これから出る本

- 矢代秋雄音楽論集オルフェオの死
- 7月11日発売
- 夭逝の作曲家矢代秋雄が折々に綴った文章をまとめた論考集を復刊。音楽論、自作曲解説、演奏家論の3パートで、完璧を目指した作曲家の思索をたどる。

- 新装愛蔵版 黒澤明 音と映像
- 7月下旬発売
- 1990年出版の著者代表作。黒澤監督全作品を音と映像の関係から解き明かす。監督へのインタビューをベースに、鈴木静一、武満徹ら作曲家のほか、黒澤組のスタッフにも取材を重ねて構成。98年に池辺晋一郎の取材を加えて完全版を出版。今回はその本の新装版となる。新たに脚注、批評記録を追加。

- 新版 創造性と音楽教育
- 7月下旬発売
- 昭和43年に刊行した『創造性と音楽教育』の復刊企画。本書は「創造性」とは何か、そして音楽科教育でどのように創造性を育むのかについて、諸外国とわが国の音楽教育の歴史的研究から考察し、指導事例も掲載する。出版から57年経過した現在も十分に通用する内容となっている。

- 標準版ピアノ楽譜
- シューベルト 楽興の時/小品/舞曲集New Edition 解説付
- 7月下旬発売
- シューベルトのピアノ作品選集第2巻には、《楽興の時》のほか、比較的易しく個性的な小品や舞曲を収載。楽曲解説・演奏アドバイス・運指はピアニストの佐藤卓史氏、総説は専門家である堀朋平氏が担当。楽譜は自筆譜や各種原典版を比較検討した友社オリジナル版。

- 舘野泉 左手のピアノ・シリーズ
- 花たんご ~鹿児島の民話による叙情~ピアノ(左手)と朗読のために
- 7月下旬発売
- 舘野泉による委嘱作。朗読付きの左手のためのピアノ曲。鹿児島県出身の作曲者が、鹿児島県指宿市の池田湖に伝わる民話「花たんご」を元に構成・作曲した。物語の筋は標準語、会話の部分は鹿児島弁で語られることによって生き生きとした表現を実現している。

- 二部合唱による大人の童謡集ポケットに歌がある
- 7月下旬発売
- アレンジを中心に合唱界で作品が多く愛される源田俊一郎による二部合唱のためのソング集。この作品のテーマは“大人の童心を呼び覚ます”というもの。合唱団をはじめ、お客様にも耳馴染みよく、素直に楽しんでもらえる工夫が詰まったソングが集まっている。初演は女声合唱による演奏であったが、混声合唱や童声合唱、男声合唱をはじめ独唱や二重唱でも演奏できる。2024年9月刊行の《わたしの庭》に続く、大人の童謡集 第2弾。編成を問わないため、世代や地域の垣根を越えて、歌う楽しみを分かち合える。

- 長岡鉄男の仕事伝説のオーディオ評論家 その生涯とマスターピース
- 8月上旬発売
- 今なおオーディオ界に大きな影響を与えているレジェンド、長岡鉄男。独自の価値観で誰よりも先を見据えて物事を斬る、その姿は拝められ、そして愛された。ジャンルをまたぐ膨大な仕事から、今改めて読みたい記事をピックアップし、その功績をまとめた1冊。2026年生誕100年記念出版。

- 小学校音楽 目指せ!参加率100%!!歌唱共通教材と仲良くなるあの手この手
- 8月上旬発売
- 公立小学校で30年間、音楽専科教員を務めてきた著者が、音楽科の必修教材である「歌唱共通教材」全24曲の指導のアイデアを紹介。本書では、まずはその曲と仲良くなることからスタートし、楽曲がもつ音楽的な魅力を味わい、音楽的な見方・考え方を働かせた学習へと導く授業展開を提案する。

- ON BOOKS advance
- もっときわめる! 1曲1冊シリーズ ⑨ マーラー:交響曲第9番
- 8月上旬発売
- 本シリーズは、クラシックの大曲をより深く知りたい人向けに1曲を1冊で扱います。初めて聴く人へのガイドとしても最適。第1章は楽曲と「死」の考察を行い、第2章はマーラーの晩年15年のスパンで成立過程を追い、3つの録音のタイムにて楽曲解説。第3章は演奏史と指揮者ごとの主要録音を紹介します。

- 弦楽オーケストラのための海のディヴェルティメント
- 8月上旬発売
- 弦楽アンサンブル石田組「年末感謝祭2025」で初演。海・人をとりまくさまざまな情景・瞬間を、弦楽器の響きにのせて、美しくのびやかに、そして躍動的に表現した。

- J.S.バッハ オブリガート・チェンバロとフルートのためのソナタ ロ短調 BWV1030〔クリティカル・エディション〕
- 8月上旬発売
- 世界的フルート奏者で研究者の有田正広氏によるJ.S.バッハのフルート室内楽作品〔クリティカル・エディション〕シリーズ、第1弾《ロ短調ソナタ》。バッハ時代のフルートや成立事情、音楽修辞学など多面的な解説を収録し、資料来歴も整理。有田氏手書き譜も付属し、奏法の理解に役立つ。

- 越えてゆけ弓削田健介作品集[参考演奏CD付き]
- 8月上旬発売
- 日本全国を旅した経験をもとに子どもたちに向けた合唱曲を生み出してきた作曲家・弓削田健介。彼の代表曲を冠した本作は、16曲のバラエティー豊かな同声二部合唱曲を収載した作品集。藤原ジュン、岩井智宏、大志らとのコラボ曲に加え、書き下ろし曲など、個性豊かなラインナップとなっている。

- 岩城宏之 最後の一年
- 8月下旬発売
- 2026年に没後20年を迎える指揮者、岩城宏之。その最後の一年を詳細に追い、世界に先駆けた男の真価を改めて問う、入魂のドキュメンタリー。生前岩城と親しかった関係者二十五人に取材を行い、知られざる指揮者の実像を明らかにした、唯一の評伝である。