内容紹介
《初心のうた》《Voice》《Faraway》と発表してきた木島始の詩を再びテキストに選ぶ。〈厄払いの唄〉は関西風口上唄、〈ねがいごと〉はすべてひらがなで綴られる、おのおの消えゆく者の人生の総括の詩(うた)を1、3曲に配し、真ん中の〈夏のえぐり〉で詩人の起点とも思える17歳での広島・被爆者看護の体験詩がするどく打ち込まれるピアノと拮抗するように歌い語られていく。2007年3月26日(札幌コンサートホールKitara 大ホール)札幌北高等学校合唱部 第26回定期演奏会(指揮:平田稔夫/ピアノ:井畑壮詞/演奏:札幌北高等学校合唱部・OB会)にて全曲初演された。
[難易度]中級~上級 [対象]高校生・一般合唱団
[難易度]中級~上級 [対象]高校生・一般合唱団
曲目
- 1 厄払いの唄(ca.6'20") 【混声4部合唱/伴奏:無伴奏】 作詞:木島始 / 作曲:信長貴富 / ※ローマ字読み付き
- 2 夏のえぐり(ca.5'50") 【混声4部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:木島始 / 作曲:信長貴富 / ※ローマ字読み付き
- 3 ねがいごと(ca.5'40") 【混声4部合唱/伴奏:無伴奏】 作詞:木島始 / 作曲:信長貴富 / ※ローマ字読み付き