2022.07.14
川瀬慈著『エチオピア高原の吟遊詩人――うたに生きる者たち』が『信濃毎日新聞』に掲載!
【メディア掲載・出演情報】
■『信濃毎日新聞』(2022年7月14日朝刊 & デジタル版)に掲載!
2022.7.14 up
本書が受賞した第11回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」記念講演の要旨が掲載されています。
講演の題は「蠟(ろう)と金―エチオピアの歌の世界に魅せられて―」です。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022071400175
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【川瀬慈】
1977年、岐阜県生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。国立民族学博物館/総合研究大学院大学准教授。専門は映像人類学。人類学、シネマ、アート、文学の交点から創造的な叙述と語りの地平を探求する。(本書の著者紹介より抜粋)
【梅棹忠夫・山と探検文学賞】
http://umesao-tadao.org/index.html
生態学にはじまり民族学、比較文明学などで学術的偉業を残した梅棹忠夫さん(1920~2010)のたゆまない「未知への探求」と「探検」の復権とあらたな展開を期して、山と溪谷社、平安堂、信濃毎日新聞社によって2011年に創設された文学賞。過去の受賞作に中村哲『天、共に在り』(第4回)や佐藤優『十五の夏』(第8回)などがある。
■『信濃毎日新聞』(2022年7月8日朝刊 & デジタル版)に掲載!
2022.7.8 up
本書が受賞した、第11回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」の授賞式・記念公演の模様が掲載されています。 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022070700995
【梅棹忠夫・山と探検文学賞】
http://umesao-tadao.org/index.html
生態学にはじまり民族学、比較文明学などで学術的偉業を残した梅棹忠夫さん(1920~2010)のたゆまない「未知への探求」と「探検」の復権とあらたな展開を期して、山と溪谷社、平安堂、信濃毎日新聞社によって2011年に創設された文学賞。過去の受賞作に中村哲『天、共に在り』(第4回)や佐藤優『十五の夏』(第8回)などがある。
詳報は14日付の文化面に掲載予定です。



■stereo(2022年1月号)にイベントのレポート記事が掲載
2022.1.7 up
1月20日東京・吉祥寺の「ワールドキッチン・BAOBAB」にて、日本とエチオピアの「民謡」の共通項を探ることをテーマにしたイベントに川瀬さんが登壇されました。
エチオピア・アートクラブが主催し『10,000キロの距離を越え、繋がる日本とエチオピアの民謡』と題して行われた同イベント。トークセッションのほか、エチオピアからの生中継による演奏もあるなど、盛りだくさんの様子だったようです。
『stereo』では、川瀬さんのエチオピア音楽の魅力を伝える分かりやすい語りと、ピーター・バラカン氏とともに「静かな熱気を孕んだトーク」の様子が記録されています。

■BRUTUS(12/15号)に著者インタビュー掲載!
2021.12.6 up
「エチオピアの吟遊詩人と日本の芸人の意外な共通点」と題して、ジョイマンの高木晋哉さんが聞き手として登場。お笑いの視点から本書の魅力を引き出してくださっています。

■クロワッサン(11月25日発売)に著者インタビュー掲載!
2021.11.25 up
エチオピアとの出会いや、現地でのアズマリ(音楽を生業にして生活する芸能集団)とのエピソードから、川瀬さんが見出した「日本とエチオピアの繋がり」について語っています。

■教育音楽(小学版/中高版、2021年3月号)に著者インタビュー掲載!
2021.4.9 up
「アズマリは秘密の言語(隠語)を共有し、それらを戦略的に使っていきます。秘密の言語の生成方法の描写なども思い入れがあります」と語ります。



『教育音楽』
小学版
https://ongakunotomo.co.jp/magazine/kyoikuongaku_s/
中学・高校版
https://ongakunotomo.co.jp/magazine/kyoikuongaku_c/
■音楽の友(2021年3月号)で紹介!
2021.4.9 up
小沼純一さんによる本書の紹介記事が掲載されました。
「著者は(中略)とてもちかくなっても、わかりきらない、その集団の一員になれないもどかしさにも自覚的だ」と、著者の立ち位置についても焦点があてられています。

■中央公論(2021年3月号)「著者に聞く」に著者インタビュー掲載
2021.2.15 up
川瀬さんが人類学を志しフィールドをエチオピアに定めた経緯から、書籍で描かれた吟遊詩人たちの多種多様な素顔まで、2ページにわたる濃い内容です!
「アフリカの地でパッケージ化された「音楽」という名詞ではなく、生活や祈りの中で「音楽する」という極めて動的な世界を僕は見せつけられてきました」と語る川瀬さんの言葉が印象的です。

■読売新聞(2021年1月24日)に書評掲載!
2021.2.2 up
評者は、栩木伸明氏(アイルランド文学者・早稲田大学教授)。
「吟遊詩人の魂を嗣ぐ者達が(中略)街場へ出ていく姿を見るのは、頼もしい限りである。エチオピアには隠れたボブ・ディランが何人もいるに違いない」と結ばれています。
★書評はWebにも掲載されています。詳しくは こちら

■東京新聞 2021年1月8日夕刊 川瀬さんへの取材記事掲載
2021.1.14 up
2020年12月11日に中日新聞夕刊に掲載された内容(下記参照)が、東京新聞にも掲載されました!
■1/4発売『婦人公論』(1/26号)「読みたい本」に掲載
2021.1.8 up
渡邊十絲子さんが、「現実世界を描いているのに、夢の記録のように幻想的だ」「著者が彼らに魅せられていることが、文章の弾み方から伝わってきて、読む自分に伝染する」と紹介してくださいました!

■ミュージックマガジン2021年1月号に書評掲載
2020.12.24 up
石田昌隆さんが、的確かつ深い読みで絶賛してくださいました!
「現地の人との接し方がとにかく素晴らしい」
「ものすごく専門的な分野でありながら、このテーマを掘り下げることによって、音楽とは何か、人間の尊厳とは何かという根源的な問いに対する答えが随所に垣間見られることが本書の素晴らしいところだ」

■中日新聞 2020年12月11日夕刊に川瀬さんへの取材記事掲載
2020.12.24 up
『エチオピア高原の吟遊詩人』国立民族学博物館・川瀬慈准教授が新著
https://www.chunichi.co.jp/article/168633/
「従来の音楽とは異なる世界を、アフリカの地平から考えるきっかけにしてもらえたら」と川瀬さん。

■毎日新聞 2020年11月30日夕刊に川瀬さんへの取材記事掲載
2020.12.24 up
エチオピアの吟遊詩人は戦乱に何を想う 人類学者が語る「アズマリ」の魅力
https://mainichi.jp/articles/20201127/k00/00m/030/224000c?pid=14613
折しも政府軍と北部ティグレ州の政党が戦闘状態となったエチオピアの政情にも触れられています。
■『週刊読書人』11/27号にて川瀬慈×奥野克巳対談掲載
2020.12.24 up
川瀬慈さん、奥野克巳さん、ともに今最も旬な人類学者のお二人による対談が、1~2面にわたって掲載されました。
それぞれの新刊の内容から出発し、人類学の歴史から現在を照射する対談、とてもエキサイティングです!

『読書人』11/27号の詳細・購入(読書人オンラインショップ)
https://dokushojin.stores.jp/items/5fbcc439f0b108363408acf7