱
3 変応および真正追拍
4 対唱の作り方
5 学習フーガの作成
学習フーガの作例 1
学習フーガの作例 2
学習フーガの作成 3
第5章 フーガのさまざまな形式
学習フーガ ハ短調
パリ音楽院の中間試験の作品
5声の二重フーガ
第6章 フーガのさまざまな様式
style Bach(オルガン・フーガ)
style Mozart(木管トリオのための)
style Beethoven(弦楽四重奏のフーガ)
style Schumann(弦楽四重奏のための二重フーガ)
style Franck(弦楽四重奏のための二重フーガ)
style Ravel(弦楽四重奏のフーガ)
p.22 ~ p.23の主唱に対する調的答唱と真正追拍の組み合わせ
主唱集
おわりに
学習の進め方
楽譜に使われている語
第1章 フーガについて
1 フーガについて
2 J.S.バッハのフーガ
3 J.S.バッハ以後
第2章 学習フーガの効用
第3章 簡単な2声及び3声フーガを書く
2声のフーガ
3声のクラヴィーアのための小フーガを書く練習
第4章 4声体の学習フーガ
1 主題
2 答唱
3 変応および真正追拍
4 対唱の作り方
5 学習フーガの作成
学習フーガの作例 1
学習フーガの作例 2
学習フーガの作成 3
第5章 フーガのさまざまな形式
学習フーガ ハ短調
パリ音楽院の中間試験の作品
5声の二重フーガ
第6章 フーガのさまざまな様式
style Bach(オルガン・フーガ)
style Mozart(木管トリオのための)
style Beethoven(弦楽四重奏のフーガ)
style Schumann(弦楽四重奏のための二重フーガ)
style Franck(弦楽四重奏のための二重フーガ)
style Ravel(弦楽四重奏のフーガ)
p.22 ~ p.23の主唱に対する調的答唱と真正追拍の組み合わせ
主唱集
おわりに