内容紹介
2台ピアノと混声合唱のための組曲。あい混声合唱団(指揮:相澤直人/ピアノ:田中翔一朗、松下倫士)による委嘱作品。〈立ちつくす〉が2019年9月7日(文京シビックホール 大ホール)第74回東京都合唱コンクール 大学職場一般部門 混声合唱の部にて初演。その後5年の月日を経て、3曲の組曲として2024年7月21日(大田区民ホール・アプリコ 大ホール)あい混声合唱団 第13回定期演奏会 ~人はかつて樹だった~ にて全曲初演された。テキストは、詩人、児童文学作家、文芸評論家、翻訳家、随筆家などで多岐に渡って活躍した長田弘の詩集「人はかつて樹だった」(みすず書房)より。平易な言葉で紡がれた自然風景、そこで生きる人間への普遍の祈りのうた。2台ピアノと混声合唱という委嘱テーマのもと、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」など、作曲者が大きな影響を受けた作品からインスピレーションを得て、樹と人とのドラマを絶対的なスケールで描ききった。
[難易度]中級 [対象]高校生・大学生・一般合唱団
●参考演奏『人はかつて樹だった』(合唱:あい混声合唱団)はこちら
●参考演奏『立ちつくす 〜混声合唱と2台のピアノのための〜』(合唱:あい混声合唱団)はこちら
[難易度]中級 [対象]高校生・大学生・一般合唱団
●参考演奏『人はかつて樹だった』(合唱:あい混声合唱団)はこちら
●参考演奏『立ちつくす 〜混声合唱と2台のピアノのための〜』(合唱:あい混声合唱団)はこちら
曲目
- 1 空と土のあいだで(ca.8'00") 【混声4部合唱/伴奏:2台ピアノ(4手)】 作詞:長田弘 / 作曲:土田豊貴 / ※ローマ字読み付き
- 2 あらしの海(ca.3'00") 【混声4部合唱/伴奏:2台ピアノ(4手)】 作詞:長田弘 / 作曲:土田豊貴 / ※ローマ字読み付き
- 3 立ちつくす(ca.6'30") 【混声4部合唱/伴奏:2台ピアノ(4手)】 作詞:長田弘 / 作曲:土田豊貴 / ※ローマ字読み付き