• Band Journal 2021年5月号

雑誌 Band Journal

Band Journal 2021年5月号

  • 生誕100年!! アルフレッド・リードの世界
  • 別冊付録楽譜:エルザの大聖堂へのしっかりとした行進(ワーグナー/高橋宏樹編)
定価
996円 (本体905円+税)
判型・頁数
A4変
発行年月
2021年4月
JANコード
4910075470515
商品コード
192105

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内容紹介

●特集
生誕100年!! アルフレッド・リードの世界
 2021年1月25日、故アルフレッド・リード氏が生誕100年という節目を迎えました。日本では《音楽祭のプレリュード》が、1970年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲に採用されたことで、その作品が広く親しまれるようになりました。おそらく吹奏楽をやっている人で、リード氏の作品に触れたことのない人はいないのではないでしょうか? 
 今月の特集では、そんなリード氏の日常の素顔や、数多くの吹奏楽作品、演奏者の立場からみたリード氏の作品、読者アンケートによるリード作品の名演は何かなど、さまざまな観点からその偉業を振り返ります。

●表紙&SPOTLIGHT
1年間レッスンをされる奏者の方々
 今月のスポットライトは1年間、好評連載のワンポイントレッスンを担当いただく12人の講師のみなさんを紹介します。今年度のレッスンを担当するのは、森本英希(Fl)、佐藤太一(Ob)、船隈慶(Cl)、田吉佑久子(Fg)、神保佳祐(Sax)、坂東裕香(Hr)、内藤知裕(Tp)、越智大輔(Tb)、山崎由貴(Euph)、福本恵子(Tuba)、清水太(Perc)、片岡夢児(Cb)の先生方です。

●海外の一流奏者たちのオンライン・レッスンに学ぶ
 ホルンのラドヴァン・ヴラトコヴィチ(元・ベルリン・ドイツ交響楽団首席奏者)、トランペット奏者のラインホルト・フリードリッヒ(ルツェルン祝祭管弦楽団首席、カールスルーエ音楽大学教授)、イエルーン・ベルワルツ(元・北ドイツ放送交響楽団首席奏者)と、という錚々たる金管奏者たちによる、海外からのオンライン・レッスンをご紹介。とくに読者の方々に有益な情報を抽出します。

●BJアーカイブ集⑬
特集 アルフレッド・リードの来日 (1981年6月号)

●my楽器 myパートナー
鳥塚心輔(トロンボーン)   

●コンサート・レビュー
・ザ・ブラス・ワンダース 
・東京吹奏楽団第67回定期演奏会

●グラビア
・東京佼成ウインドオーケストラ2021年度コンサート・スケジュール
・ヤマハ ハーモニーディレクター『HD-300』を中村俊哉氏が語る
・2021 JAPAN BAND CLINIC(予告)

●ガンバレ!! 小編成バンド・選
・宮城県岩沼市立岩沼中学校27人のバンド仲間たち(2002年9月号)
・当時の部員が振りかえる岩沼市立岩沼中学校吹奏楽部  

●連載など
・こちら西久保打楽器研究室  西久保友広
・吹奏楽“仕事人”列伝――未来への道しるべ 大井剛史

●別冊付録楽譜
エルザの大聖堂へのしっかりとした行進(ワーグナー/高橋宏樹編)
 吹奏楽編曲作品のなかでも特に吹奏楽ファンに愛されてきた名曲、ワーグナーのオペラ《ローエングリン》より〈エルザの大聖堂へ行列〉。オペラの第2幕第4場、王女エルザが騎士ローエングリンとの結婚式のために大聖堂へと向かう場面で、管楽器のみのアンサンブルで始まるこの曲は、オーケストラでは単独で演奏されることはありませんが、吹奏楽のレパートリーとして長年演奏され続けている作品。読者のみなさんも、演奏した経験があるという方は多いのではないでしょうか。その〈エルザ〉が、高橋宏樹さんの編曲で「行進曲」に! 原曲のオペラとも聴きなれた吹奏楽版とも違う〈エルザ〉を、ぜひお楽しみください。

曲目

  • 1 エルザの大聖堂へのしっかりとした行進 作曲:ワーグナー / 編曲:高橋宏樹 / ※別冊付録楽譜