内容紹介
2006年モーツァルト生誕250年記念企画。著名な音楽学者でモーツァルト研究の第一人者、ニール・ザスロー編纂によるモーツァルトの全作品解説の翻訳出版である。本書の編纂趣旨は、コンサートに通う一般的なクラシック・ファンが理解できる内容をめざしており、作品をわかりやすく簡便に「紹介」した全作品Guideである。監修には日本の中堅のモーツァルト研究第一人者、森 泰彦、気鋭の若手研究者、安田和信があたり、弊社「人と作品シリーズ」の「モーツァルト」の著者・西川尚生をはじめ、井手紀久子、武石みどり、野口秀夫、松田聡各ら少壮気鋭の若手モーツァルト学者が翻訳を担当している。これ1冊でモーツァルトの全作品を、専門の研究者によるやさしい文章で知ることができる貴重な本である。