2020年 平成を締めくくる春先から、世界の動きに伴い日本中の生活が一変しました。
今では新型コロナウィルスと向き合う生活にも慣れ、「新しい生活様式」も当たり前のものになってきましたが、音楽教育においては、今もその大きな影響を受けています。
学校現場では「歌唱の自粛」「リコーダー、吹奏楽における飛沫の影響」など、懸念の尽きない日々を送ってきましたが、今回は「ピアノ教育」において浮き彫りになった事項について、上田女子短期大学幼児教育学科教授の町田育弥氏、音楽ライターでピアノ教本研究家、ピアノ講師でもある山本美芽氏に、自由にお話しいただきました。


1. コロナと歩む音楽教育


2. 幼児へのピアノレッスン


3. ピアノレッスンは、誰のため?


4. 子どもの気づきを導くピアノレッスン


この間、ピアノ教室現場でも「オンラインレッスン」という大きな変化が起きています。
新しいレッスンの形に、ご自身の指導について、またレッスンの在り方について、再度見直された方も多いのではないでしょうか。ピアノの先生、ピアノを習う子の親御さんなど、苦境を乗り越えてきた方にとっては、この動画を見て共感されることも多いかと思います。ただそこで終わらせず、beforeコロナとwithコロナによりどのような工夫をされ、感じることがあったのか、大切な経験としてご自身の糧にしていきましょう。町田先生、山本先生には、コロナを経て見えてきた“ピアノレッスンで本当に大切なこと”についてお話しいただきました。
ぜひ4本の動画をご覧いただき、ピアノの先生、ピアノを習う子の親御さんなどにお役立ていただきたいと思います。

プロフィール

町田育弥

町田育弥(まちだ・いくや)
桐朋学園大学作曲科卒業。桐朋女子中・高等学校 教諭、桐朋学園大学附属音楽教0講師を歴任。その間、演劇、ミュージカル、TV番組など様々なジャンルの音楽を手がけるほか、 ピアノ奏者として多くの室内楽コンサートに出演。また、音楽雑誌への執筆や書き下ろし作品の提供も行う。各種音楽団体の委嘱による作品提供も多数あり、その作品は海外でも演奏され好評を得ている。2005年、日本吹奏楽指導者協会最優秀作曲賞(下谷賞)を受賞。現在、桐朋学園大学非常勤講師(ソルフェージュ)。日本ソルフェージュ研究協議会会員。上田女子短期大学 幼児教育学科教授。

◎公開講座はこちら

著書 ご購入は各表紙から商品ページにお進みください

●ピアノとソルフェージュの本 みみをすます 1~4



山本美芽

山本美芽(やまもと・みめ)
音楽ライター/ピアノ教本研究家。『ムジカノー ヴァ』『ジャズジャパン』等の音楽専門誌にて、国内外の一流アーティスト・教育者に取材。著書に、『自分の音、聴いてる?』ほか多数。2013年より、全国でピアノ講師向けのセミナーに登壇、250回以上。「ライティング研究会」主宰。

◎公開講座はこちら

著書 ご購入は各表紙から商品ページにお進みください


その他のWEBコンテンツはこちらからどうぞ