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ムジカノーヴァ 2020年2月号

ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌
●ムジカノーヴァ 2020年2月号

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内容紹介
[特集]
楽しく基礎力マスター
スケール&アルペジオ

◆根津栄子先生に聞く
『NEWこどものスケール・アルペジオ』の活用法(堀江昭朗)
 ベストセラー『こどものスケール・アルペジオ』に、新しい項目を追加した『NEWこどものスケール・アルペジオ』が完成しました。著者の根津栄子先生に、本書の活用法やスケール・アルペジオの指導に役立つグッズを教えていただきました。

◆Report皆の前でスケールとアルペジオを披露する「勉強会」にお邪魔しました!
 根津栄子先生の教室で86回目を迎える名物イベントを取材しました。生徒たちが人前でスケールとアルペジオを披露する様子をレポートします。

◆「テクニック銀行」で楽しくスケールとアルペジオを学ぼう!(福島優子)
 子どもたちが遊び感覚で、楽しくスケールとアルペジオを学べるレッスンアイディアを、福島優子先生にご紹介いただきました。

◆「できない! つまらない!」を解消! スモール・ステップでスケールを楽しくマスターしよう(田村智子)
 子どもたちの「できない!つまらない!」を解消してあげたい、という思いから生まれた、スケールを楽しく練習できるユニークな指導法について、詳しくご紹介いただきました。

◆滑らかなスケールが弾けるようになるとっておきの方法をお教えします(須田美穂)
 スケールを風や波のように奏でられたら、どんなに素敵でしょう!子どもが遊び感覚で自然な動きをマスターできる方法を教えていただきました。

[今月の1曲]
ディアベリ《ソナチネ》Op.151-2 第1楽章

[今月の1曲 連動企画]
◆誌上講座 アナリーゼ(西尾 洋)
フレーズの重心がずれている!?「必然性を裏切る面白さ」を楽譜から見つけよう
 興味深さ、面白さ、美しさ、驚き、といった何らかの感情を引き起こす出来事は、本来のものを外れようとしたところで起きます。曲中のそういった部分に光を当てながら、作品を詳細に読み解いていきます。
 
◆誌上講座 演奏・指導法(久元祐子)
古典派の形式美を感じながら、様々なタッチで弾き分けましょう
 古典派のすっきりとした形式美に近づくための調と形式の把握、そして、スタッカート、ノン・レガート、レガートなど様々なタッチの弾き分け方を、19世紀の歴史的楽器を多数所蔵し演奏、研究に取り組む著者に詳しく解説いただきました。

◆今月の1曲 豆知識
 今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

◆練習課題 ソルフェージュ(盒鏡蕾損辧
 「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、アウフタクトと倚音を学ぶ課題を掲載しました。

◆練習課題 エチュード(奥村真)
 「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身に付けるためのエチュード集。
和音の最高音を強く弾く練習、小さなフレーズをうまく歌う練習、アルベルティ・バスの伴奏を弱く弾く練習、16分音符をテンポ内で確実に弾ききる練習などを掲載しました。

[トピックス]
◆Report ピアニストの西川悟平が「ベストドレッサー賞・特別賞」を受賞、そして「CELVIANO Grand Hybrid」に託されたライブステージ(堀江昭朗)
 授賞式の模様、および、授賞式後の西川悟平氏とピティナの福田成康専務理事による対談をお届けします。

◆特別対談 田中カレン×仲道祐子〜『愛は風にのって』を弾くすべての人へ(長井進之介)
 田中カレンが2017年に発表以来、子どもから大人まで愛される曲集『愛は風にのって』(音楽之友社刊)をピアニストの仲道祐子がレコーディング、2月19日に発売されます。
そこでお二人に、この曲集への思いや演奏する際に感じてほしいことを語り合っていただきました。

◆Special Interview〜ダン・タイ・ソン(道下京子)
 1980年の第10回ショパン国際ピアノコンクールでアジア初の栄冠に輝いたダン・タイ・ソン。現在は教育活動にも力を注ぎ、前回の同コンクールでは門下から3人の入賞者を輩出しました。その氏に、子どもの頃のレッスンのことや、指導理念などについてじっくり伺いました。

◆クラヴィコード演奏から見えてくる 古典派指導のヒント(福田ひかり)
 本誌2019年11月号で、J.S.バッハの曲をクラヴィコードで弾いた時の演奏表現について解説くださった著者に、今度は古典派について教えていただきます。今月は前編として、バッハの息子たちが活躍した18世紀後半の「多感様式」から、C.P.E.バッハのマーチとポロネーズ(いずれも『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』所収)を取り上げます。

