• 交響曲の聴きどころ

書籍 評論・読み物

オルフェ・ライブラリー

交響曲の聴きどころ

諸井誠

定価
2,750円 (本体2,500円+税)
判型・頁数
4-6・272頁
発行年月
2010年11月
ISBNコード
9784276371064
商品コード
371060

上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。

  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Twitter
  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Facebook
  • 音楽之友社 出版部 LINE
  • 音楽之友社 出版部 YouTube

内容紹介

『レコード芸術』誌の交響曲月評を担当した著者による、作曲家ならではの詳細な解説と分析による「交響曲の聴きどころ」。本書は既刊の『音楽の聴きどころ―交響曲』に、古今の名交響曲の解説を書き下ろした「交響曲10題」を加えた増補改訂版である。
第1章ではベートーヴェン、シューベルト、ブルックナー、ドヴォルザーク、マーラーの《交響曲第9番》を例に楽章ごとに「しくみ」を分析・解説、第2章ではフルトヴェングラーの残した8種類の《運命》の演奏比較、また第3章ではマーラーの《大地の歌》の詳細解説など、交響曲を知るための重要な視点が詳しく説かれている。今回改訂にあたり新たに10名の作曲家の名曲を加え、その作品・作曲家の「特徴」と「聴きどころ」を解説しており、より多彩な交響曲読本としての登場です。10作品はモーツァルト《ジュピター》、ハイドン《ロンドン》、メンデルスゾーン《イタリア》、ブラームス《第1番》、シューマン《ライン》、ベルリオーズ《幻想》、ビゼー《第1番》、フランク《ニ短調》、チャイコフスキー《悲愴》、ラロ《スペイン交響曲》。

目次

序章   交響曲への手引き
第1章  交響曲の組み立て――五つの偉大な「第九」をめぐって
第2章  フルトヴェングラーの《運命》――八種類の演奏をめぐって
第3章  交響曲としての《大地の歌》
第4章  交響曲10題

関連商品

新版 古楽のすすめ
書籍
オルフェ・ライブラリー
新版 古楽のすすめ
金澤正剛
新編 音楽家の社会史
書籍
オルフェ・ライブラリー
新編 音楽家の社会史
西原稔
新版 雅楽入門
書籍
オルフェ・ライブラリー
新版 雅楽入門
増本伎共子
新版 魔のヴァイオリン
書籍
オルフェ・ライブラリー
新版 魔のヴァイオリン
佐々木庸一
シューベルトとシューマン
書籍
オルフェ・ライブラリー
シューベルトとシューマン
井上和雄