雑誌 ムジカノーヴァ
ピアノを教える人、学ぶ人の雑誌
ムジカノーヴァ 2012年6月号
- あの子のフォルテは なぜ「ウルサイ!」の?
内容紹介
[特集]
あの子のフォルテは
なぜ「ウルサイ!」の?
◆「きれいな音」「きたない音」とは?(秋末直志)
音楽教育家として豊富な経験をもつ著者が、本当の「きれいな音」とは何か、やさしく解説します。
◆「叩くフォルテ」予防・改善法(ウララ・ササキ)
日本や欧米でピアニストとして活躍する著者が、「フォルテ」のもつ多彩な意味や、楽器全体を響かせるタッチの指導法を紹介します。
◆脱「きちんと、しっかり、頑張って」(雁部一浩)
各誌に多くの演奏論を執筆している著者が、生徒に「きたない音」を出させないために、指導者が最低限知っておきたいことや、初歩の指導における注意点を解説します。
[とじ込み付録]
◆作曲家ポストカードカレンダー
14人の作曲家が描かれたカラフルなカレンダー(7、8月)。使用後は、ポストカード&確認カードとして再利用できます。
[カラー]
◆ブルクミュラー 鳥ノオト《アホウドリ》(音の台所)
毎号違う鳥が登場して、絵と詩でブルクミュラーの世界を案内する連載の最終回は、人気曲《貴婦人の乗馬》。
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽で表現してみる。そんなレッスンを提案する教材です。今月のテーマは「水車」。
◆東京春祭 for Kids 音楽ワークショップ
「音って何?」の疑問に答える“簡単”にできて“楽しい”実験を紹介。
◆Report中村紘子氏と真嶋雄大氏による公開レッスン&トーク(荒木淑子)
期待の若手ピアニスト、牛田智大さんと水谷桃子さんを受講生に迎えて行われたイベントのレポートです。
◆ピアノで楽しむバロック・ダンス(前編)(市瀬陽子)
前編ではバロックの代表的なダンスのひとつ「ガヴォット」の踊り方を、お馴染みの曲を使って学びます。
[トピックス]
◆Report斎藤雅広 親子で楽しむピアノ名曲コンサート(渡辺 康)
デジタル技術を駆使し、東京のホールで行われたピアノの生演奏を、浜松のホールに設置された自動演奏機能付きピアノがほぼ同時に再現するという、珍しいコンサートをレポートします。
◆ピアノランドフェスティバル 2012 目指せ、ステージ! コーラスグループ募集中♪
◆特別対談 舘野 泉×伊熊よし子(後編)(堀江昭朗)
ピアニストを中心とした特別対談。第2回は、“左手のピアニスト”として活躍の場を広げる舘野泉んと、音楽ジャーナリストの伊熊よし子さん。
◆特別インタビュー タチアーナ・ゼリクマン(後編)(岡田敦子)
リフシッツ、コブリン、トリフォノフなど、多数の国際コンクール受賞者を幼少期から育てたモスクワ・グネーシン音楽学校の名教師へのインタビューの後編。
◆座談会 マーティン・カッツ×茂木むつみ×上杉春雄(前編)
世界的な音楽家と共演を重ねているピアニスト、マーティン・カッツ氏。その“共演ピアノ”のノウハウをまとめた著書が翻訳出版されました。それを記念して、訳者の2人のピアニストを交えた座談会が実現。ソロピアノにも役立つヒントが満載です。
◆ケーススタディで学ぶ ベストパフォーマンスのための心理学(前編)(大場ゆかり)
あがり症を克服するためのトレーニング法を2回にわたってお届けします。
◆8分の6拍子も この方法なら すんなり理解してくれます!(内海淳子)
筆者の教室で効果実証済み!の指導法を伝授いただきました。
[連載]
◆ムジカばーばのハローワーク 第8回 特別編 ロシアの音大生 就職事情(吉田しんこ、関屋まき)
今回は特別編で、ピアノの先生応援キャラクターの「ムジカばーば」が、故国ロシアの音大生の就職状況を調査しました。
◆楽譜調査室(根津栄子 他)
現役のピアノ教師たちが“本当に使える楽譜”を調査・報告します!
