内容紹介
無伴奏女声合唱で歌われる2つの詩。清泉女学院高等学校音楽部(指揮:佐藤美紀子)による委嘱作品。〈Meciendo ―ゆすりながら―〉が2023年8月19日(神奈川県立音楽堂 木のホール)第66回神奈川県合唱コンクール 高等学校部門 Aグループにて初演され、〈Suavidades ―おだやかなとき―〉が2024年8月17日(神奈川県立音楽堂 木のホール)第66回神奈川県合唱コンクール 高等学校部門 Aグループにて初演された。両年とも、その後行われた関東大会、全国大会にて同校によって再演された。(両年共に文部科学大臣賞受賞。)1945年にラテンアメリカ圏で初となるノーベル文学賞を受賞し、「ラテンアメリカの母」との敬称を受けるガブリエラ・ミストラルの詩から二篇が選ばれ、作曲者による日本語訳と、原語(スペイン語)のバイリンガルで歌われる作品。慈しみある旋律が女声合唱によって掛け合い躍動し、生命の息吹に乗せて、女性の自立と平和を追求したミストラルの言葉と共に流麗に紡がれる。
[難易度]中級~上級 [対象]中学生・高校生・大学生・一般合唱団
[難易度]中級~上級 [対象]中学生・高校生・大学生・一般合唱団
曲目
- 1 Meciendo―ゆすりながら― Ⅰ(ca.2'50") 【女声4部合唱/伴奏:無伴奏】 作詞:ガブリエラ・ミストラル / 作曲:信長貴富
- 2 Meciendo―ゆすりながら― Ⅱ(ca.3'30") 【女声4部合唱/伴奏:無伴奏】 作詞:ガブリエラ・ミストラル/信長貴富(訳詩) / 作曲:信長貴富
- 3 Suavidades―おだやかなとき―(ca.6'00") 【女声4部合唱/伴奏:無伴奏】 作詞:ガブリエラ・ミストラル/信長貴富(訳詩) / 作曲:信長貴富