• 「あがり」を克服する

書籍 理論・専門書

「あがり」を克服する

ヴァイオリンを楽に弾きこなすために

ハヴァシュ 著/今井理瑳藤本都紀

定価
3,080円 (本体2,800円+税)
判型・頁数
A5・160頁
発行年月
2002年4月
ISBNコード
9784276144583
商品コード
144580

上記リンクの他、書店、楽器店、他ネットショップにてご購入いただけます。

  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Twitter
  • 音楽之友社 出版部 書籍課 Facebook
  • 音楽之友社 出版部 LINE
  • 音楽之友社 出版部 YouTube

内容紹介

ヴァイオリン奏者にとって深刻な問題であるステージにおける「あがり」のさまざまな側面を分析し、「楽器や弓を落としそうになる」「弓が震える」「音程が外れる」「曲を忘れてしまう」など、具体的な恐れとその原因、治療法と練習法について、ていねいに解説。ヴァイオリンを演奏する人にとって福音の書。

♪【関連情報】「専門書にチャレンジ!」掲載記事はこちら

目次

著者について/感謝のことば/はじめに

Ⅰ 総論
あがりは恥という考え/あがりの症状(A)不安とは?/芸術家と聴衆の関係

Ⅱ ハンガリーのロマ・ヴァイオリニスト

Ⅲ あがりの身体的側面
楽器を落としそうになる恐れ/弓が震えてしまう恐れ(A)ボウイング/音程が外れる恐れ(A)第4指(小指)/ハイ・ポジションとシフトに対する恐れ(A)ハイ・ポジション(B)シフト

Ⅳ あがりの精神的側面
音量不足なのではという恐れ(A)ヒアリング(聞く)(B)リスニング(聴く)/速くパッセージが弾けないという恐れ/曲を忘れてしまう恐れ/言葉の力/イメージの力

Ⅴ あがりの社会的側面
上手に弾けないのではないかという恐れ

Ⅵ まとめ
練習の工夫/試験、オーディション、コンクール、演奏会に向けてのアドバイス/練習のポイント

訳者あとがき(藤本都紀)