・まるごと一冊徹底調査
・テーマ別おススメ曲一覧(今月のテーマ:克服したい苦手なテクニックで選ぶ(4)「音階・半音階が学べる曲」)
・オントモ楽譜情報
◆レッスンなんでも相談室(伊賀あゆみ)
全国のピアノの先生方の疑問や悩みに答えます! 第3回は富山県在住の先生からのご相談です。
◆続 時間がくれたもの(江口文子)
多くのピアニストを育てた江口文子先生。2008年に本誌で連載し、好評だったエッセイの続編です。
◆私のイチ押しお取り寄せ(宮本笑里)
お馴染みの演奏家や音楽教育家がおススメするお取り寄せ品とは?
◆ワンランク上のモーツァルト~ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545~(久元祐子)
「ピアニスト誌上レッスンシリーズ」の第1弾。ピリオド楽器による演奏活動も活発に行う筆者が、「ワンランク上のモーツァルト」を弾くための秘訣を伝授します。
◆24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像(パスカル・ドゥヴァイヨン)
ベルリン芸術大学教授の筆者による誌上レッスン。今年生誕150年を迎えたドビュッシーの前奏曲集を取り上げ、その音色の秘密に迫ります。
◆バッハへの道(北村智恵)
「バッハは苦手」「生徒に教える自信がない」という方々を、「本当は楽しいインヴェンション」に通ずる道へとお連れします。
◆レッスンしましょ!Part2(芹沢文美)
演奏や指導のポイント、具体的な練習法などを、譜例をふんだんに使って解説していきます。今回はプロコフィエフ《行進曲》Op.65-10。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(生形三郎)
自分の演奏を客観的に分析したり、録音審査に応募するなど、有益なツールとなる録音を、手軽にキレイにするためのコツをご紹介します。
◆今月のプレトーク 樹原涼子/中野翔太(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト 大久保 賢/寺嶋陸也
今話題のあの人から「ムジカノーヴァ」読者に向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
最近リリースされた音楽ソフトから、ピアノ教室で鑑賞したい1枚をご紹介します。
◆ムジカばーばのレッスン室(石嶺尚江、吉田しんこ)
ピアノ指導のコツが学べる一コマ漫画です。ムジカばーばが発する一言にご注目!
◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆演奏会批評
今月号は2月27日~3月20日の演奏会より。
(雨宮さくら、小林 旬、柴田龍一、時 幹雄、原 明美、伴 玲児、道下京子)
[教材]
◆すきま時間で差をつけろ(村上 隆)
月替わりの執筆者が、“すきま時間”にできるピアノ上達の秘訣を紹介します。今月は東京音楽大学教授・村上 隆さんによるフィンガー・トレーニングです。
◆トレーニング タイム
・譜読み編(松下恵子)
・リズム編(松下恵子)
・初見編(高橋千佳子)
毎月それぞれのトレーニング課題集を掲載します。
◆ムジカノーヴァ王国
・三要素の城(伊東光介)
リズム、メロディー、ハーモニーの各々と、それらの密接なつながりを、ストーリー仕立てで楽しく学びます。
・アナリーゼの泉(中森智佳子)
楽曲の構造や特徴を読み解くアナリーゼの方法を、毎月テーマを決めて身につけます。
・リズムの森のポピュラー工房(鈴木正樹)
“リズムさん”と一緒にリズム打ちをしながら、ポピュラー音楽の演奏に必要なリズムの基礎知識を学びます。
・コンサートサロン(後藤ミカ)
5指ポジションで弾ける名曲連弾シリーズ。今月の曲は《かえるのノクターン》(原曲:かえるのうた/ショパン ノクターン Op.9-2)。
◆わっぽん だいぼうけん~絵で弾くテクニック~(春畑セロリ)
ユーモア溢れる絵と、春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながらさまざまなテクニックを学んでいきます。
◆音を感じる新曲視唱(高橋千佳子)
長年にわたってソルフェージュ教育に携わる著者による、音の機能を感じるための新曲視唱課題。レッスン曲の演奏でも活かされる歌心を育てます。
◆耳を開く聴きとり術講座 コード編(樹原涼子)
正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。「コード編」では、和音を聴きとる耳を育てます。
◆おとの かいだん②(佐野由美子)
2011年7月号~11月号に掲載した「おとのかいだん」の続編。5線と仲良しになってほしい―そんな先生の思いを応援するドリルです。
◆楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”を、毎号ひとつずつ紹介していきます。
◆今月の楽譜(轟 千尋)
依頼人:高間はるみ 先生/夢の請負人:轟 千尋/曲名:おとぎの国の舞踏会 No.1
レッスンや発表会で弾く曲を探している先生方は、要チェック。WEBサイト「オントモ・ヴィレッジ」で、この曲の演奏を聴くことができます!