◆Interview 轟 千尋(堀江昭朗)
『音楽物語 わたし、ピアノすきかも♪』を上梓した轟千尋さんにお話を伺いました。

[連載]
◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)
 美しいイラストでオーケストラの楽器をご紹介する連載。各部分の名称と役割・材質・大きさ・音域・調弦といったデータと、楽器の歴史と音色、名曲を掲載しています。今月の楽器は「シンバル&タンブリン&トライアングル」です。
◆【新連載】6つのポイントで究める『ブルクミュラー25の練習曲』曲のしくみと演奏法(佐々木邦雄)
 指導力に定評のある佐々木邦雄先生が、『ブルクミュラー25の練習曲』を全曲解説。曲のしくみと、ピアノの演奏法の両面から重要なポイントを語ります。今回は《素直な心》です。
◆なんでピアノを弾くと疲れるの?左手のピアニストが見る 正しい奏法(智内威雄)
 左手のピアニストの智内威雄さんが、奏法の問題解決の研究者、プライベートや音大でレッスン・奏法を教える指導者、また演奏家としての視点から、「演奏」について実践的なアドバイスを綴ります。
 今回のテーマは「左ペダルの勧め」ということで、使えるようになるとまったく違う世界が開けてくるこのペダルについて考えていきます。
◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決! 教室 改善プロジェクト(山本美芽/横田明子)
 全国のピアノ講師が集うフェイスブックグループ、山本美芽ライティング研究会では、日々お悩みの情報交換が行われています。その中から特に話題になった旬の「お悩み」をピックアップし、問題解決をこころみます。今回のお悩みは、「ピアノ教本はお下がりでもよい?」。
◆世界史から読み解く 音楽史(広瀬大介)
 18世紀から20世紀に至る世界史の大事件と、それを描いた、あるいはそれに影響を受けた音楽作品にスポットを当てることで、音楽をより深く愉しめるようになる連載。同時代の日本の状況にも目を向け、毎回ミニミニ年表で整理していきます。今回は、「ショパンが祖国ポーランドへ寄せる想い:バラードの場合」。
◆バッハ《シンフォニア》の美的探究(赤松林太郎)
 バッハ《シンフォニア》を毎月1曲ずつ、第1番から順番に取り上げて、書き込み楽譜の形で演奏・指導法をご紹介します。今月は、バッハにとって特別な変ロ長調の「第14番」に迫ります。
◆ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰)
 少し考え方を変えるだけで、レッスンがずっと楽に、楽しくなります。ピアノレッスンに活かせる心理学を、毎月一つずつ馬場一峰先生に紹介していただきます。今回のテーマは、「『教える』とは?」。
◆『愛は風にのって』〜作曲者による楽曲ガイド(田中カレン)
 田中カレン氏書き下ろし曲集『愛は風にのって』全21曲を、作曲者自身が解説する連載。自作のアナリーゼと演奏のアドバイスに、恩師三善晃先生の教えも交えた特別企画です。第20回の曲は《20.クリスマスの思い出》。
◆倫子先生の 初級のピアノテクニック きほんのき(松本倫子)
 今月は、読譜と指づかい、滑らかに弾くための指導法について、ご紹介します。
◆演奏会批評
 2019/10/27〜11/21(雨宮さくら、柴田龍一、嶋田邦雄、野平多美、原 明美、伴 玲児、吉田裕子)
◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)
 音楽評論家として活躍する著者が、『ムジカノーヴァ』読者に向けて厳選したディスク、ピアニスト、コンサート等について綴ります。読後はピアノについてもっともっと知りたくなるエッセイです。
◆ピアニストのパリ日記(丸山凪乃)
 国際コンクールで受賞を重ね、ヨーロッパを拠点に多くのコンサートやフェスティバルに出演、現在はパリ国立高等音楽院の修士課程に在学中の丸山凪乃さん。今年9月に20才の誕生日を迎えた故郷同然のパリに、12才から移り住むことになった経緯や、住み始めた頃の出来事までさかのぼり、パリでの生活を綴っていただきます。
 今回は、「生きる姿勢を学んだ公立中学での2年間」。
◆【最終回】音のパレット(江口文子)
 ある町のピアノ教室で月に1度開催されるグループセッション。老若男女問わず、様々な生徒がピアノや音楽について語ります。フィナーレとなる今回は、レストランに6名の生徒と先生が集まり、小さなピアノの演奏会を開きます。門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出する江口文子先生による、ピアノレッスンのヒントが散りばめられた物語です。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
 最近リリースされた音楽ソフトからピアノ教室におススメの1枚をご紹介します。
◆ムジカ図書館(山本美芽)
 ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆楽器店カリスママネージャーが伝える 気持ちがラクになる 教室運営の基本を押さえよう(星野真之)
 数百名に及ぶピアノの先生のお悩みを解決し続けてきた楽器店のカリスマ・マネージャーが、読んだらすぐに実行できる教室運営のアドバイスをお届けします。今回のテーマは、「行動しようと頑張るより、考える時間を減らそう」。
◆全国各地の勉強会より「発達障碍ピアノレッスン情報交換会」From東海(大塚聡子)
 発達障碍のある生徒を持つピアノの先生たちが、お互いに悩みを相談し、情報交換をする「発達障碍ピアノレッスン情報交換会」。京浜地区でスタートした勉強会は現在、全国各地で広がりを見せています。その勉強会の様子を、参加者のピアノの先生に順次レポートしていただきます。
◆スギテツ presents ザッツ・エンタメ・ピアノの発表会(杉浦哲郎)
 「クラシックで笑顔を創る」をモットーに活動する、ピアノとヴァイオリンのデュオ・スギテツ。ピアノ&編曲を担当する杉浦哲郎さんに、来場者みんなが笑顔になれる、ピアノ発表会の演出方法やアンサンブル楽譜をご提案いただきます。今回のテーマは、《ラデツキー行進曲》後編です。
◆音遊びから始めよう〜ピアノレッスンにつながる表現の種〜(鈴木和子)
 子どもたちの表現意欲を育てるレッスンをしている鈴木和子先生に、導入期から始められるレッスンのアイディアを教えていただきます。今回のテーマは、バイエル《第90番》です。
◆ピアノレッスンにすぐに役立つ! マサさんのアレンジ入門(松田 昌)
 生徒のレベルに合わせたアレンジができるようになると、レッスンの幅がさらに広がります。弾きやすくて、あたたかいアレンジに定評のある松田昌先生に、クラシックや童謡の楽曲を分析しながら、誰でも良いアレンジができる方法をご紹介いただきます。今回のテーマは「ポピュラー ピアノアレンジの実践〜イメージ・伴奏・メロディーフェイク〜」です。

