• ショパンの響き

書籍 理論・専門書

ショパンの響き

エーゲルディンゲル 著/小坂裕子 監訳/西久美子

定価
8,360円 (本体7,600円+税)
判型・頁数
A5・416頁
発行年月
2007年7月
ISBNコード
9784276143562
商品コード
143560

全国の書店、もしくはネットショップよりご購入いただけます。オンラインで購入される場合は、上記リンクから各ショップの購入ページにお進みください。

  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Twitter
  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Facebook
  • 音楽之友社 出版部 LINE

内容紹介

ショパンは当時、どのような立場にあったのか。また、その音楽はどのように位置づけられるのか。バッハやモーツァルト、クープラン、ドビュッシー、ベッリーニ、ベルリオーズと、時代も様式も異にする様々な作曲家との関係を丁寧にひも解き、《前奏曲集》作品28を中心にショパン独自の作曲法を明らかにし、当時の演奏会事情を追うことで、新たなショパン像を描き出している。ピアノだけにその才能を注いだ作曲家ショパンの、類稀な芸術的個性に深く切り込んだ1冊。

目次

前書き
謝辞

第1部 美学的視点
 第1章  ショパンの美学的立場
 第2章  ショパンとバロックの伝統
 第3章  ショパンとクープラン──2人の類似性
 第4章  ショパン、ベッリーニ、イタリア座──デスト夫人の音楽帖をめぐって
 第5章  ショパン対ベルリオーズ
第2部 前奏曲集
 第6章  24の前奏曲集(作品28)──ジャンル、構造、意味
 第7章  前奏曲集(作品28)の完成──自筆譜をめぐって
 第8章  ショパンと青い音──《前奏曲》作品45の解釈試論
第3部 演奏会
 第9章 ショパン パリ初期の演奏会(1832-38)
 第10章 《ヘクサメロン》──「ピアニストの仲間」とショパン
 第11章 リストによるショパンの演奏会批評
      ショパンを葬り去ったリスト、その見事な一撃──証拠資料から
 第12章 カルル・フィルチ、ショパンの鏡──偽造文書を中心に

付録

参考文献
訳者による解題
索引