[6月号で取り上げた曲一覧]
※括弧内は取り上げた記事のタイトル
・ウィンナー(橋本晃一編):「茶色の小びん」変奏曲Var.3(変奏3)(楽譜調査室)
・エステン:人形の夢と目覚め(楽譜調査室)
・ギロック:雪すべり(楽譜調査室)
・グルリット:《こどものためのアルバム》より〈オルゴール〉Op.140-8(楽譜調査室)
・佐藤敏直:《ちいさなパレット》より〈エレジー〉(楽譜調査室)
・シューベルト:即興曲Op.90-2(楽譜調査室)
・ショスタコーヴィチ:《人形の舞曲》より〈ダンス〉(楽譜調査室)
・ショパン:幻想即興曲Op.66(楽譜調査室)
・田中カレン:《星のどうぶつたち》より〈りゅう〉、〈こぎつね〉(楽譜調査室)
・ドイツ民謡:かえるの合唱(バッハへの道)
・ドイツ民謡:かわいいオーガスティン(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
・ドイツ民謡(後藤ミカ編):かえるのノクターン 原曲:かえるのうた(コンサートサロン)
・ドビュッシー:《前奏曲集》より〈音と香りは夕べの大気に漂う〉〈亜麻色の髪の乙女〉〈パックの踊り〉〈ピクウィック卿を讃えて〉(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
・トンプソン:『現代ピアノ教本2』より《村のあちこち》(楽譜調査室)
・春畑セロリ:おうどん つるつる おもち もちもち(わっぽんだいぼうけん)
・バーナム:『ピアノテクニック[導入書]』より《丘をのぼろう(グループ5-1)》(楽譜調査室)
・バスティン:『ピアノベーシックス ピアノ レベル3』より《剣士の入場》(楽譜調査室)
・J.S.バッハ:《アンナ・マグダレーナ・バッハのクラヴィーア小曲集》より〈ニ長調のマーチ〉(楽譜調査室)
・J.S.バッハ:ガヴォットBWV816(ピアノで楽しむバロック・ダンス)
・フランス民謡:アヴィニョンの橋の上で(ピアノで楽しむバロックダンス)
・ブルクミュラー:《25の練習曲》より〈貴婦人の乗馬〉(ブルクミュラー鳥ノオト、楽譜調査室)
・プロコフィエフ:行進曲Op.65-10(レッスンしましょ!)
・ベートーヴェン:エリーゼのために(楽譜調査室)
・メキシコ民謡:チョップスティックス(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ K.545(ワンランク上のモーツァルト)
・リムスキー=コルサコフ(橋本晃一):くまんばちのブギ(楽譜調査室)
・湯山 昭:《こどものせかい》より〈ともだちモーツァルト〉(楽譜調査室)
あの子のフォルテは
なぜ「ウルサイ!」の?