[教材]
◆ハノンクリニック(奈良井 巳城)
 今回はトリルについて、No.46の様々な練習法と、重音トリルの練習法をトリル科講師の鳥流離人先生に伺います。
◆レ・フレール斎藤守也の リズムで伴奏してみよう!(斎藤守也)
新刊楽譜『レ・フレール 斎藤守也の 童謡アレンジで楽しく学ぶ 左手のための伴奏形エチュード』の巻末に掲載されている伴奏パターン 銑を使って、童謡などのメロディーに伴奏付けする方法を、斎藤守也さんが懇切丁寧に指南します。
 第5回は、アウフタクトを強調した伴奏パターンを使った伴奏の付け方や練習法を学びます。連載のアレンジで使用された「モード」についても詳しく教えていただきました。

◆リトミックでマスター リズムのきほん(大城依子)
 ダルクローズが創案したリトミックの考え方をベースに、リズムを基礎からマスターできる課題です。アイディアが豊富な大城依子先生の教材は、レッスンで役立つこと間違いなし! 今回のテーマは「補足リズム(3)」です。

◆入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル(永瀬礼佳)
 曲を解釈するためには、「楽典」の知識がまず必要不可欠です。でも、楽典というと「音大入試のために勉強するもの」「子どもには難しい」と思い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか? この連載では、かわいらしいイラストと易しい解説付きで、幼児向けのドリルを掲載していきます。第12回は「全音くんと半音さん」。

[巻末とじ込み]
◆楽譜
子猫のすずちゃん(田中カレン)

◆付録 連載連動 あやか先生のレッスングッズ・シリーズ
「音程フラッシュカード」(永瀬礼佳)
 連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル」と連動したレッスングッズ・シリーズ。永瀬礼佳先生ならではの指導法から生まれた付録です。第2弾は、1〜8度の音程を学べるフラッシュカードです。

2月号で取り上げた曲一覧
※「今月の1曲」以外の作品(括弧内は取り上げた記事のタイトル)
アメリカ民謡:おんまはみんな(リズムで伴奏してみよう!)
アメリカ民謡:森のくまさん(マサさんのアレンジ入門)
イギリス民謡:大きな栗の木の下で(リズムのきほん)
田中カレン:クリスマスの思い出(『愛は風にのって』〜作曲者による楽曲ガイド)
田中カレン:子猫のすずちゃん(差し込み楽譜)
バイエル:第90番(音遊びから始めよう)
C.P.E.バッハ:ポロネーズ BWV Amh.125(クラヴィコード演奏から見えてくる 古典派指導のヒント)
C.P.E.バッハ:マーチ ニ長調 BWV Amh.122(クラヴィコード演奏から見えてくる 古典派指導のヒント)
J.S.バッハ:シンフォニア第14番(バッハ《シンフォニア》の美的探究)
J.S.バッハ:ポロネーズ BWV Amh.119(初級のピアノテクニック きほんのき)
フランス民謡:きらきら星(リズムで伴奏してみよう!)
ブルクミュラー:素直な心(『ブルクミュラー25の練習曲』曲のしくみと演奏法)
ヘンリー・クレイ・ワーク:大きな古時計(マサさんのアレンジ入門)
ボヘミア民謡:ぶんぶんぶん(リズムで伴奏してみよう!)
ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲(エンタメ・ピアノの発表会)
ル・クーペ:アルファベット L,no.11(初級のピアノテクニック きほんのき)
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