内容紹介
民族音楽学の研究成果を、地域別にわかりやすくまとめた入門書。諸民族の伝統音楽はもちろんのこと、移民の音楽やポップスまで幅広くカヴァーし、社会と音楽のかかわり、人間の思考と音楽との関わりについて、動態論的な視点から興味深く読み取れるよう新鮮な記述を試みている。高校・大学の民族音楽の教科書として最適。また、国際理解教育の資料としても役立つ。
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目次
はじめに
序 章 世界音楽と変容する伝統
1.世界音楽の息吹
2.世界音楽とは何か
3.動態としての世界音楽
4.創られる伝統
5.「民族の境界」と音楽
6.音楽と政治的権力
7.文化固有性へのまなざし
第1章 アフリカ
1.民族文化的背景
2.万華鏡のアフリカ
3.太鼓文化の諸相
4.音楽構造の特徴と原理
5.楽器と音具
6.アフリカ音楽の変貌Ⅰ――植民地主義と音楽
7.アフリカ音楽の変貌Ⅱ――現代ポピュラー音楽
第2章 ヨーロッパ
1.民族文化的背景
2.伝統音楽の実体
3.スコットランドの音楽
4.スコットランドの音楽様式
5.ポピュラー音楽に息づく伝統の力――むすびに代えて
第3章 西アジア・中央アジア
1.民族文化的背景
2.音楽文化のパノラマ
3.楽器
4.マカームに基づく音楽
5.ポピュラー音楽
第4章 南アジア
1.民族文化的背景
2.音楽文化の概観
3.古典音楽の理論――ラーガとターラ
4.ヒンドゥスターニー音楽
5.カルナータカ音楽
6.古典舞踊
7.ポピュラー音楽
第5章 東南アジア
1.民族文化的背景
2.東南アジア音楽文化の特徴
3.現代に生きる伝統音楽
第6章 東アジア
1.民族文化的背景
2.伝統音楽文化のパノラマ
3.中国漢民族の音楽
4.モンゴルとチベット
5.朝鮮半島の音楽
6.自分を取り戻せ――今日の中国ポップスを中心に
第7章 オセアニア
1.オセアニア――その範囲と人々
2.オセアニア音楽文化のパノラマ
3.社会と音楽芸能
4.音楽芸能の現在
5.今後の展望
第8章 アメリカ
[北アメリカ]
1.先住民の音楽
2.ヨーロッパ系住民の音楽
3.アフリカ系住民の音楽
4.ポピュラー音楽
[南アメリカ/中央アメリカ・カリブ海賊]
1.先住民の音楽
2.ヨーロッパ系住民の音楽
3.アフリカ系住民の音楽
4.ポピュラー音楽
[アメリカの音楽の世界への影響]
終 章 世界音楽と音楽教育
1.世界音楽のコンセプトに基づく音楽教育
2.ニ十一世紀の音楽教育
3.世界音楽教育センター
あとがき/グローサリー/参考文献・視聴覚資料/索引
序 章 世界音楽と変容する伝統
1.世界音楽の息吹
2.世界音楽とは何か
3.動態としての世界音楽
4.創られる伝統
5.「民族の境界」と音楽
6.音楽と政治的権力
7.文化固有性へのまなざし
第1章 アフリカ
1.民族文化的背景
2.万華鏡のアフリカ
3.太鼓文化の諸相
4.音楽構造の特徴と原理
5.楽器と音具
6.アフリカ音楽の変貌Ⅰ――植民地主義と音楽
7.アフリカ音楽の変貌Ⅱ――現代ポピュラー音楽
第2章 ヨーロッパ
1.民族文化的背景
2.伝統音楽の実体
3.スコットランドの音楽
4.スコットランドの音楽様式
5.ポピュラー音楽に息づく伝統の力――むすびに代えて
第3章 西アジア・中央アジア
1.民族文化的背景
2.音楽文化のパノラマ
3.楽器
4.マカームに基づく音楽
5.ポピュラー音楽
第4章 南アジア
1.民族文化的背景
2.音楽文化の概観
3.古典音楽の理論――ラーガとターラ
4.ヒンドゥスターニー音楽
5.カルナータカ音楽
6.古典舞踊
7.ポピュラー音楽
第5章 東南アジア
1.民族文化的背景
2.東南アジア音楽文化の特徴
3.現代に生きる伝統音楽
第6章 東アジア
1.民族文化的背景
2.伝統音楽文化のパノラマ
3.中国漢民族の音楽
4.モンゴルとチベット
5.朝鮮半島の音楽
6.自分を取り戻せ――今日の中国ポップスを中心に
第7章 オセアニア
1.オセアニア――その範囲と人々
2.オセアニア音楽文化のパノラマ
3.社会と音楽芸能
4.音楽芸能の現在
5.今後の展望
第8章 アメリカ
[北アメリカ]
1.先住民の音楽
2.ヨーロッパ系住民の音楽
3.アフリカ系住民の音楽
4.ポピュラー音楽
[南アメリカ/中央アメリカ・カリブ海賊]
1.先住民の音楽
2.ヨーロッパ系住民の音楽
3.アフリカ系住民の音楽
4.ポピュラー音楽
[アメリカの音楽の世界への影響]
終 章 世界音楽と音楽教育
1.世界音楽のコンセプトに基づく音楽教育
2.ニ十一世紀の音楽教育
3.世界音楽教育センター
あとがき/グローサリー/参考文献・視聴覚資料/索引