◆「きれいな音」「きたない音」とは?(秋末直志)
音楽教育家として豊富な経験をもつ著者が、本当の「きれいな音」とは何か、やさしく解説します。
◆「叩くフォルテ」予防・改善法(ウララ・ササキ)
日本や欧米でピアニストとして活躍する著者が、「フォルテ」のもつ多彩な意味や、楽器全体を響かせるタッチの指導法を紹介します。
◆脱「きちんと、しっかり、頑張って」(雁部一浩)
各誌に多くの演奏論を執筆している著者が、生徒に「きたない音」を出させないために、指導者が最低限知っておきたいことや、初歩の指導における注意点を解説します。
[とじ込み付録]
◆作曲家ポストカードカレンダー
14人の作曲家が描かれたカラフルなカレンダー(7、8月)。使用後は、ポストカード&確認カードとして再利用できます。
[カラー]
◆ブルクミュラー 鳥ノオト《アホウドリ》(音の台所)
毎号違う鳥が登場して、絵と詩でブルクミュラーの世界を案内する連載の最終回は、人気曲《貴婦人の乗馬》。
◆想像しよう!考えよう! 音楽図鑑(佐野真澄)
イラストや写真を見て、質問に答え、想像を膨らませる。そして、思い描いたイメージを音楽で表現してみる。そんなレッスンを提案する教材です。今月のテーマは「水車」。
◆東京春祭 for Kids 音楽ワークショップ
「音って何?」の疑問に答える“簡単”にできて“楽しい”実験を紹介。
◆Report中村紘子氏と真嶋雄大氏による公開レッスン&トーク(荒木淑子)
期待の若手ピアニスト、牛田智大さんと水谷桃子さんを受講生に迎えて行われたイベントのレポートです。
◆ピアノで楽しむバロック・ダンス(前編)(市瀬陽子)
前編ではバロックの代表的なダンスのひとつ「ガヴォット」の踊り方を、お馴染みの曲を使って学びます。
[トピックス]
◆Report斎藤雅広 親子で楽しむピアノ名曲コンサート(渡辺 康)
デジタル技術を駆使し、東京のホールで行われたピアノの生演奏を、浜松のホールに設置された自動演奏機能付きピアノがほぼ同時に再現するという、珍しいコンサートをレポートします。
◆ピアノランドフェスティバル 2012 目指せ、ステージ! コーラスグループ募集中♪
◆特別対談 舘野 泉×伊熊よし子(後編)(堀江昭朗)
ピアニストを中心とした特別対談。第2回は、“左手のピアニスト”として活躍の場を広げる舘野泉んと、音楽ジャーナリストの伊熊よし子さん。
◆特別インタビュー タチアーナ・ゼリクマン(後編)(岡田敦子)
リフシッツ、コブリン、トリフォノフなど、多数の国際コンクール受賞者を幼少期から育てたモスクワ・グネーシン音楽学校の名教師へのインタビューの後編。
◆座談会 マーティン・カッツ×茂木むつみ×上杉春雄(前編)
世界的な音楽家と共演を重ねているピアニスト、マーティン・カッツ氏。その“共演ピアノ”のノウハウをまとめた著書が翻訳出版されました。それを記念して、訳者の2人のピアニストを交えた座談会が実現。ソロピアノにも役立つヒントが満載です。
◆ケーススタディで学ぶ ベストパフォーマンスのための心理学(前編)(大場ゆかり)
あがり症を克服するためのトレーニング法を2回にわたってお届けします。
◆8分の6拍子も この方法なら すんなり理解してくれます!(内海淳子)
筆者の教室で効果実証済み!の指導法を伝授いただきました。
[連載]
◆ムジカばーばのハローワーク 第8回 特別編 ロシアの音大生 就職事情(吉田しんこ、関屋まき)
今回は特別編で、ピアノの先生応援キャラクターの「ムジカばーば」が、故国ロシアの音大生の就職状況を調査しました。
◆楽譜調査室(根津栄子 他)
現役のピアノ教師たちが“本当に使える楽譜”を調査・報告します!
・まるごと一冊徹底調査
・テーマ別おススメ曲一覧(今月のテーマ:克服したい苦手なテクニックで選ぶ(4)「音階・半音階が学べる曲」)
・オントモ楽譜情報
◆レッスンなんでも相談室(伊賀あゆみ)
全国のピアノの先生方の疑問や悩みに答えます! 第3回は富山県在住の先生からのご相談です。
◆続 時間がくれたもの(江口文子)
多くのピアニストを育てた江口文子先生。2008年に本誌で連載し、好評だったエッセイの続編です。
◆私のイチ押しお取り寄せ(宮本笑里)
お馴染みの演奏家や音楽教育家がおススメするお取り寄せ品とは?
◆ワンランク上のモーツァルト~ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545~(久元祐子)
「ピアニスト誌上レッスンシリーズ」の第1弾。ピリオド楽器による演奏活動も活発に行う筆者が、「ワンランク上のモーツァルト」を弾くための秘訣を伝授します。
◆24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像(パスカル・ドゥヴァイヨン)
ベルリン芸術大学教授の筆者による誌上レッスン。今年生誕150年を迎えたドビュッシーの前奏曲集を取り上げ、その音色の秘密に迫ります。
◆バッハへの道(北村智恵)
「バッハは苦手」「生徒に教える自信がない」という方々を、「本当は楽しいインヴェンション」に通ずる道へとお連れします。
◆レッスンしましょ!Part2(芹沢文美)
演奏や指導のポイント、具体的な練習法などを、譜例をふんだんに使って解説していきます。今回はプロコフィエフ《行進曲》Op.65-10。
◆簡単! 便利! デジタルなレッスン(生形三郎)
自分の演奏を客観的に分析したり、録音審査に応募するなど、有益なツールとなる録音を、手軽にキレイにするためのコツをご紹介します。
◆今月のプレトーク 樹原涼子/中野翔太(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。
◆ムジカ ザ スポットライト 大久保 賢/寺嶋陸也
今話題のあの人から「ムジカノーヴァ」読者に向けたメッセージをお届けします。
◆生徒と見たい聴きたいCD&DVD(百瀬 喬)
最近リリースされた音楽ソフトから、ピアノ教室で鑑賞したい1枚をご紹介します。
◆ムジカばーばのレッスン室(石嶺尚江、吉田しんこ)
ピアノ指導のコツが学べる一コマ漫画です。ムジカばーばが発する一言にご注目!
◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。
◆演奏会批評
今月号は2月27日~3月20日の演奏会より。
(雨宮さくら、小林 旬、柴田龍一、時 幹雄、原 明美、伴 玲児、道下京子)
[教材]
◆すきま時間で差をつけろ(村上 隆)
月替わりの執筆者が、“すきま時間”にできるピアノ上達の秘訣を紹介します。今月は東京音楽大学教授・村上 隆さんによるフィンガー・トレーニングです。
◆トレーニング タイム
・譜読み編(松下恵子)
・リズム編(松下恵子)
・初見編(高橋千佳子)
毎月それぞれのトレーニング課題集を掲載します。
◆ムジカノーヴァ王国
・三要素の城(伊東光介)
リズム、メロディー、ハーモニーの各々と、それらの密接なつながりを、ストーリー仕立てで楽しく学びます。
・アナリーゼの泉(中森智佳子)
楽曲の構造や特徴を読み解くアナリーゼの方法を、毎月テーマを決めて身につけます。
・リズムの森のポピュラー工房(鈴木正樹)
“リズムさん”と一緒にリズム打ちをしながら、ポピュラー音楽の演奏に必要なリズムの基礎知識を学びます。
・コンサートサロン(後藤ミカ)
5指ポジションで弾ける名曲連弾シリーズ。今月の曲は《かえるのノクターン》(原曲:かえるのうた/ショパン ノクターン Op.9-2)。
◆わっぽん だいぼうけん~絵で弾くテクニック~(春畑セロリ)
ユーモア溢れる絵と、春畑セロリ先生のオリジナル曲で、想像力をめいっぱい働かせながらさまざまなテクニックを学んでいきます。
◆音を感じる新曲視唱(高橋千佳子)
長年にわたってソルフェージュ教育に携わる著者による、音の機能を感じるための新曲視唱課題。レッスン曲の演奏でも活かされる歌心を育てます。
◆耳を開く聴きとり術講座 コード編(樹原涼子)
正確に聴きとるだけでなく、音楽が心に働きかける元に興味を持ってもらうための聴音。「コード編」では、和音を聴きとる耳を育てます。
◆おとの かいだん②(佐野由美子)
2011年7月号~11月号に掲載した「おとのかいだん」の続編。5線と仲良しになってほしい―そんな先生の思いを応援するドリルです。
◆楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟 千尋)
どんなふうに弾いたらいいかのヒントを与えてくれる“大切な音や和音”を、毎号ひとつずつ紹介していきます。
◆今月の楽譜(轟 千尋)
依頼人:高間はるみ 先生/夢の請負人:轟 千尋/曲名:おとぎの国の舞踏会 No.1
レッスンや発表会で弾く曲を探している先生方は、要チェック。WEBサイト「オントモ・ヴィレッジ」で、この曲の演奏を聴くことができます!
[6月号で取り上げた曲一覧]
※括弧内は取り上げた記事のタイトル
・ウィンナー(橋本晃一編):「茶色の小びん」変奏曲Var.3(変奏3)(楽譜調査室)
・エステン:人形の夢と目覚め(楽譜調査室)
・ギロック:雪すべり(楽譜調査室)
・グルリット:《こどものためのアルバム》より〈オルゴール〉Op.140-8(楽譜調査室)
・佐藤敏直:《ちいさなパレット》より〈エレジー〉(楽譜調査室)
・シューベルト:即興曲Op.90-2(楽譜調査室)
・ショスタコーヴィチ:《人形の舞曲》より〈ダンス〉(楽譜調査室)
・ショパン:幻想即興曲Op.66(楽譜調査室)
・田中カレン:《星のどうぶつたち》より〈りゅう〉、〈こぎつね〉(楽譜調査室)
・ドイツ民謡:かえるの合唱(バッハへの道)
・ドイツ民謡:かわいいオーガスティン(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
・ドイツ民謡(後藤ミカ編):かえるのノクターン 原曲:かえるのうた(コンサートサロン)
・ドビュッシー:《前奏曲集》より〈音と香りは夕べの大気に漂う〉〈亜麻色の髪の乙女〉〈パックの踊り〉〈ピクウィック卿を讃えて〉(24の前奏曲に見るドビュッシーの肖像)
・トンプソン:『現代ピアノ教本2』より《村のあちこち》(楽譜調査室)
・春畑セロリ:おうどん つるつる おもち もちもち(わっぽんだいぼうけん)
・バーナム:『ピアノテクニック[導入書]』より《丘をのぼろう(グループ5-1)》(楽譜調査室)
・バスティン:『ピアノベーシックス ピアノ レベル3』より《剣士の入場》(楽譜調査室)
・J.S.バッハ:《アンナ・マグダレーナ・バッハのクラヴィーア小曲集》より〈ニ長調のマーチ〉(楽譜調査室)
・J.S.バッハ:ガヴォットBWV816(ピアノで楽しむバロック・ダンス)
・フランス民謡:アヴィニョンの橋の上で(ピアノで楽しむバロックダンス)
・ブルクミュラー:《25の練習曲》より〈貴婦人の乗馬〉(ブルクミュラー鳥ノオト、楽譜調査室)
・プロコフィエフ:行進曲Op.65-10(レッスンしましょ!)
・ベートーヴェン:エリーゼのために(楽譜調査室)
・メキシコ民謡:チョップスティックス(楽譜に隠されたヒントを探せ!)
・モーツァルト:ピアノ・ソナタ K.545(ワンランク上のモーツァルト)
・リムスキー=コルサコフ(橋本晃一):くまんばちのブギ(楽譜調査室)
・湯山 昭:《こどものせかい》より〈ともだちモーツァルト〉(楽譜調査室)